フードデリバリー

初心者がUber Eats や出前館の配達で、安定して稼ぐおすすめの方法12選

こんにちは、マッピーです。

副業としても人気のフードデリバリーの配達員。(Uber Eats 、出前館、Wolt、menuなど)

街中でデリバリーバッグを背負った自転車や、バイクを見かけることも多いのではないでしょうか?

「興味がありやってみたいけど、稼げるか不安」
「配達員として既に稼働しているが、思ったより稼げない」

このような悩みがある方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、初心者がフードデリバリーの配達員として稼ぐためのポイントや、使っていて便利だったものなど、様々な試行錯誤をして「これは自信を持っておすすめできる」と思ったものを中心に紹介しています。

この記事を読むことで、初心者の方でもすぐにある程度は安定して稼げるようになるでしょう。(逆に時給2,000円を超えるような上級者向けのテクニックではないので、そのような方法を探している方は参考になりません)

出前館と合わせて500件以上の配達をした筆者のマッピーの経験を元に、皆さんに情報共有できればと思い記事にしました。

初心者だけど、「Uber Eats や出前館などのフードデリバリー配達で効率良く稼いでいきたい」と考えている方には役立つ内容となっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

初心者がUber Eats と出前館を1日ガチでやってみました いくら稼げるか?こんにちは、マッピーです。 先日の9月上旬の日曜日に、1日ガチでフードデリバリーサービスの配達業務(Uber Eats と出前館)...

フードデリバリー配達で稼ぐために必要なモノ

フードデリバリーは、自宅にある自転車とスマホ、激安で買った保温保冷バッグさえあれば誰でも業務は始められます。

しかし、稼ぎたいと思ったのなら、そんな適当に用意したモノでは難しいでしょう。

ここでは、フードデリバリー配達で稼ぐためには何が必要か、まずは紹介していきます。

①スマホホルダーは、基本中の基本アイテム

スマホをバイクや自転車に固定するためのアイテムで、フードデリバリー配達には必須の基本中の基本アイテムです。

スマホを固定して、常にアプリやナビ画面を見られる必需品。

これがなければ始まりません。

スマホホルダーがないと、手でスマホを持ちながら運転をしたり、停止してスマホを取り出して画面を見ることになるので、業務効率が大幅に下がります。

副業で軽くやる程度でも、スマホホルダーは必ず購入しましょう。

マッピーは、カエディアのスマホホルダーを使っています。

2,000円台と激安ながら、スマホをしっかり固定でき、握るだけで簡単に取り外しも可能なので重宝しています。

バイクにも自転車にも対応しているのでおすすめです。

こちらのスマホホルダーは、↓バイクのナビ記事でも紹介しています。

バイクで使う最適なナビ用スマホを解説。選ぶポイントやおすすめ機種も紹介 ✓本記事はアフィリエイト広告を利用しています。 こんにちは、マッピーです。 「バイク用のナビスマホを探しているけれど...

②スマホ2台体制、またはモバイルバッテリーのどちらかは必須

副業で数時間程度やるなら特に不要ですが、ガチで1日稼働するならスマホ2台体制がおすすめです。

その理由は下記の通りです。

  1. バッテリー切れとなっても、サブスマホで稼働できる
  2. 万が一メインのスマホが壊れても、サブスマホが使える
  3. アプリとマップを同時に出せる
  1. は、バッテリーが切れてももう1台のスマホでログインするだけなので、充電する手間もなく簡単。
  2. は、スマホが常に外気に晒されていて負担も大きいですが、万が一故障してもサブスマホがあるので稼働は続けられます。
  3. は、メインスマホでUber Eats や出前館のアプリを開きながら2台目のスマホでマップも同時に出せるので、切り替えが不要。

このようにメリットは大きいので、スマホ2台体制での稼働がおすすめです。

ちなみにフードデリバリーの配達で使える、安くてバッテリーの持ちも良く防水対応なのが、シャオミのこちらの機種です。

バッテリーは4,800mAhと大容量で、突然の雨にも安心の防水対応、そして1万数千円と激安なことがポイント。

2021年発売の比較的新しい機種なのでそこそこ長く使えるでしょう。

筆者のマッピーはこちらの機種をフードデリバリー専用として使っています。

たまに落ちることがありますが、連続稼働で7時間くらいは使えたので実用では問題ありません。

それでも、どうしてもスマホ2台を用意するのが難しい場合は、最低限モバイルバッテリーは用意しましょう。

1日フードデリバリーで稼働した場合、満充電してもバッテリーは持たないため、途中で充電する必要があります。

ただし、充電しながらの利用はスマホの負担も大きいので(特に夏場)おすすめしませんが、休憩中などに充電できます。

③指先のない手袋を付ければ、常時スマホの操作ができて便利

素手で乗ることもできますが、万が一転倒した際はダメージも大きく危険度も上がります。

また、手が常に紫外線に晒されるため、特に夏は日焼けしてヒリヒリになってしまう可能性があります。

かといって普通の手袋を付けた場合、スマホの操作が難しくなり、オーダーが入って取ろうにもナビを拡大しようにもわざわざ手袋を外さないといけません。

これが非常に面倒な作業。

そこで便利なのが、指先のない手袋です。

指先だけ出ているので、スマホの操作も問題なくできますし、指先以外は手袋をしている状態なので素手に比べると安全です。

100円ショップのセリアで買った指切りグローブ。

生地が薄いので真冬での稼働は厳しいですが、春夏秋では結構使えます。

④デリバリーバッグの仕切りや緩衝材も必須アイテム

デリバリーバッグに、そのまま料理を入れると中で動いてしまい、特に飲み物や汁系のモノはこぼしてしまう可能性があります。

そこで便利なのが仕切りや緩衝材です。

これがあると、バッグ内で料理が動かず安定するため、スープなどをこぼしてしまう危険性が大幅に減らせます。

選ぶポイントは、仕切り・緩衝材と共に使えるものを選びましょう。
軽くて揺れに強い物がおすすめです。

ちなみに筆者のマッピーはこのサバイバルシートを使っています。
アルミ製で軽く、保冷保温と共に優れています。

2枚くらいをデリバリーバッグの中に入れておくと便利ですよ。

⑤稼ぐなら自転車より圧倒的にバイク(原付2種スクーターがおすすめ)

自転車もバイクも両方経験しましたが、明らかにバイクの方が鳴りは良い。

さらに鳴りが良いだけでなく、自転車よりも圧倒的に早く移動でき件数もこなせるため、効率よく稼ぐことができます。

バイクなら多少遠い場所から呼ばれることも多いため、移動距離は多くなるもののガンガン件数を稼げます。

自転車と比較したバイクのメリットとデメリットは、下記の通りです。

【メリット】
・自転車よりも早く移動できる
・アクセルを回すだけなので身体が楽
・荷物が積める(自転車と比べると)
・自転車より鳴りが良く、件数をこなして効率良く稼げる

【デメリット】
・購入費用や維持費がかかる(車体本体、ガソリン代、保険代、税金など)
・免許が必要(51cc以上だと車や原付免許では乗れず、二輪免許が必要)
・万が一事故に遇った場合、ダメージが大きい

そして、バイクの中でも原付2種(51cc〜125cc)クラスのスクーターが特におすすめ

原付並の維持費と低燃費に、小さくて軽い車体のため、狭い繁華街や住宅街での取り回しも苦になりません。

また、メットインにレインコートや防寒具などの必要な荷物を常備しておくこともできるので、使い勝手は抜群です。

それでいて、法定速度は車と同じ60km/hで二段階右折は不要なのでスムーズに移動できます。

購入費や維持費はもちろんかかりますが、それ以上にバイクで稼働するメリットは大きいでしょう。

50ccの原付でも自転車よりスムーズに移動できますが、法定速度30km/hで二段階右折が必須なので、思ったよりスピードは出せず、無理して出した場合、警察に捕まる可能性が高くなります。

ちなみに筆者のマッピーはフードデリバリー専用バイクとしてホンダのディオ110に乗っていますが、こちらはスマートキーも搭載されていて、鍵の抜き差しも不要なのでフードデリバリーの配達に最適。

⑥リアボックスは付けた方が便利。デリバリーバッグも安定する

リアボックスがあると、とても便利です。

何故なら、下記のようなメリットがあるからです。

  • レインコートや防寒具など、常備しておける(スクーターはメットインがありますが、さらに収納が増える)
  • リアシートにデリバリーバッグを固定した際、リアボックスが背もたれになってバッグが安定する
  • 保温保冷シートをつければ、料理を運べる積載量が大幅アップする

ちなみに50ccの原付だとタンデムシートがないため、デリバリーバッグを固定すると、リアボックスを付けるのが難しくなるので注意が必要です。

リアボックスは様々なものがありますが、小さすぎると物が入らないため、最低30Lはあった方が良いでしょう。

逆に50L以上のものは大きすぎて邪魔になるので、大きすぎるのもおすすめしません。

愛車のディオ110に、リアボックスとデリバリーバッグを固定した状態。

リアボックスには必要なものを常備しておけ、すぐに取り出せます。

フードデリバリー配達で業務効率が上がる方法

次にフードデリバリーの配達業務で、これをすると業務効率が上がるという方法について解説します。

ここで紹介しているのは持ち物などを用意する必要がないので、すぐに実践できます。

1. デリバリーバッグは背負うより、バイクに固定すれば圧倒的に楽

街中を見るとデリバリーバッグを背負っている方が非常に多いと感じますが、背負うよりバイクに固定した方が圧倒的に楽でスムーズです。

マッピーも最初はバッグを背負っていましたが、途中からバイクに固定するようにしたところ、疲労感が全然違いました。

圧倒的に身体が楽になるだけでなく、料理の受け取りやお客さんに渡す度に背負ったり、おろす作業もなくなるので、よりスムーズになって効率も上がります。

また、真夏であればかなり汗を掻きますが、固定すれば直接バッグと接触しないので衛生的にも◎。

背負うより、固定する方が断然おすすめ!!

デリバリーバッグによっては、バイクに簡単に固定できるようになっているものもあります。

その場合は、固定用のロープなどを用意する必要はありません。

こちらは出前館の公式デリバリーバッグでバイクに固定した状態。
バッグの下に紐が付いており、その紐をバイクのシート下から通すだけで簡単に固定できます。

意外に安定しており、落下したことは一度もありません。

2. 東京では現金の取り扱いは不要、現金OFFでも十分鳴る

現金の取り扱いをせずにずっと稼働していますが、現金は特に不要と感じました。

現金を取り扱うと鳴りがよくなるという話もありますが、その分、下記のような様々なデメリットもあります。

✕ 自分でお釣りを用意する必要がある
✕ お客様にお釣りの渡し間違いをする可能性がある
✕ 現金のやり取りをするため、1件あたりの配達効率が悪くなる
✕ 確定申告の手間が増える

東京以外の地域では稼働したことないのでわかりませんが、少なくとも東京では現金の取り扱いはなくても、ポイントを押さえれば十分稼げます。

現金の取り扱いがなくてもそれなりにオーダーが入っているので、東京では特に必要性を感じません。

念のためセリアでお釣り用のコインケースを買って用意しましたが、一度も使っていません。^^;

3. 11~14時頃のお昼と、18~21時頃のピーク時間帯は狙い目

いつでも好きな時に始められるのはフードデリバリーの仕事の特長ですが、だからといって適当な時間に始めてもあまり稼げません。

ピーク時間帯の11〜14時と18〜21時頃は集中するので、稼ぎたいならこの時間を外さないようにしましょう。

実際、11〜14時頃や18〜21時までは割とよく鳴りますが、15時や16時頃の鳴りは明らかに悪い。

時給制の仕事ではないので配達しなければ報酬は0円です。

稼げる時間に稼働してたくさん稼ぎましょう!

4. Uber Eats と出前館の同時オンラインで、無駄な待機時間を削減

少しでも無駄な待機時間を減らして稼ぎたい場合、Uber Eats と出前館を同時オンラインにすると鳴りは良くなります。(Woltやmenuなど他のフードデリバリーでもOK)

繁忙期はあまり必要ないかもしれませんが、閑散期はオーダーが入らない時間帯も出てきます。

ボーッとしていても勿体ないので、そんな無駄な待機時間を減らすには「Uber Eats と出前館を同時にオンラインにする」方法がおすすめです。

こうすることにより、どちらか早くオーダー入った方を取れば良いので、オーダーが入る確率が高まり、無駄な待機時間を減らせます。

そして、オーダーを取ったら必ずもう1つのアプリはオフラインにしましょう。

例えば、出前館でオーダー受注したら、Uber Eats はオフラインにする、という流れです。

オフラインにせず同時にオーダーを受けるのは掛け持ちになるので絶対NGです。
下手するとアカウントを停止される恐れがあります。

ちなみに、Uber Eats アプリを開いている時には出前館アプリに通知は来ないので、同時オンラインにする場合は、出前館を表、Uber Eats を裏が基本形となります。

待機中にオーダーが入るまでの同時オンラインはOKですが、Uber Eats と出前館の両方の配達を掛け持ちする、同時稼働はNGです。

5. 配達が終わったら、そこから一番近い飲食店が集まっているエリアに移動する。わからなければ近所のマクドナルドか駅の近くで

配達が終わったら、すぐに近くの飲食店が集まっているエリアに移動しましょう。

配達先が駅近など、飲食店が集まる場所ならその近くにいても問題ありませんが、飲食店が密集している地域から外れた場所にいてもオーダーは鳴りづらい

どこに飲食店が密集しているのかわからない場合は、ひとまず近くの駅近に行くことをおすすめします。

駅の近くならそれなりの飲食店が揃っているため、次のオーダーが入る可能性が高くなります。(地方などはこの限りではありませんが)

もしくは、マクドナルドが近くにあればその近くに行くのも良いでしょう。

マクドナルドの近くにいれば、そこから割とオーダーが入りやすかったりします。

6.Yahoo!マップは必須の地図アプリ、Googleマップだけでは不足

Googleマップだけで十分と思うかもしれませんが、フードデリバリーの配達にYahoo!マップは必須です。

何故なら、Googleマップでは表示されない建物名などもYahoo!マップでは表示されていることが多いからです。

Googleマップでお届け先住所まで行っても、同住所で似たような集合住宅が並んでいることは多々あります。

そして、現地では建物名が書いてない場合、お客様に聞かない限りどの建物だかわかりません。

そんな時、Yahoo!マップを開けば建物名が書いてあったりします。

また、住所検索時にGoogleマップ、またはYahoo!マップどちらかしか詳細な住所が出ないこともありました。

両方あればスムーズに対応できるのでおすすめです。

ちなみにYahoo!マップは完全無料で使えるので、忘れずに必ずインストールしておきましょう。

必要なモノを用意してフードデリバリーで稼ごう

本記事では、初心者がフードデリバリー配達で稼ぐための必要なモノやポイントについて解説しました。

バイクを用意するのはなかなかハードルが高いかもしれませんが、それ以外は比較的簡単に実践できるものばかりです。

初心者であった筆者のマッピーが実践をしてみて、効果のあったものばかりを中心に紹介しているので、これらの方法を試してみて損はないでしょう。

人によって向き不向きあるので、自分にあったあらゆる方法を試してみて、ぜひフードデリバリーで稼いでみてください。

それでは。