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ファミペイ バーチャルカードの特徴を解説。毎月4のつく日は+4%還元!

毎月4のつく日の+4%還元キャンペーン(ECの日)は2024年2月をもって終了します。

こんにちは、マッピーです。

「ファミペイを使っているけど、バーチャルカードって何?」
「ファミペイ バーチャルカードを使うメリットやデメリットを知りたい」

ファミペイを使っているけど、最近バーチャルカードとなるものが出てきて何だかよくわからない方は多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、ファミペイ バーチャルカードの特徴はもちろん、そのメリットやデメリットを含めてお得な使い方を解説しています。

この記事を読めば、ファミペイ バーチャルカードとはどういったものなのか理解できるだけでなく、+4%もお得にお買い物ができる方法や注意しなければいけない点も把握できます。

ファミペイを使っていてバーチャルカードに興味のある方、これからファミペイを使おうと考えている方はぜひ最後までチェックしてみてください。

ファミペイ バーチャルカードとは?

ファミペイ バーチャルカードとは、ネットのお店(JCB加盟店)で利用できるチャージ式のプリペイドカードです。

ファミペイアプリから即時発行可能で、発行手数料・年会費とも完全無料で審査なしで誰でも持てます。

バーチャルカードのためリアルカード(プラスチックの実カード)は存在せず、あくまでインターネット上のお店での利用に限られますが、Apple PayやGoogle Payに設定すればQUICPay+として実店舗でも使えるようになります。

また、200円(税込)につき、1円相当のファミペイボーナスも付与(還元率0.5%)され、貯まったファミペイボーナスはファミペイのバーコード決済やファミペイ バーチャルカードにも再利用可能。

利用方法は、クレジットカードや銀行口座、ファミリーマート店舗などからファミペイ残高にチャージし、その残高の範囲内で使えます(ファミペイ翌月払いというサービスを利用すれば事前チャージなしでもOK)

発行方法はとっても簡単で、公式サイトに記載されている通り進めれば誰でもすぐに発行されます。

ファミペイ バーチャルカードのメリット

初めに、ファミペイ バーチャルカードのメリットから解説していきます。

◎発行手数料や年会費は無料で、審査なく誰でもすぐ持てる

先程も触れましたが、ファミペイ バーチャルカードはプリペイド式のバーチャルカードのため、審査なく誰でも無料で即時発行されます。

「クレジットカードのように審査が通るか心配」
「発行まで数日も待てない、今すぐ使いたい」

といった方でも安心して持つことができます。

◎Apple Pay・Google Payに対応し、QUICPayを使えばリアル店舗でも利用可能

ファミペイ バーチャルカードはネット上のお店で利用できるJCBのプリペイドカードですが、Apple PayやGoogle Payにも対応しています。

スマホでこれらの設定すれば、QUICPayが使える街のお店でもチャージ残高の範囲内で利用可能。(ファミペイ翌月払いなら残高がなくても利用できます)

また、Apple PayならJCBのタッチ決済にも対応し、ますます便利です。

◎利用額に応じて0.5%相当のファミペイボーナスが即時還元される

ファミペイ バーチャルカードは200円(税込)の利用につき、1円相当のファミペイボーナスが付与されます。

例えば、ファミペイ バーチャルカードで1,050円の買い物をした場合、5円相当のファミペイボーナスを即時還元。

他社クレジットカードやプリペイドカードでは後日還元ということが多いため、すぐに付与されるのは嬉しいポイントです。

◎事前チャージだけでなく、翌月払いも利用可能

ファミペイには「ファミペイ翌月払い」というサービスがあり、こちらを利用すれば残高が足りなくてもクレジットカードのように利用できます。(残高不足分は翌月の27日に口座振替、またはファミリーマートで支払い)

翌月払いで利用できる可能額は利用者毎に設定され、最大でも10万円までです。

ただし、ファミペイ翌月払いは審査があるので、申し込んだからといって必ず使えるとは限らないため注意しましょう。

事前にチャージしなくても使えるのは便利ニャ

◎ファミペイのバーコード決済でも使える

ファミペイ バーチャルカードとして使うためにチャージした残高やファミペイ翌月払いは、バーコード決済のファミペイとしても利用可能です。

最近はファミリーマート以外でもファミペイが利用できるお店は増えており、そういった店舗でもそのまま使えるのは便利です。

また、ファミリーマートなら他社カードや他社バーコード決済(PayPayや楽天ペイ、d払いなど)では買えないPOSAカードを購入できるため、購入して下記のようなお得な使い方もできます。

  • 楽天ギフトカードを購入     楽天キャッシュをチャージし、楽天ペイや楽天ポイントカードとして利用する
  • バニラVisaギフトカードを購入  VISAのプリペイドカードとして様々なお店で使える

ファミペイ バーチャルカードのデメリット

続いて、ファミペイ バーチャルカードのデメリットについてです。

×リアルカードがないため、実店舗では利用不可

ファミペイ バーチャルカードはその名の通り「バーチャルカード」のため、実店舗で使えるリアルカード(プラスチックの実カード)がありません。

そのため、街中のJCBが使えるお店であったとしても残念ながら利用不可です。

どうしても街のお店でファミペイの残高を利用したい場合は、Apple PayやGoogle PayでQUICPayに設定の上、QUICPayとして利用しましょう。

ただし、QUICPay利用は+4%還元のキャンペーンの対象外です。(+4%還元については後に解説)

×JCB加盟店以外では使えない

ネットのお店であってもJCBが使えないお店では利用できません。

例えば、JCBは使えずVISAやMastercardのみといったお店では利用不可です。

JCBが使えないお店は意外にあるので、利用する際はよく確認しましょう。

×一部の加盟店では利用できない

ファミペイ バーチャルカードはインターネット上のJCB加盟店で利用できるプリペイド式のバーチャルカードです。

そのため、下記のような一部加盟店では利用できません。

そもそも利用できたとしても毎月4のつく日に売上が入るように利用者がコントロールできませんから、有効な使い道とは言えないでしょう。

<ファミペイ バーチャルカードが利用できない主な店舗>

  • 海外の加盟店
  • 継続利用(公共料金・保険料・通信料など)
  • 一部のホテルなどの宿泊施設

×クレカからのチャージはJCBブランドのみ

クレジットカードからチャージしたい場合、JCBブランド以外のクレカからはチャージできないので注意しましょう。

ちなみにJCBクレカ以外からのチャージだと、下記の方法がファミペイへのチャージに対応しています。

<ファミペイ残高へのチャージ方法>

  • ファミリーマート店頭レジ(現金)
  • 銀行口座
  • クレジットカード(JCBのみ対応)
  • Apple Pay
  • ファミペイギフト

誰でも+4%還元!ファミペイ バーチャルカードのお得な利用方法とは?

こちらのキャンペーンは2024年2月をもって終了します。

★欲しいものは月4のつく日に購入する

お得に利用したい場合は基本中の基本ですが、ファミペイ バーチャルカードをお得に利用したいのであれば、4のつく日に使いましょう。

何故なら、毎月4のつく日(4日・14日・24日)はECの日で、キャンペーンにエントリーして条件を満たせば+4%還元されるからです。

ファミペイ バーチャルカードの通常還元率は0.5%(200円につき1ファミペイボーナス付与)なので、キャンペーンの+4%を合わせると最低でも4.5%還元になります。

また、クレジットカードからチャージすれば、チャージ分の0.5〜1%を含め合計で5%以上の還元も狙えるため、よりお得にお買い物が可能です。

★毎月4のつく日にAmazonギフト券を購入する

+4%還元になるキャンペーンは基本的に電子マネーチャージは対象外ですが、Amazonギフト券の購入は対象です。

ファミペイ バーチャルカード+4%還元のキャンペーンにエントリーの上、毎月4のつく日にAmazonギフト券をまとめて購入すれば、Amazon利用は全て+4%還元でお買い物が可能(毎月12,500円利用まで)。

また、Amazonギフト券はAmazon Payにも使えるため、Amazon Pay加盟店だけでなく、例えば国税(所得税や相続税など)の支払いもできます。

このように購入したAmazonギフト券は有効期限(10年間)内であればいつでも使えるため、利便性が大幅にアップします。

Amazonをよく利用される方や、Amazon Payで所得税などの支払いをする個人事業主の方におすすめの方法です。

★ファミペイ残高へのチャージは、クレジットカードから行う

ファミペイには様々なチャージ方法が用意されていますが、少しでもお得に利用した場合はクレジットカードからのチャージがおすすめです。

何故なら、銀行口座やファミリーマート店頭でのチャージはチャージに対してポイントは一切付与されませんが、クレジットカードからチャージすればポイントが付く可能性があるからです。

ただし、ファミペイ残高へのチャージはポイント付与対象外となるカードも多いため、ポイントが付与されるカードを選びましょう。

下記はチャージでポイント対象か対象外かの一例です。

<ポイント付与対象のカード>

  • ファミマTカード 0.5%還元(200円につき1ポイント)
  • マネックスカード 1%還元(100円につき1ポイント)
  • PayPayカード   1%還元(200円につき2ポイント)

<ポイント付与対象外のカード>

  • 楽天カード
  • リクルートカードJCB
  • JCBカード(JCB発行のもの。例:JCB Wなど)

毎月4のつく日で+4%お得に利用する上での注意点

+4%お得に利用する上での注意しなければいけない点は下記の通りです。

⚠毎月エントリーが必須

「毎月4のつく日に利用すれば4%もお得なのか、早速使おう」と考えているそこのあなた、ちょっとまって。

毎月4のつく日にファミペイ バーチャルカードを利用すれば+4%還元されるのは、キャンペーンにエントリーしている場合に限ります。

それも1回エントリーすればずっと有効というわけではなく、毎月エントリーが必須となります。

利用する場合はエントリーをしているかしっかり確認の上、使いましょう。

これを忘れると4のつく日に利用してもお得ではなくなってしまいます。

○月 ECの日キャンペーンは既に参加済みですと表示があればその月はエントリーできています。

⚠電子マネーチャージやQUICPayなどはキャンペーンの対象外

マネーリテラシーが高い方は、利便性が高いモバイルSuicaなどの電子マネーやQUICPayを利用して毎月500円相当の還元を受けようと考えている方もいるかもしれません。

残念ですが、ファミペイ バーチャルカードは電子マネーチャージやQUICPay(Apple Pay・Google Pay)での利用はキャンペーンの対象外であると公式サイトに記載されています。

ただし、一部の他社プリペイドや他社バーコード決済へのチャージはキャンペーン対象という記載もあるので、チャージが可能で有効に利用できそうなプリペイドなどがあればそちらに流すのは良いでしょう。

残念ながらチャージ系はほぼ対象外なのニャ

⚠進呈上限は500円相当/月(利用額12,500円)まで

+4%還元になるキャンペーン対象の進呈上限は毎月500円相当(利用額12,500円)までです。

それ以上利用しても+4%還元とはなりません。

例えば、8/4に1万円利用した場合、8月で+4%還元のキャンペーン対象となるのは残り2,500円利用分までです。(チャンスは8/14と8/24の残り2回)

そのため、数万円以上の金額が大きい利用にはあまり向いていないでしょう。

まとめ:ポイントが付くクレカからチャージし、毎月4のつく日に利用が圧倒的にお得

今回は、ファミペイ バーチャルカードの特徴、メリットとデメリット、+4%お得に利用する方法、その注意点について解説しました。

誰でも無料で即発行でき、ネットのお店で使える便利なプリペイドカードですが、よりお得に利用するためには使い方次第で還元率は大幅に変わってきます。

以下の記事では、ファミペイのバーコード決済を使ってPOSAカードを購入し、様々なお店で最大3%還元で買い物する方法も解説しているので、「もっとお得に色々なお店でも使いたい」という方はぜひこちらもチェックしてみてください。

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今回のまとめ

・ファミペイ バーチャルカードはネットのお店で使えるプリペイドカードで、ファミペイアプリ上から誰でも無料で即発行できる

・Apple PayやGoogle Payに設定すればQUICPay+としても利用可能

・利用額の0.5%がファミペイボーナスとして即還元される

・チャージだけでなく、翌月払いも利用可能

・リアルカードはなく、JCB加盟店以外や継続利用は不可

・毎月4のつく日に利用すれば+4%還元される(進呈上限は月500円相当までで、キャンペーンに毎月エントリー必須)