フードデリバリー

会社員に疲れた方はフードデリバリーがおすすめ!ビックリするほどストレスから解放されます

こんにちは、マッピーです。

今回は、会社勤めに疲れて退職を考えている会社員(サラリーマン・OL)にとって、フードデリバリーという仕事をおすすめしたい理由について解説していきます。

「毎日会社に行くのが辛いけど、生活のために我慢している」
「もっとストレスフリーな仕事がしたい」

このような悩みは誰でもあるのではないでしょうか?

筆者のマッピーも以前はこんな状態でした。

そこで本記事では、ストレスフリーなフードデリバリーの配達員という働き方について解説していきます。

本記事を読めば、会社員という働き方だけでなく、ストレスフリーなフードデリバリーという働き方までわかります。

正社員にはこだわらないけど、ストレスフリーな環境で働きたいと考えている方はぜひ最後まで読んでみてください。

会社員が辛い理由

まず始めに会社員が辛い理由についてです。

充実した生活を送っている会社員の方も中にはいると思いますが、ここでは世間一般的に会社員が辛いと言われる理由について紹介していきます。

①長時間労働で自由な時間がほぼなし

日本のほとんどの企業では、正社員には週5勤務1日8時間労働(週40時間)が標準となっています。

むしろ週40時間で帰れれば良い方で、多くの企業では残業や休日出勤を求められ、中には、週6勤務や1日10時間を超えるような労働をさせるブラック企業も存在します。

これだけ多くの時間を会社で過ごしていては、自由な時間などほとんどありません。

【例】1日8時間労働の場合

  • 労働時間8時間(昼休憩を入れると拘束9時間)+朝の準備1時間+通勤往復1.5時間=合計11.5時間

上記の例だと合計11.5時間も会社のために使うことになり、残りは約半分の12.5時間のみ。仮に睡眠時間が8時間とすると、1日の自由な時間はわずか4.5時間です。

買い物や夕食の準備、お風呂に入って少しダラダラしていたら、あっという間に1日が終わります。

こんな生活をしていたら、休みの日は疲れて寝て終わったなんてこともあり、そうなると完全週休2日制でも休みは実質1日です。

会社での仕事が楽しいならわかりますが、多くの方は毎日辛い思いをして会社に行っていると思われます。

あなたはこんな生活、40年間も続けたいですか?

②満員電車での通勤

総務省の統計によると、全国の通勤時間の平均は往復で1時間20分程と言われています。

車通勤や会社の近くに住んでいる方もいますが、多くの会社員は片道40分程かけて会社に向かっているのがわかります。

都心に電車通勤をされている方ならもうご存知でしょうが、ラッシュ時の満員電車は非常に辛いものがあります。

身動きが取れない程ぎゅうぎゅうに押し込まれ、1時間近くも乗っているなど地獄でしかないでしょう。

また、都心に向かう電車は人身事故で止まったり遅延なども頻繁に起こるので、さらに混雑して乗ることができなかったり、その度に会社に連絡を入れたりと大変です。

これでは仕事を始める前から体力が奪われてしまいますね。

③選べない人間関係

会社とは組織です。

会社員として働くということは、その組織の一員として職場の人と協力し業務をこなしていかなければなりません。

会社には部長や課長などの役職がある人だけでなく、平社員や派遣社員なども含め色々な性格の人がいます。

気が合わない人、パワハラ行為をしてくる人など様々です。
職場の人間関係は選べません。

たとえ担当が違っていても同じ職場にいる以上、嫌でもその人達と関わる必要があります。

合わない人とずっと仕事をしていくなんて、とてもじゃないけど耐えられませんよね。

④基本的に業務命令には従わないといけない

正社員として雇用されているということは、会社からの業務命令には基本的に従う必要があります。

例えば下記のような業務命令があります。

  • 転勤命令
  • 出張命令
  • 配置転換
  • 残業、休日出勤命令

正当な理由がなく業務命令を拒否した場合、就業規則等に基づいて、出勤停止や減給、最悪の場合は解雇される可能性もあります。

つまり、嫌でも「はい」と受け入れるしかないのが会社員です。

例えばやりたくない仕事を任された場合でも、雇用されている以上、嫌々やるしかないのです。

⑤仕事は辛いのに最低限の給料しかもらえない

一部の優良企業を除き、多くの企業では、定時ではとても終わらない程の仕事量を押し付けてくることも多いでしょう。

トイレも行けない程業務に追われ、気付いたら長時間労働は当たり前。

それでいて、生活する上でギリギリの給料(数十万円程度)しかもらえない。

こんな日々が続いたらとても身は持ちません。

会社員のメリット

会社員は辛いですが、辛いだけでなくもちろんメリットもあります。
ここではそのメリットについて解説します。

①それなりに安定して給料がもらえる

今の時代、正社員だから終身雇用という時代ではありませんが、それでもアルバイトや派遣社員、フリーランスなどの自営業に比べると収入は比較的安定しています。

仮に月給30万円であれば、ひとまず出勤さえすれば月給はもらえます。

仕事でミスをして上司に怒られたり、思った程仕事ができなくても、決められた給料は支払ってももらえるので、収入についてはそこそこ安定するでしょう。

また、余程の大きな問題さえ起こさなければ解雇されることもないので、安定だけはピカイチです。

②社会的な信用が高い

ローンやクレジットカード、マンションなど借りる際に、会社員の肩書は強いでしょう。

フリーランスやアルバイトではあっさり落とされることはあっても、会社員であれば簡単に通るなんてことも。

安定した収入がある会社員は、それだけ信用が高いということです。

また、会社員であっても就職や転職直後は不安定と見なされるので、ある程度の勤続年数は必要になります。

会社員は1年〜3年程度の勤務年数があれば信用度がグンと上がります。

③社会保障や福利厚生制度が充実している

フリーランスの場合は、万が一病気やケガで休んでしまったら一切収入はありませんが、会社員であれば「有休」や健康保険の「傷病手当金」制度が使えます。

用事で出掛けたいから有休を使う、病気で1週間休んだから傷病手当金を申請する、ということができるのが会社員ならではのメリットです。(アルバイトや派遣社員等でも有休や社会保険はあります)

また、会社員は厚生年金に加入するので、国民年金のみのフリーランスと違い将来受け取れる年金にも金額の差があります。

そして、厚生年金は会社が半分負担してくれるのも大きなメリットでしょう。

ただし、中には福利厚生などなく、有休も使わせないブラック企業もあります。

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フードデリバリーとは?(Uber Eats や出前館)

フードデリバリーとは、各地にある飲食店から、スマホアプリやネットから注文をすると、自宅まで食事を届けてくれるサービスのこと。

Uber Eats や出前館、Wolt、menuといった企業が参入しており、利用者は自宅にいながら様々な料理を食べられるのが大きな魅力ですが、今回は利用者としてではなく、お客さんに食事を届ける配達員としての特徴についてお伝えします。

フードデリバリーの配達員として働く主な特徴は下記の通りです。

  1. 業務委託契約のため、時給○○円ではなく、1件○○円といった完全歩合制
  2. バイクや自転車、ガソリン代、スマホ代などの必要経費は全て自己負担(必要経費として計上可能)
  3. 個人事業主のため確定申告が必要(売上から経費を差し引いた所得48万円以下は不要)
  4. 全国の都市で、好きな時にいつでも働ける(シフトは一切なし)

業務内容は、アプリを立ち上げて業務開始し、オーダーが入ったら飲食店まで料理を受け取りに行ってお客さんの元に届けるだけなのでとても簡単。

数日も経てばすぐに慣れます。

フードデリバリー配達員がストレスフリーで働ける理由

続いてフードデリバリーの配達員がストレスフリーな理由についても、これから解説します。

◎好きな時にいつでも働け、働く時間は自分で決められる

会社員は週5日フルタイムで働くことが求められますが、フードデリバリーの仕事は全て自由です。

週5日働いてもよいし、週1や週2だけでもよい。

働く時間も自由で、お昼だけ数時間やってもよければ、雨だから稼働しないなんてことも可能です。

また、シフトも一切ないので休む報告も必要ありません。
自分の都合に合わせて自由に働け、疲れたらいつでも帰宅できる。

こんな仕事、他にはまずないでしょう。(笑)

ただし、オーダーを受けたにも関わらず、それを放棄するのはNGです。受けた以上はその仕事は責任を持って完了させましょう。(Uber Eats ではキャンセルもできますが、必要以上にキャンセルするのは×)

◎自分のペースで仕事を進められる

会社に雇われているわけではないため、仕事の進め方は自分で決められます。

例えば、「1時間に5件配達してください」「今日はあっちのエリアに行ってください」などといった命令されることもないので、自分のペースで仕事を進められます。

1時間1件でもよいし、3件でもよいのです。

都心まで行ってもよいし、自宅周辺で稼働しても良い。

全てが自由です。

◎上司や同僚はいないので、人間関係に悩まない

フードデリバリーは個人で完結する仕事なので、上司や同僚はいません。
嫌な人と関わることもないのです。

あるとすれば、飲食店やお客さんでちょっと対応が悪い人に当たったくらいでしょう。

といっても料理受け取り時と渡す時だけなのでほんの一瞬で終わります。

上司や同僚はいないため、仕事をする上でもしわからないことや困ったことがあればサポートセンターへチャットや電話で問い合わせて対応してもらいます。

◎自宅からスタートできるため、行きの通勤時間は0

これは自宅を拠点にして稼働する場合のメリットです。

自宅にいながらオンラインにし、オーダーが入ったらそのまま飲食店に向かえば行きの通勤時間は0です。

これなら通勤時間は仕事が終わった後の帰宅時のみで済むため、時間を有効活用できます。

◎単純作業なので仕事が楽

正社員として働くと責任のある仕事を任され、仕事が覚えられず、大変な思いをしている方もいるのではないでしょうか?

その点、Uber Eats や出前館などのフードデリバリー配達員の仕事は、アプリを通して飲食店に向かって料理を受け取り、お客さんのところへ届けるだけなのですごく簡単です。

また、Google Mapなどのナビアプリも充実しているため、場所がわからないということも少ないでしょう。

バイクや自転車などに乗れスマホが使えれば誰でもできます。

◎面接や試験などなく、誰でも始められる

企業で働く場合、たとえアルバイトでも面接はあります。

希望の仕事であったとしても合格できなければ働くことができないのです。

その点フードデリバリー配達員は面接や試験はなく、登録さえすれば基本的に誰でも始められます。

仕事を始める上で必ず必要なものは、配達バッグ・スマホ・自転車かバイクの3点のみです。(稼働できるまで数日程度かかります)

面接や試験が苦手な方でもこれなら安心してスタートできますね。

フードデリバリー配達員をするデメリット

次に、フードデリバリー配達員として働く場合のデメリットについても解説していきます。

×個人事業主のため、事故を起こした場合は自己責任

フードデリバリーの配達員は、Uber Eats や出前館などの企業に雇用されているわけではありません。

そのため、もし配達中に事故を起こしてしまった場合、会社では対応してくれないので、基本的にご自身で保険に加入し、対応することになります。(Uber Eats では最低限の保険は付いています)

事故を起こさないよう、常に安全運転を心がけましょう。

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×警察に違反で検挙される可能性が大幅に上がる

フードデリバリーの仕事は、バイクや自転車に乗って長時間公道を走行します。(特に専業で稼働している方は要注意)

そのため、いくら気をつけていてもうっかり違反をしてしまい、違反切符を切られてしまうことはあります。

駐車違反、一時停止、指定方向外の進入禁止、時間帯通行規制、歩行者妨害等など。

もし違反切符を切られた場合、金銭的な出費だけでなく免許にも傷が付いてしまうためダメージは大きいでしょう。

【フーデリで発生しそうな違反の一例】 ※反則金は二輪車の場合の例です。

  • 歩行者妨害  ⇨ 違反点数2点 反則金7,000円
  • 通行禁止違反 ⇨ 違反点数2点 反則金6,000円
  • 一時停止違反 ⇨ 違反点数2点 反則金7,000円

反則金で1日の売上の大半が飛んでしまい、また、違反切符を切られている最中は数十分拘束されてしまうので、配達中であればお客さんにも迷惑がかかります。

違反切符を切られた日には稼働するモチベーションも上がらないでしょう。

特に都内は警察が非常に多いので、慎重に注意して運転する必要があります。

×バイクや自転車、スマホ代、バッグ代などの必要経費は自己負担

フードデリバリー配達員として働く上で、バイクや自転車、スマホ、バッグなどは必ず必要なものになります。

これらの必要な備品は会社員とは違って会社で用意してくれるわけではないので、自己負担で購入することになります。

ただし、個人事業主なら仕事に必要な物は全て経費として計上可能です。

収入から必要経費として差し引けるので節税に繋がります。

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×完全歩合制のため、収入は保障されない

フードデリバリー配達員は時給ではなく、1件○○円といった完全歩合制です。(例えばUber Eats では1件あたり300円台〜700円台くらい)

そのため、オーダーがあまり入らない日やエリアにいた場合、1時間無音なんてことも普通にあります。

会社員のように出勤さえすればお金がもらえるわけではないので、稼げなかった場合も自己責任です。

バイク+都市部で稼働すればそこそこ稼げます

では、フードデリバリーの配達員はどれだけ稼げるのか?

自転車ではそこまで大きくは稼げませんが、バイクに乗ってそこそこの都市部でフル稼働すれば平均的な会社員と同じくらいは稼げます。

筆者のマッピーは東京の郊外で稼働していますが、平均で時給2,000円弱をキープしているので、下手なアルバイトをしたりブラック企業に入るくらいならこっちの方が断然良いと思っています。

ちなみに最高時給で3,000円超え、最低でも1,200円くらいでした。

仮に1件500円としても1時間で3件配達すれば1,500円になるので、オーダーが止まらなけば時給1,500円くらいにはなります。

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まとめ:まずは副業からでもスタートしよう!他の仕事と掛け持ちがおすすめ!

以上、本記事では会社員が辛い理由と、Uber Eats や出前館などのフードデリバリー配達員として働く魅力とデメリットについて説明してきました。

確かに会社員は安定していますが、それと引き換えに自由を失い、ストレスも半端ないなど代償も大きいです。

その点、フードデリバリー配達員の仕事はあまりに自由で気楽なので、会社員の方からするとビックリするかもしれません。

必要な備品を用意し、登録さえすれば誰でも始められるので登録だけでもしておいて損はないでしょう。

また、専業でガッツリ稼いでもOKですが、この仕事は時間の自由が効くので、最終的にはその自由な時間を使って他の仕事も始めるのがおすすめです。

なぜなら、収入の柱は1本より2本以上あった方が安定するだけでなく、スキルアップにも繋がるからです。

万が一、将来フードデリバリーの仕事がなくなってももう1つの仕事があれば収入は安定しますし、時間を自由に取れるのもこの仕事の魅力です。

ぜひ有効活用しましょう。

仕事に慣れるために、まずは副業から少しずつ稼働してみてはいかがでしょうか?

それでは。

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今回のまとめ

・会社員は自由な時間はほぼなく、人間関係も選べず最低限の給料しかもらえない

・会社員は安定して給料がもらえ、社会的信用が高く、福利厚生が充実している

・フードデリバリーは飲食店から料理を自宅まで届けてくれるサービスで、配達員は個人事業主として働ける

・いつでも好きな時に好きなだけ働ける。上司もいないので人間関係に悩むことなく、仕事も簡単で誰でも始められる

・個人事業主のため、事故が起きても自己責任で対処し、必要備品も全て自分で揃える必要がある

・警察に検挙される可能性が大幅に上がり、万が一違反切符を切られた場合は売上の大半が飛ぶだけでなく、免許にも傷がつく

・バイク+都市部で稼働すればそれなりに稼ぐことができる

・自由な時間を使って他の仕事との掛け持ちがおすすめ