皆さんこんにちは、マッピーです。
今回は「無料」に関するお話です。
巷では「基本無料」「初回や初月無料」「条件付きで無料」「相談無料」「最初の1杯は無料」「送料無料」など、様々な無料サービスが溢れています。
これらのサービスを見て「無料で利用できるなんてお得だな」と、何でも無料が良いと思っていませんか?
サービスを提供している業者も商売、無料で提供するにはしっかりと理由があるのです。
無料で利用できることを良いことに、業者の罠にハマってしまっては相手の思うツボ。
そこで今回は、巷に溢れる無料サービスについて記事にしてみました。
全ての無料サービスが悪いと言っているわけではありませんが、利用する場合は是非頭に入れておいて欲しいことをお伝えできればと思います。
様々な無料サービス、何故無料にできるのか?いくつか例を紹介
様々なサービスを無料で利用できるにはきちんと理由があります。
それでは、いくつか例を挙げてみます。
よくあるのが、保険会社の無料相談や銀行等が開催する資産運用セミナー。
結論から言うと、無料で相談に乗ったり資産運用セミナーを開催して、最終的には興味を持ってもらったお客様に、自社の販売する金融商品を買ってもらうのが目的です。
それもそのはず、人件費がかかっているので無料で相談やセミナーだけやっていても利益が出るどころか赤字になりますし、そうでなければ成り立ちません。
↓以前にも記事にしているので、良ければご覧下さい。
次にネット通販にある送料無料。
「送料無料」といっても、ネットショップ側が運送業者に送料を支払っています。
ただ、ネットショップ側が送料を負担することにより赤字になってはいけないので、送料を負担しても利益が出るように商品価格を調整しているのです。
主に仕入れ値、運営費、配送料を含めて利益が出るように設定します。
消費者は送料無料の方が安いというイメージが定着しているため、別途送料負担が必要となると高く感じてしまうものです。
最後はスマホゲームなどによくある「基本無料」というもの。
タダだからと飛び付いてしまうかもしれませんが、ここにも罠は隠されています。
無料で最後までプレイできるものもありますが、多くは物語の途中から課金して有料アイテムを購入しなければ、先に進めるのが難しかったりします。
ある程度物語を進めると先のストーリーが気になってしまい、少しくらいは…と課金してしまうかもしれません。
気付いたらたくさん課金していたなんてことも…。
ここで挙げたのはほんの一部ですが、無料で利用できるのにはしっかり理由があるので、そこを分からず「無料だから」と何でも利用してしまうのは危険です。
サービスを提供している業者側の気持ちになって考えると、罠にハマらないでしょう。
まだまだある、無料サービス
無料のサービスは他にもまだまだあります。
例えば条件付きで無料。
分かりやすいものでいうと、こちらもネット通販で例えば3,000円以上で送料無料などですね。
送料をタダにするために、いらないものまで買ってしまい無理矢理3,000円以上にするなど、無駄でしかありません。
初月や初年度無料は、クレジットカードやスマホのオプションでよくありますね。
とりあえず無料だからと入ったものの解約忘れをしてしまった場合、料金がかかってしまいます。
不要であれば無理してまで入るのをやめたり、解約しなければいけない日はカレンダーにチェックをしておくなど、忘れない工夫をしておくと良いでしょう。
以上、今回は無料サービスの罠についてお話しました。
無料にはしっかりと理由があるので、利用するのであればその点もしっかり考えてからにした方が業者の罠にハマらず済みます。
それでは。
・無料サービスは多いが、無料で利用できるにはしっかり理由がある
・「無料」という餌で、業者側はしっかり利益を取ることを考えている
・全ての無料サービスが悪いわけではないが、無料の理由を理解してから利用した方が業者の罠にハマらず済む