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【2025/4/1日より】改悪されるエポスゴールドの詳細
2025年4月1日より改悪されることが発表された、エポスゴールドカードの改悪の内容は下記の通りです。(エポスプラチナも同様)
改定前 改定後 選べるポイントアップショップご利用時の加算ポイント ご利用200円(税込)につき
3ポイント
(内訳)
・通常ポイント1ポイント
・ボーナスポイント2ポイントご利用200円(税込)につき
2ポイント
(内訳)
・通常ポイント1ポイント
・ボーナスポイント1ポイントご利用日 2025年3月31日以前 2025年4月1日以降 登録可能ショップ数 3ショップ 3ショップ(現行通り)
例えば、今まで選べるポイントアップショップで電気ガス水道などの公共料金、ETC、お気に入りのスーパーなど、1.5%還元で利用できたものが、2025年4月1日より1%還元に大幅にダウンします。
1%還元であれば、人気の楽天カード、dカード、au PAYカード、PayPayカードなど他にも数多くの選択肢がありますので、あえてエポスゴールドを使う理由がなくなったというわけです。
※選べるポイントアップショップ=選3と省略しています。
エポスプラチナについては、年間ボーナスが多少改善されました。
- 年間50万円未満 → 利用額の0.3%ポイント付与
- 年間50万円以上100万円未満 → 3,000ポイント付与
年間50万円以上使う人はまだ使う価値あり
ただし、エポスゴールドカードには年間利用額に応じてボーナスポイントが付与されるため、エポスゴールドのみで年間50万円以上利用する場合は、実質還元率が高くなります。
そのため、状況によってはまだまだ使う価値はあると言えそうです。
【エポスゴールドカードの年間利用額に応じてもらえるボーナスポイント】
- 50万円以上 ⇒ 2,500ポイント ※+0.5%還元
- 100万円以上 ⇒ 10,000ポイント ※+1%還元
- 選3で年間50万円使用した ⇒ 1%(選3)+0.5%(50万円利用の2,500ポイント)= 合計1.5%還元
- 選3で年間100万円使用した ⇒ 1%(選3)+1%(50万円利用の2,500ポイント)= 合計2%還元
- 年間50万円使用した(選3で年間25万円+通常利用25万円) ⇒ 25万円×1%(選3)、25万円×0.5% = 合計0.75%還元
エポスゴールドが改悪され、おすすめの代替えクレカ3選
エポスゴールドで年間50万円使用しない場合は、還元率が低くなり、メインカードとしてはおすすめしません。
その場合のおすすめの代替えクレカについて紹介します。
リクルートカード
いつどこで使っても1.2%還元の超高還元率カード。
国際ブランドはVISA・Mastercard・JCBと選べ、公共料金の支払いや電子マネーチャージでもポイント付与されます。(※月3,0000円までがポイント付与の対象で、JCBブランドが0.75%還元)
また、1回の利用ごとの計算ではなく月利用合計でポイントが貯まるので無駄もなく非常に優秀なカード。
貯まったリクルートポイントはdポイント、Pontaポイントに交換でき、さらにAmazonでも利用できるので使い勝手も抜群。
海外旅行傷害保険も付帯しているので、エポスゴールドの代替えとしてもおすすめ!
三井住友カードゴールドNL
基本還元率0.5%だが、スマホのタッチ決済で対象のコンビニや飲食店で7%還元!
年会費は5,500円(税込)ですが、年間100万円以上利用で、翌年以降の年会費が永遠無料になり、さらに10,000ポイントのVポイントが付与されます。
貯まったVポイントは、Vポイント加盟店で利用・カードの請求代金に充当・他社ポイントへ交換・SBI証券で投資信託や国内株式の買い付けなど、様々な使い道あります。
Vポイントカード Prime
基本還元率1%とそこそこの還元率で、日曜日利用では1.5%還元(200円につき3ポイント)と超高還元率カードに。
例えば、日曜日にIDAREやMIXI Mなどのプリペイドカードにチャージして利用すれば、実質毎日1.5%還元のカードに変身します。
貯まるのもVポイントなので、使い勝手は抜群です。
さらに海外旅行傷害保険(利用付帯)付き。
エポスゴールドはサブカードとして優秀
選べるポイントアップショップの改悪により、メインカードとしてみると利用価値は減ったもののサブカートとしてみるとまだまだ優秀なカードです。
例えば、エポスゴールドカードには下記のような特典が付帯されています。
- 海外旅行傷害保険(利用付帯)
- 国内空港ラウンジサービス
- 優待サービス(全国の飲食店、遊園地、カラオケ、温泉、レンタカーなどで割引や特典)
※①と③はノーマルエポスカードでも付帯あり
まとめ:エポスゴールドで年間50万円使わない人は、他社カードがおすすめ!
今回はエポスゴールドの改悪の内容とその代替えカード等について解説しました。
改悪されたとはいえ、エポスゴールドには年間利用額に応じてもらえるボーナスポイントは魅力的です。
年間50万円以上使う方はまだ使う価値はありますが、それ未満の場合は、他社の高還元率カードの方がオトクになります。
ただし、エポスゴールドには海外旅行傷害保険(利用付帯)や空港ラウンジサービスなどの優待サービスが充実しているので、サブカードとして持っておくとよいのではないでしょうか。
・2025年4月より、選3のポイントが1.5%→1%に改悪
・年間50万円以上利用する場合はボーナスポイントがあるため、まだ利用価値あり
・代替えクレカは、リクルートカード、三井住友カードゴールドNL、Vポイントカード Primeが高還元率でおすすめ
・海外旅行傷害保険、国内空港ラウンジ、優待サービス付帯など、特典が充実しておりサブカードとしては優秀