ATM手数料

メガバンクのコンビニATM手数料が値上げ!現金派はますます損する時代に

今回は、メガバンクを利用しておりコンビニのATMをよく使われる方にとって悲しいニュースです。

2021年4月5日よりメガバンクのコンビニATM手数料が値上げされました。

今回改訂があったのは、三菱UFJ銀行と三井住友銀行の2行のため、利用されている方も多いのではないでしょうか?

ATM手数料が値上げされたことにより、今後はますます現金の利用は損する時代に入ってきました。

では今後どのような対策を取っていけばよいのか、今回記事にしました。

メガバンクをメインバンクとして利用されており、現金払いが中心の方にとって是非参考になればと思います。

三菱UFJ銀行と三井住友銀行は1回当たり110円の値上げで最大330円に!しかし値下げされた日もあり

三菱UFJ銀行と三井住友銀行は、提携しているローソンATM(三井住友銀行はセブン銀行とイーネットATMも含む)手数料が4月5日より改訂され、110円の値上げで1回当たり最大で330円となりました。

三菱UFJ銀行は、平日8:45~18:00は110円→220円、それ以外の時間帯と土日祝の終日、12/31~1/3は220円→330円に、三井住友銀行は、平日8:45~18:00は110円→220円、それ以外の時間帯と土日祝の終日は220円→330円に大きく値上げされています。

一方、三菱UFJ銀行は毎月25日と月末の8:45~18:00は110円→0円に、それ以外の時間帯は220円→110円に、三井住友銀行は毎月25日と26日の8:45~18:00は110円→0円に、それ以外の時間帯は220円→110円に値下げされています。

25日26日と月末は給料日で利用される方が多いのを意識して値下げしたのかもしれませんが、それ以外の日は1回ATMを利用するだけで最低でも220円はかかることになり、コンビニATMを利用されている方にとって大きな負担となります。

三菱UFJ銀行は今回改訂があったのはローソンATMでの利用手数料のみですが、セブン銀行での利用は既に昨年5月に改訂されており、今回の改訂によりセブン銀行でもローソン銀行でもATM手数料は同じになりました。

みずほ銀行については今回改定はされていませんが、平日8:45〜18:00は110円ですが、それ以外の時間帯や土日祝は220円の手数料がかかります。

ATM手数料を節約したければ、キャッシュレス決済をメインにするのがオススメ!

「給料日になるとATMに行きお金を下ろす」「現金が足りなくなればまたATMに行きお金を下ろす」

このように使われている方もまだまだ多いと思いますが、その度にATM手数料を支払っていては非常にもったいないです。

そこでなるべく現金払いをやめて、当ブログでも以前からオススメしているキャッシュレス決済に切り替えてみてはいかがでしょうか?

キャッシュレス決済をメインにすると、ほとんどATMに行く必要がなくなります。

メリットは、ポイントが貯まる・現金不要・小銭をじゃらじゃら持たずに済み支払いもスムーズ・履歴も残るので家計の管理も楽になる、などたくさんあります。

管理人のマッピーも数年前からキャッシュレス決済をメインにしており、今は現金を使うことはほぼなくなりました。

そのお陰でATMにも行かなくなり、並んだりする無駄な時間も削減できました。

現金を使用するのは、キャッシュレス決済が使えない病院や一部の店舗のみです。

今も現金払いをメインにされている方は、是非キャッシュレス決済に切り替えることをオススメします。

たくさんあって何を使ったら良いのかわからない方は、まずはお持ちのクレジットカードをメインに使ってみましょう。

クレジットカードは使えるお店も多く、どんなカードでもポイントはほぼ貯まるので、新しいことを覚えなくてもすぐにキャッシュレス決済に切り替えることができますよ。

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それでも現金が必要であれば、ネット銀行や自行ATMを使おう!

キャッシュレス決済できないお店や、どうしてもATMを利用しなければいけない場合もあるかと思います。

そのような場合は、メインバンクをネット銀行に切り替えることをオススメします。

例えば、このブログで以前にオススメした楽天銀行は、一定の残高以上あるなどの条件付きではあるものの、ステージに応じて月に最大7回まで入出金が無料(3万円以上の振込であれば無条件に無料)です。

SBJ銀行は無条件にセブン銀行・イオン銀行・イーネットでの入出金が月10回まで無料、ゆうちょ銀行、みずほ銀行での入出金は月3回まで無料です。

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このようにネット銀行なら、ある程度の回数まで無料でATMが利用でき大変お得です。

さらに「メインバンクはネット銀行にしたけれど、公共料金や各種支払いの引き落とし先はメガバンク」という場合でも、ネット銀行からそのメガバンク口座にインターネットを使って振込すればATMに行く必要もないので使い勝手は良いですよ。

楽天銀行なら、ステージ等に応じて振込手数料も月3回まで無料、SBJ銀行も月7回まで(楽天銀行宛など一部の銀行宛は月3回まで)無料です。

また、ネット銀行ではなく今のメガバンクのままが良いという方は、なるべく自行ATMを利用するようにしましょう。

コンビニのATMは基本的にほとんどの場合で手数料が取られますが、自行ATMであれば無料で利用できる時間帯はコンビニATMより長いです。

例えば三菱UFJ銀行なら全日8:45~21:00は無料、それ以外の時間帯は110円、三井住友銀行は平日8:45~18:00は無料、それ以外は110円です。

銀行の取引条件(三井住友銀行のSMBCポイントパックや三菱UFJ銀行のスーパー普通預金の取引内容など)を満たせば手数料が優遇されます。詳しくは各銀行へお問い合わせ下さい。

コンビニのATMは全国どこでもあって大変便利ですが、便利な反面、手数料も高いので、できるなら自行ATMを使うことで無駄な手数料を削減できますよ。

以上、今回はメガバンクのATM手数料が値上げされ、今後どのように対策をすればよいのかをお伝えしました。

キャッシュレス決済やネット銀行に切り替えるなどすれば無駄なATM手数料を支払わなくて済むので、まだの方は是非この機会にオススメですよ。

それでは。

今回のまとめ

・三菱UFJ銀行と三井住友銀行はコンビニATM手数料が1回当たり110円値上げされ最大330円に

・値下げされた日(25日26日月末)もあり

・みずほ銀行は改定されていないが、110円または220円の手数料がかかる

・キャッシュレス決済をメインにすればATMを使う回数が減り、ポイントが貯まり現金不要などメリット多数

・ネット銀行なら入出金、振込手数料が月に複数回無料(条件付きの場合もあり)

・自行ATMなら手数料も優遇されている