フードデリバリー

Uber Eats や出前館は、サイドFIREをするのに最高な働き方ではないかと思った話

こんにちは、マッピーです。

今回は、Uber Eats の配達パートナーや出前館の配達員が、サイドFIRE(セミリタイア)をするのに最適ではないかと思ったため記事にしてみました。

保温保冷バッグとバイク(または自転車)、スマホさえあれば誰でも始められるこのサービス。

シフトもなく上司などもいないため、下手な人間関係に悩むこともなければ、好きな場所で好きな時間に働けるという大きなメリットがあります。

全国各地で自由に働けるという特長を活かせるので、サイドFIRE(セミリタイア)するのにピッタリです。

これからその魅力についてお伝えしていきますので、セミリタイア後の仕事について興味を持った方は、是非最後までご覧下さい。

フードデリバリーサービスとは?

数年前に比べると認知度はかなり上がりましたが、「フードデリバリーサービス(Uber Eats や出前館など)って何?」

という方もまだまだいらっしゃると思うので、簡単に解説していきます。

フードデリバリーサービスとは、その名の通り、飲食店の商品(料理)を自宅や指定した住所まで届けてくれるサービスのことです。

スマホやPCから気軽に注文できます。

2022年8月現在、加盟店も日本全国に広がっており、様々な都市で利用できるようになりました。

知名度が高いUber Eats 以外にも、出前館、Wolt、menuなど、様々な会社が参入しています。

その配達パートナーや配達員の仕事とは、ユーザーが注文した商品をお店に取りに行き、ユーザーに届けるという非常にシンプルなもの。

ちなみにこの働き方はアルバイトではなく、Uber Eats や出前館等と業務委託契約を結んだ個人事業主となります。

報酬1件あたり◯◯円という形で報酬が支払われます。(時給制ではありません)

平均報酬は1件400~800円前後です。

報酬は時間、地域、プロモーションによって異なります。

仕事内容は、アプリで表示されたお店に行き、商品を受け取った後にユーザーのところに届けるだけなので、とっても簡単。

住所もGoogleマップに表示された通りに行くだけなので、誰でもできますよ。

自分のペースで仕事ができるのは大きな魅力です。

Uber Eats 配達パートナーや出前館の配達員の特長

シフトなし、働く時間や場所も自由、面倒な上下関係なし

シフトは一切ありませんし、出勤や休み希望なども伝える必要もなし!

好きな時にアプリを起動してオンラインにすれば、いつでも業務スタート。

終わる時もログアウトするだけで終了です。

受付をしたものを途中で放棄さえしなければ、いつでも辞めることができます。

好きなタイミングで休憩も取れるので、自分のペースで仕事を進められます。

一人で黙々と仕事をしたい方にピッタリです。

面接や履歴書なしで、誰でも働ける

普通のアルバイトだと面接があるので、受からなければ働くことができません。

さらに履歴書を書いたり、志望動機や自己PRをしたり色々と大変です。

そういうのが嫌いな方も多いでしょう。

もちろん、筆者のマッピーも履歴書や面接は嫌いです。^^;

その点、Uber Eats や出前館は、履歴書も不要で面接もないので気軽にチャレンジすることができます。

バイクでも自転車でも任意保険に加入しておくと安心ですが、Uber Eats 未加入でも稼働はできます。(別途Uber Eats の保険が付いています)

ちなみに出前館は、バイクも自転車も任意保険の加入が必要です。

必要な持ち物も、保温保冷バッグ・乗り物・スマホだけ

「始めるのに特別な持ち物が必要なの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、必ず必要な持ち物は

  1. 保温保冷バッグ
  2. バイク(または自転車)
  3. スマートフォン

この3つだけです。

スマホはほとんどの方が使っていると思いますので、それを使えばOK。

乗り物も普段乗っている自転車が使えます。

保温保冷バッグは、楽天市場などで5,000円前後で買えます。

ちなみに筆者のマッピーはこちらのバッグを使っており、Uber Eats の公式バッグに比べるとやや小さく軽量なので肩への負担も小さいです。

また、防水で仕切り板もあり、反射テープも付いて折り畳めばコンパクトにできます。

値段も安めなのでオススメです。

必須ではありませんが、スマホホルダー、タオル、緩衝材サブスマホがあるとより便利です。

Uber Eats や出前館は、サイドFIRE後の働き方にピッタリ!他にもこんな働き方ができる

移住先でも、そのまま同じ仕事を持っていける

Uber Eats 、出前館ともに全国展開しており、仕事内容も全て同一です。

ということは、どの地域であってもやることは一緒。

例えば、サイドFIREしたくて地方に移住したとしても、移住先がUber Eats や出前館の対象地域ならそのまま働くことができます。(稼げる金額は都市部よりは落ちますが)

新しい場所で始めるので最初の内はナビがあっても道に迷うかもしれませんが、仕事内容に変わりないので、比較的スムーズに仕事ができるでしょう。

稼ぎたい分だけ働ける

Uber Eats も出前館も働く時間は自由なので、どれだけ多くても、逆に少なくてもよいのです。

例えば、毎月5万円でよければ、少なく見積もって仮に時給換算で1,000円程としても、週3で1日4時間働けば月5万円です。

10万円欲しければ、週4にして1日6時間働けば達成できます。

※報酬は1件あたり◯◯円という成果報酬型ですが、わかりやすく時給換算で計算しています。

どれだけ稼ぎたいか、働きたいかは自分で自由に決めることができます。

ガッツリ稼ぎたい時は働く時間を増やせばよいですし、そこまでお金が不要であれば短くすれば良いのです。

また、専業だと暇な曜日や時間帯もやる必要がありますが、サイドFIRE後は、土日や昼夜だけ稼働するなど、稼げる日時だけをピンポイントに狙うことができるので効率が上がります。

働きながら旅をする、なんて方法も

日本全国で働けるということは、必要な持ち物さえあれば旅先でも仕事ができます。

バイクでロングツーリングに出て旅行先の都市に滞在し、旅費を稼ぐためにUber Eats または出前館をする。

車に自転車を積んで旅をし、旅行先で自転車を出して仕事をする。

こんな働き方もできてしまいます。

仕事とはいえ、旅行先の都市で配達をするので新鮮な気持ちで働けるでしょう。

それでいてお金を稼げるのですから、言うことはありません。

また、旅行先で雨の日でやることがない場合、配達をしてお金を稼ぐという方法もありです。

フードデリバリーサービスは雨の日の方が注文が入ること、雨の日のクエストで報酬アップの可能性、そして配達パートナーも減るため、より稼げます。

長期旅行後の働き先としてもベスト

1ヶ月や2ヶ月の長期旅に出たい方(例えば日本一周や海外ロングステイなど)にとっても最適な働き方です。

これだけの長期で旅行に出る場合は、会社を辞める必要が出てきます。

Uber Eats や出前館があれば、会社を辞めて旅に出ても安心です。

帰宅後でもアプリ立ち上げオンラインにすれば、いつでも仕事を開始できます。

履歴書を書いたり面接に行く必要もなく、すぐに業務を始められるので、仕事の心配は不要です。

会社員の副業としてもおすすめ!

専業でやるだけでなく、会社員の副業にもおすすめです。

バイトのようにシフトを入れるわけではないので、好きな場所やタイミングでできるのは、時間が読めない会社員の副業にもピッタリ。

週末のちょっとした空き時間を利用して配達をすれば、数万円程度のお小遣いもゲットできちゃいます。

また、会社を退職することになった場合でもこの仕事は残るので、いきなり無職になって収入が途切れることはありません。

そのため、万が一の副収入としても利用可能です。

今の時代、会社員1本のみの収入で生計を立てるのは大変リスクが高いです。

しかし、誰でも会社の他に収入源をもう1つ持てるということは、もし会社が倒産やリストラに遭っても収入源を確保できるので、より安定します。

出前館の配達員は会社員の副業にオススメ!仕事の始め方や報酬は?こんにちは、マッピーです。 最近ブログの更新頻度が下がりましたが、ちゃんと継続していますのでご安心下さい。 今回は副業に関す...

個人事業主となるため稼いだ分は事業所得にでき、青色申告特別控除や経費を使って節税も可能

仕事に関連するものは経費計上可能

Uber Eats 配達パートナーや出前館の配達員になる魅力はまだまだあります。

アルバイトではなく業務委託になるため、税務署に開業届を提出して個人事業主になれば、本業でやっている方は事業所得になります。

副業としてやっている方も開業届を提出することにより、事業として認められやすくなるため、事業所得として申告ができる可能性があります。

事業所得になれば、仕事で関係するものは全て経費計上できるため、節税に繋がります。

例えば、配達に使うバイクや自転車の購入費、スマホ本体や通信費、配達バッグなどが経費に該当すると思われます。

これらをプライベートでも利用している場合は、事業割合とプライベート割合を計算し、事業割合のみ経費にできます。(家事按分と言います)

会社員の場合は、仕事で使うものでも基本的に経費にはできませんので、経費を使える節税メリットは大きいでしょう。

青色申告をすれば、さらに節税メリットあり

事業としてやる場合、開業届だけでなく青色申告も同時にすることをオススメします。

青色申告をすることにより、青色申告特別控除(最大65万円)や純損失の繰越、30万の固定費を一括で経費にできるなど、さらに節税のメリットがあります。

たくさん稼いでも支払う税金は少なくて済むということですね。

結論:登録だけでもしていて損はなし

以上、ここまででUber Eats 配達パートナー、出前館の配達員の魅力についてお伝えしました。

サイドFIREだけでなく、上記のような働き方ができるので会社員の副業としてもオススメです。

他にも副業は数多くありますが、例えばYouTuberやせどり、アフィリエイトなどはやったからといって誰でも稼げるわけではありません。

しかし、Uber Eats も出前館も料理を運ぶだけなので、基本誰でもできます。

そして、誰でも収益化できる仕事を持てるのは、想像以上にメリットは大きいですよ。

興味を持った方は公式サイトにアクセスし、是非一度登録だけでもしてみて下さい。

それでは。

今回のまとめ

・フードデリバリーは、飲食店の料理を自宅等の指定住所まで届けてくれるサービス

・Uber Eats や出前館は全国展開しており、スマホやPCから気軽に注文可能

・配達パートナーは業務委託契約となり、1件◯◯円といった形で支払われる(成果報酬型)

・シフトはなく、上司もいない。好きな時間に好きな分だけ働ける

・面接や履歴書は不要で、誰でも働ける

・全国で仕事ができるので移住先や旅行先でも同じ仕事を持っていける

・バイクや自転車で働きながら旅をすることも可能

・シフトもなく働く時間は自由なので、会社員の副業にもオススメ

・個人事業主となるため、本業なら稼いだ分は事業所得にでき、青色申告や経費を使って節税もできる