このブログでは、投資・資産運用をするならつみたてNISAが最適なこと、そして、ネット証券が良くてその中でも楽天証券がオススメであることを伝えてきました。
といっても、「証券会社に口座開設するのはまだ抵抗がある」「もっと手軽に投資を初めてみたいんだけどないの?」といった方もいるかと思います。
そこで今回は、誰もが使っているスマートフォンアプリのLINEで手軽に始められる、LINE証券を使った投資・資産運用について記事にしました。
LINE証券は、LINE傘下の中間会社であるLINE Financialと野村ホールディングスの共同出資により設立され、2019年11月よりサービスを開始した新しいネット証券会社です。
LINEのアプリから気軽に申込みしてスタートできるので、まずはこちらを試してみて投資というものについて触れてみると良いかと思います。
管理人のマッピーは普段は楽天証券がメインですが、LINE証券はサブの証券口座として利用しており、貯まったLINEポイントを主に投資信託の購入に充てています。
使いやすい証券会社なので、もちろん、そのままLINE証券を使っていくのも十分ありですよ。

LINE証券 | スマホで投資するならLINE証券。(株・ETF/REIT・投資信託)(LINE証券HPより)
LINE証券は、LINEアプリから気軽にスタートできる
他の証券会社だと、その証券会社のHPにアクセスして申込みをして、場合によっては書類も郵送して‥と一手間かかりますが、LINE証券では、皆さんがお使いのスマホに入っているLINEアプリ上から無料で簡単に口座開設ができます。
別のアプリをダウンロードする必要もありません。
スマホだけで終わらせることができます。
具体的には、LINEアプリ→ウォレット→証券から指示にしたがって進めていけば口座開設が完了します。
郵送でのやりとりは一切不要で、最短で翌営業日には始めることができます。
この手軽さはLINE証券ならではだと思います。

投資信託は100円から購入でき少額投資が可能で、手数料も業界最低水準。厳選された約30銘柄から選択できるので迷わない!
LINE証券では投資信託や株式の買付手数料は全銘柄0円で、投資信託については最低100円から購入することができ、株式も1株数百円から投資可能です。
これは以前に紹介した楽天証券と同水準であり、最低100円なら、まずはお試し感覚で何かのファンドを買ってみることもできますね。
※楽天証券は1株単位で株は買えません。
例えば、eMAXIS Slim全世界(オール・カントリー)というインデックスファンドなら、これ1本で日本を含む全世界の株式に分散投資ができるのですが、なんと100円から購入できてしまうのです。
他にもインドや中国などこれからの経済成長に期待できる新興国の株式に投資する新興国株式ファンドや、日本を除く世界をけん引する先進国の株式に投資する先進国株式ファンドなど様々なファンドがあり、もちろんこれらも全て100円から投資ができますよ。
また、投資信託の銘柄もLINEで厳選した約30種類のみと、あらかじめ絞られているので、初心者はその中から選べばよく、迷うことも少ないでしょう。
「投資をしてみたいけど大金は出せない」「もっと低い金額で気軽に投資を始めてみたい」という方にはピッタリです。
もちろん、操作も簡単で、口座開設だけでなく購入も数タップしていけば簡単に完了するので初心者にオススメできます。

積立投資もでき、将来の資産形成にもピッタリ!LINE Payにも対応し、LINEポイントも使える!
LINE証券は、以前にこのブログでオススメした積立投資にも対応しています。
投資信託を積立する場合は最低月1,000円からになりますが、LINE Payで積立設定が簡単に行え、さらに貯まったLINEポイントを使うこともできます。
LINEポイントの使い道に困っている方、または、たくさん貯まっている方はLINE証券で使用すれば現金なしに投資ができますね。


毎月の金額も後で変更できるので、例えば余裕のある月は金額をもう少し上げてみるとか、ご自身に合った金額設定にすることが可能です。
引き落としはLINE Pay残高かLINE Pay銀行口座(LINE Payに登録した銀行口座)の2つから選ぶことができ、引き落とし手数料はどちらを選んでも無料です。
積立投資なら、LINE証券上で毎月コツコツと資産形成ができますよ。
残念ながら現在はつみたてNISAには非対応ですが、今後は対応も検討しているとのこと。
画面が見やすく、解説もあって初心者にもわかりやすい
LINE証券はLINEのアプリからそのままアクセスできるので、普段LINEを使っていても見やすくてわかりやすい画面構成になっています。
例えば、トップページのサービスから「いちかぶ」を選ぶと、1株3,000円以下で買える会社の株一覧が表示されていて株価や前日比率がすぐ確認できたり、「投資信託つみたて」を選ぶと、簡単なシミュレーションがその場でできます。
さらに、「リターン重視 世界の投資」や「つみたて投資におすすめ」といったカテゴリー分けもされていて、解説もあり、その中から選べるので、初心者にもわかりやすいです。
タイムセールで安く株が買えることも
LINE証券では、他の証券会社にはないメリットとして株のタイムセールを行うことがあります。
参加条件を満たすと、対象銘柄が3〜 7%OFFで購入することができます。(上限あり)
投資信託でなく株を始めてみたい方にはこういったタイムセールがあるとお得に買うことができるチャンスがありますね。

LINE証券のデメリット
最後にLINE証券のデメリットについても解説したいと思います。
LINEアプリから手軽に利用できるLINE証券ですが、まず取扱銘柄に限りがあること。
LINE証券では、一部の株式や投資信託のみを扱っているため初心者には迷わず選びやすいですが、逆にいえばそれだけ選べる範囲が限られてしまうということ。
「幅広い銘柄から選びたい」という方には不向きかもしれません。
また、つみたてNISAや一般のNISAには非対応なこと、LINEポイントは使えるが、投資信託や株の購入でLINEポイントは貯まらないこと、出た利益を銀行口座に出金する場合は220円(税込)の手数料がかかることなどがデメリットでしょうか。
LINE証券はLINEアプリから手軽に始められることがまずは魅力なので、初めて投資をスタートする方にはオススメの証券会社です。
LINEアプリからLINE証券に口座を開設してまずは始めてみましょう!
それでは。
・LINE証券はLINEアプリから簡単に口座開設ができ、スマホのみで完結する
・最低100円から様々な投資信託の購入ができ、買付手数料も無料
・積立投資もでき、LINE Payに対応、LINEポイントも使える
・画面も見やすく解説もあって初心者にもわかりやすい
・タイムセールで株が安く買える場合もある
・取扱銘柄が少なく、つみたてNISAや一般NISAには非対応
・LINEポイントは使えるがLINE証券では貯まらない、利益を出金するには220円かかる