【FPが解説】海外旅行のSIMの選び方|eSIMと物理SIMどっちがおすすめ?!
- もうすぐ海外旅行へ行くけれど、ネット通信はeSIMと物理SIM(カード型)のどちらを選べばいいの?
- 海外で突然スマホが繋がらなくなったらどうしよう…
久しぶりの海外旅行やお仕事での渡航前、ネット環境の準備で悩んでいる方は多いのではないでしょうか。結論から言うと、最新のスマホでeSIM対応なら多くの方は「eSIM」が便利です。一方で、スマホが少し古い方やトラブル時の安心感を求めるなら「物理SIM(プリペイドSIM)」を選ぶのが有力な選択肢になります。
・【比較表あり】eSIMと物理SIM(事前購入・現地購入)の違いと選び方
・海外旅行のデータ容量は何GB必要?目安と節約のコツ
・【超重要】安物スマホは危険?「対応周波数(バンド)」の確認方法
・海外eSIMで電波が弱い時に試すべき「手動キャリア固定」の裏ワザ
・保存版!トラブルを防ぐ出発前の通信チェックリスト
楽しみにしていた海外旅行へ行くケロ!でも、現地のネット通信をどうすればいいか全然分からないケロ。流行りのeSIMってやつを買えば絶対に安心ケロか?
設定に失敗して現地でネットが使えなくなったら、Googleマップも見られないし翻訳もできなくて完全に詰むポン…!
二人とも、旅先での通信トラブルは本当に焦るから心配になるよね。 実は「eSIMなら絶対に大丈夫」というわけではなく、お使いのスマホの機種や旅行の日数によって、最適なSIMの種類は違ってくるんだよ。
マッピーは2024年の夏にタイへ行った時、どうやってネットを使っていたニャ?
私がタイへ行った時は、楽天市場で事前に購入した「物理SIMカード」を日本でセットして現地で使っていたよ。
今回は、海外旅行で主流になっている「eSIM」と「物理SIM」のメリット・デメリットや、現地で圏外にならないための超重要な注意点を分かりやすく解説するね!
1.eSIMと物理SIM(プリペイドSIM)の根本的な違い
まずは「eSIM」と「物理SIM」がどう違うのか、基本から整理していこうね。
スマホに内蔵された「eSIM」と抜き差しする「物理SIM」
従来の「物理SIM」は、小さなプラスチック製のカードをスマホの側面の穴にSIMピンを刺して抜き差しするタイプです。
一方の「eSIM(イーシム)」は、スマホの内部に最初から組み込まれているチップに、専用のQRコードを読み込んでインターネット経由で通信の「プロファイル」をダウンロードして使う仕組みになります。
物理的なカードを配送で受け取ったり差し替えたりする手間がないため、オンラインで契約して数分ですぐに使えるのがeSIMの大きな特徴です。
【一目瞭然】eSIM vs 物理SIM(事前購入・現地購入)比較表
海外でネットを使う際、主な選択肢は「①eSIM」「②日本で事前購入する物理SIM」「③現地の空港等で買う物理SIM」の3つがあります。それぞれのメリット・デメリットを比較表で確認してみましょう。
| 比較項目 | ① 海外eSIM | ② 物理SIM(日本で事前購入) | ③ 物理SIM(現地で購入) |
| 購入できる場所 | 各海外eSIM専門サイト、旅行予約アプリ等 | 楽天市場・Amazon等 | 現地空港・街のショップ等 |
| 手軽さ・受取 | ◎ 即時ダウンロード | ○ 自宅へ配送(数日かかる) | △ 現地の店を探して並ぶ |
| カード紛失のリスク | ◎ なし(データのみ) | △ 元のSIMをなくす危険あり | △ 元のSIMをなくす危険あり |
| トラブル時の安心感 | △ スマホ故障時に別端末へ移せない | ◎ ピンがあれば別端末へ移せる | ◎ ピンがあれば別端末へ移せる |
| 古いスマホの対応 | × 非対応機種が多い | ◎ ほぼ全機種で使える | ◎ ほぼ全機種で使える |
| 言語・設定の難易度 | ○ 日本語の解説で安心 | ○ 日本語の説明書付き | × 英語や現地語のやり取り |
こうやって比べると、どれも一長一短があるポン!eSIMは紛失しないから楽だけど、万が一スマホが故障した時に他のスマホに差し替えられないのは盲点だったポン…。
2.あなたはどっち?タイプ別のおすすめな選び方

比較表を踏まえて、あなたがどのタイプを選べば失敗しないか、おすすめの選び方を具体的に解説するね!
eSIMがおすすめな人(手軽さ・紛失防止重視)
以下の条件に当てはまる方は、「eSIM」を選ぶのが便利です。
・比較的新しいiPhoneやAndroidスマホを使っている人
・日本で使っているメインのSIMカードを抜き差しして失くすのが怖い人
・出発直前や、旅行先の現地に到着してから急拠ネット回線を確保したい人
小さなSIMカードを指でつまんで落とす心配も一切ありません。デュアルSIM(2つのSIMを同時に使う機能)を活用すれば、日本の電話番号での着信を残したまま現地のデータ通信を使うことも可能です。
物理SIM(事前購入)がおすすめな人(非対応機種・複数台持ち)
以下のような方は、出発前に楽天市場やAmazonで「使い捨てのプリペイド物理SIMカード」を買っておくのがベストです。
・少し古いスマホを使っていて、eSIMに対応していない人
・仕事用とプライベート用など、海外へスマホを2台持ちしていく人
・eSIMの設定やQRコードの読み込みに不安がある人
もし現地でスマホが故障したりバッテリーが切れたりしても、SIMカードを取り出すピン(またはクリップ)さえあれば、予備のもう1台のスマホにSIMカードを差し替えるだけで、すぐにネット環境を復活させることができます。
物理SIM(現地購入)がおすすめな人(大容量・安さ重視)
現地の空港や街中のショップで買う方法は、英語や現地語でのやり取りが必要になるため初心者には少しハードルが高いですが、「現地の最安プランで大容量を使いたい」「設定を店員さんに全部やってほしい」という慣れた旅行者には根強い人気があります。
ただし、深夜便や早朝便で到着した場合は空港のショップが閉まっていたり、混雑で長時間並ぶこともあるため注意しましょう。
3.目安表】海外旅行のデータ容量は何GB必要?通信量を抑えるコツ
SIMの選び方は分かったケロ!でも、プランを選ぶ時に「何GB(ギガ)必要か」を選ぶ欄があって、どれくらい買えばいいのか全然見当がつかないケロ…。
旅行中のデータ容量選びも迷うポイントだよね。足りなくなったら困るし、多すぎてもお金がもったいないから、旅行の日数とスマホの使い方に応じた「目安のギガ数」を整理してみよう!
3日間・1週間の旅行で必要なギガ数の目安
海外旅行では、地図アプリ(Googleマップ等)での検索や、お店の情報の調べものなどで、日本にいる時よりもモバイルデータ通信を多く消費しがちです。
| 使い方のスタイル | 3日間の旅行の目安 | 1週間の旅行の目安 |
| 控えめ(節約重視) マップ検索やLINEが中心。動画やSNSの重い処理はホテルで使う方。 | 1GB 〜 3GB | 2GB 〜 7GB |
| 標準・安心(バランス型) マップやLINEに加え、SNS(Xやインスタ)をこまめに見たり写真をアップする方。 | 3GB 〜 5GB | 5GB 〜 無制限 |
| たっぷり(ヘビー層) 移動中も動画視聴やSNSリール投稿を頻繁に行う。テザリングでPCを繋ぐ方。 | 10GB 〜 無制限 | 無制限プラン |
【重要】旅行中のモバイルデータを節約する3つのコツ
無制限プランでなくても、以下の3つの工夫をするだけで通信量を大幅に節約できます。
- Wi-Fiを徹底活用する
ホテルやカフェ、空港などの無料Wi-Fiがある場所では、動画のアップロードなどの重い通信をまとめて済ませる。 - バックグラウンド更新をオフにする
スマホの設定から、写真の自動クラウド保存やアプリの自動更新(ダウンロード)を「Wi-Fi接続時のみ」に変更しておく。 - 動画の画質を下げる
YouTubeなどを見る際は、設定から画質を低め(360pや480p)に固定しておく。
4.海外でネットが繋がらない?絶対に知っておくべき4つの罠
ギガ数も決まったし、これで現地に行っても安心だポン!
ちょっと待って!実は、事前の準備をしっかりしておかないと、現地で全く電波が入らず圏外になってしまう「4つの落とし穴」があるんだ。これを知っておくだけで、多くのトラブルは未然に防ぐことができるよ。
① 超重要】「対応周波数(バンド)」の罠と確認方法
SIMカードやeSIMは、あくまで「契約情報が入ったデータ」に過ぎません。それとは別に、「お使いのスマホ本体が、現地の通信キャリアが飛ばしている電波の周波数(バンド)に対応しているか」が極めて重要になります。
- ハイエンド機(高級スマホ)
多くのハイエンドスマホは対応バンドが豊富に設定されており、世界中で繋がりやすい傾向があります(※国や機種によって異なります)。例えば私がメイン機で使っている「OPPO FIND X9」などは非常に対応範囲が広いです。 - ミドルクラス〜エントリー機(安価なスマホ)
私のサブ機「motorola edge 50 pro」などのミドルクラスや、さらに安いエントリーモデルでは、コストを抑えるために対応バンドが少なく絞られている機種もあります。
確認方法は簡単です。Googleなどの検索窓に「(お使いの機種名) 対応バンド」と入力してメーカーの公式ページを開き、渡航先の国の主要なバンド(B1やB3など)と一致しているかを出発前に必ずチェックしましょう。
②電波が弱くなったら「現地キャリアの手動固定」を試す
旅行者向けの海外eSIM(ローミングSIM)は、現地の特定の1社だけでなく「現地のA社とB社の両方の電波を自動で切り替える」タイプが多いです。
しかし、場所によっては「本当はB社の電波が強いのに、弱すぎるA社の電波を無理に拾い続けて圏外になる」という誤作動が起こります。
もし急にネットが遅くなったり繋がらなくなったら、スマホの設定画面から「ネットワーク選択の自動」をオフにし、手動で電波の強い現地の通信会社に固定してみてください。これだけで一発で解消することがよくあります!
③中古端末は特に注意!「SIMロック解除」の確認
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアで購入したスマホを使っている場合、他のSIMを受け付けない「SIMロック」がかかっていないか確認してください。
2021年10月以降に発売された機種は原則として最初からロック解除されていますが、それ以前の機種をお使いの場合や、フリマアプリ等で中古端末を買った場合は特に注意が必要です。SIMロックの有無を事前に確認し、かかっていれば各キャリアのマイページ(無料)から解除手続きを行っておきましょう。
④APN(アクセスポイント)設定とプロファイルの説明書確認
最近のeSIMや海外SIMはスマホに入れるだけで自動設定されることも増えてきましたが、一部のサービスでは設定画面から「APN(アクセスポイント名)」という文字列を手動で入力する必要があります。
説明書に記載されているAPNの文字(例:internet など)を正しく入力するだけですので、添付の説明書や設定用のメールを日本にいるうちに一度読んでスクリーンショットを撮っておくと、現地で慌てずに済みますよ。
5.初心者におすすめの海外通信サービスと購入方法

注意点もバッチリわかったニャ!具体的にどこで通信プランを買うのがおすすめニャ?
初めての方でも安心して使えるおすすめのeSIMや、事前購入できる物理SIMをいくつか紹介するね!
手軽に使えるおすすめの海外eSIMサービス3選
スマホ1台で手軽に契約したい方には、以下の実績豊富なeSIMサービスが人気です。
・TRAVeSIM(トラベシム)
24時間365日の日本語サポートがついているため、初めてで設定が不安な方に一番おすすめ!
・trifa(トリファ)
購入から設定、データ残量の確認まで全て専用の日本語アプリで完結するため、スマホ操作に慣れていない方でも管理が簡単です。
・Glocal eSIM(グローカルイーシム)
160カ国以上に対応。お得なキャンペーンや複数国を巡る「周遊プラン」が充実しているのが魅力です。
楽天市場やAmazonで「物理SIM」を事前に買う賢い選択
「やっぱり使い慣れた物理SIMカードがいいな」という方は、楽天市場やAmazonで「◯◯国 プリペイドSIM」と検索して事前に購入しておくのが一番賢い方法です。
・Amazon
配送が圧倒的に早いため、旅行の出発日が迫っている方におすすめ。
・楽天市場
楽天ポイントがザクザク貯まる・使えるため、お得に節約したい方におすすめ。
▼ 楽天市場で人気の海外用プリペイドSIMカードを探してみる
\楽天ポイントが貯まる・使える!/
※渡航先が決まっている方は、リンク先の検索窓で「タイ プリペイドSIM」のように「国名+プリペイドSIM」で再検索してみてくださいね。
【番外編】短期旅行なら有力な選択肢「楽天モバイル」
もしあなたが「事前設定もSIMの購入も一切面倒くさい!」というズボラさんであれば、メインの携帯会社を「楽天モバイル」にしておくのが短期旅行での有力な選択肢になります。
楽天モバイルなら、海外に到着した後にスマホの「データローミング」をONにするだけで、事前の申し込み不要で月2GBまで追加料金なしで海外でネットが使えてしまいます。年に数回の短期旅行や、容量をあまり使わない方であれば、これだけで通信費が完結してしまうので本当に魅力的ですね。
6.【保存版】出発前の最終通信チェックリスト
よし!これで通信の準備は完璧ケロ。でも、飛行機に乗る前に何か忘れていないか心配になるケロ…。
そんな時のために、日本を出発する前日〜当日に確認しておきたい「通信トラブルを防ぐ最終チェックリスト」を作ったよ!スクリーンショットを撮って保存しておいてね。
- スマホの「SIMロック」は解除されているか?(SIMロック端末の場合)
- 自分のスマホが「eSIM」や現地の「バンド(周波数)」に対応しているか?
- eSIMの「プロファイル」は日本にいる間にダウンロードしたか?
- APN(手動設定)の手順書をスマホに保存、または印刷したか?
- 現地で高額請求を防ぐため、日本のSIMの「データローミング」をOFFにしたか?
- (物理SIMの場合)SIMカードを取り出す「SIMピン」をお財布等に入れたか?
7.よくある質問(FAQ)|海外旅行の通信・SIMに関する疑問
海外旅行でのeSIMや通信設定について、よくある疑問を一問一答でまとめました。
Q. eSIMのプロファイルは日本で事前にダウンロードしておいても大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。むしろ、ネット環境が安定している日本の自宅で事前にQRコードを読み込んでプロファイルをダウンロードしておくのが鉄則です。現地の電波に繋がった瞬間から利用日数のカウントが始まるタイプが多いため、事前設定しておけば現地到着後に回線を切り替えるだけで繋がります。
Q. 日本のSIMの「機内モード」はいつ解除すればいいですか?
A. 飛行機が目的地の空港に着陸し、シートベルト着用のサインが消えて「電子機器の使用が許可されたタイミング」で機内モードを解除してください。その際、あらかじめ日本のSIMのデータローミングがOFFになっていることを必ず確認しておきましょう。
Q. 日本で使っているメインの電話番号(SMS)は海外でも受け取れますか?
A. はい、受け取れます。デュアルSIM対応のスマホであれば、eSIMや現地の物理SIMをデータ通信用に設定しつつ、日本のキャリアSIMを副回線としてONにしておくことで、海外にいてもカード会社からの本人確認SMS(PINコードの通知等)を受信できます。
Q. eSIMと物理SIMは同時にスマホに入れて使えますか?
A. デュアルSIM対応のスマホであれば、同時に設定して使い分けることが可能です。例えば「通話は日本の物理SIM、データ通信は海外のeSIM」といったように、設定画面で役割を分けて同時に稼働させることができます。
8.まとめ:自分に合ったネット環境を整えて安心な海外旅へ!
自分のスマホの機種や旅のスタイルに合わせて、eSIMか物理SIMかを選べば失敗しないケロね!現地で繋がらなくなった時の手動固定の裏ワザも覚えておくケロ!
事前の準備さえしっかりしておけば、言葉の通じない現地でパニックになることもないポン!安心して旅行を楽しめるポン!
二人とも、バッチリ理解してくれて嬉しいよ!
海外旅行でのネット環境は、単なる暇つぶしではなく、地図を見たり、緊急時の連絡を取ったり、翻訳アプリを使ったりするための「安全のためのライフライン」です。
事前に正しい知識を持って自分に合ったSIMを準備しておくこと。そして、空港の高額なWiFiレンタルや無駄な通信費を節約して、浮いた数千円のお金を現地での美味しい食事や素敵な体験、そして未来のための資産運用(S&P500等)へ回すこと。
これこそが、無駄なお金を払わずに心穏やかに人生を楽しむ「ハッピーFIRE」の真髄です。
▼ 旅先でクレジットカードが使えない!?現地で焦らないための9つの原因と対策はこちら
▼ 2026年最新!海外での支払いで手数料を損しないための対策と代替案はこちら
▼ タイのアユタヤ遺跡をレンタルバイクで巡ったリアルな旅行記はこちら
不要な固定費を削り、投資でお金を育てていくための具体的なステップを知りたい方は、私と奥さんが夫婦で資産7,000万円を達成するまでに実践した、こちらの完全ロードマップをぜひお読みくださいね!
▼ 知識ゼロ・資産ゼロから始める「ハッピーFIREへの完全ロードマップ」はこちら





















