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こんにちは、マッピーです。
「バイク用のナビスマホを探しているけれど、色々あってどれがよいかわからない」
「SIMカードを入れずにオフラインでもバイクでナビを使いたい」
このような悩みを持っているライダーは多いのではないでしょうか?
特に今はiPhoneやAndroidなど、たくさんのメーカーがスマホを出していて、機能も値段もバラバラなので何を基準に選んだらよいのか迷っちゃいますよね。
そこで本記事では、バイクナビに最適なスマホとその理由、SIMカードの有無に問わずストレスなく使えるおすすめのスマホ、ナビ用スマホとして選ぶための重要ポイント等について解説しています。
この記事を読めば、高額な専用ナビを買わなくても、雨や強風の日でも長時間使い続けられるベストな1台がきっと見つかるでしょう。
バイク用の最適なスマホを探している方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
目次
バイク用のナビスマホは、1万円台で買える防水防塵対応機種がおすすめ
結論からいうと、バイクで使うナビ用のスマホは、1万円台で買える防水防塵に対応した大容量バッテリー搭載の機種がサブスマホとして最適です。
何故なら、1万円台のスマホであればナビとして使ってもストレスのないスペックが手に入り、雨の日も強風の日も気にせず長時間ナビとして使えるからです。
特にバイクで使うのであれば防水対応だけでなく、塵や埃の侵入を防ぐため防塵対応も必須です。
また、価格が安いスマホであれば、もし万が一壊れてしまってもダメージは少なくて済むので、スペックが高いからとあまりに高価なものは選ばないほうがよいでしょう。
程度が良ければ中古でも問題ありませんが、できる限り長く使うのであれば新品がおすすめです。
インターネットでは、Amazonや楽天市場、イオシス、ムスビーなどで購入できます。
バイク用のナビスマホを選ぶポイントをまとめると、
- 万が一、壊れても大丈夫なスマホ
- 大容量バッテリーを搭載している(最低でも3,500mAh以上)
- 防水防塵に対応していること
- 比較的新しい機種(Android11以降・RAM4GB以上)
- できる限り価格が安い(1万円台の機種がおすすめ)
数千円程度で買える激安中古スマホは避けましょう。そういう機種は古いものが多く、遅すぎて使い物にならなかったり、バッテリーも劣化している可能性が高いからです。
バイクでスマホナビを使う場合・買う場合の注意点
ポイントがわかったところで、次にバイクでスマホナビを使う場合、買う場合の注意点についても解説していきます。
下記の点に十分注意してバイクでスマホナビを使いましょう!
①真夏の日中に使うと、熱暴走を起こす可能性がある
ライダーであれば真夏でもバイクに乗る方は多いのではないでしょうか?
実は真夏の日中にスマホをナビとして使う場合、熱暴走を起こしてしまう可能性があります。
スマホは精密機器であり、真夏の日光にさらされると異常に高温となり、機能が停止したり画面が暗くなってしまったり、動作が不安定になるなどの症状が起きます。
このような状態になった場合、そのまま使い続けると故障の原因となるため、電源を切って日差しの当たらないところに持っていくなどしてスマホを休ませてください。
筆者のマッピーも真夏の日中にスマホをナビとして使っていたら、バッテリー温度が最高52℃まで上昇してしまい、画面が暗くなって動作がおかしくなりました。
本体は熱々になり、相当ヤバイ状態であることが想像できます。
その時はすぐに電源を切って休ませましたが、真夏にスマホをナビとして使う場合、このようなリスクがあるということです。
それでもどうしても使い続けたい場合、必要な時だけ画面を点灯させそれ以外は画面をオフにしておくとスマホの負担も少なく、バッテリーも長持ちするのでオススメです。
さらに負担を軽減させたい方は、サンバイザーを使って直射日光からスマホを守ると良いでしょう。
筆者のマッピーはこちらのサンバイザーを購入して使っていますが、30℃を超える真夏のような炎天下でも端末の温度は最大でも41℃までしか上がらず、スマホが停止することもなかったので効果は抜群でした。
価格はそこまで安くはありませんが、真夏でもスマホの負担を大幅に軽減でき、また多少の雨も防いでくれるので非常におすすめのアイテムです。
②古いスマホや激安スマホは、動作が遅い
次の注意点は、古いスマホや激安のスマホは動作が遅いということです。
それなりにお金を出せばもう少しスペックの高い機種を買えますが、古かったり激安なスマホはCPUもメモリも低スペックなものが多く、動作については期待できません。
最新スマホのように快適に動くわけではないので、その点は割り切ってください。
ただし、ナビのみに使うのであればそこまで高性能なスマホを選ぶ必要はありませんが、最低限のスペックを満たした機種(Android11以降・RAM4GB以上)を選ぶことをおすすめします。
それでも遅いのが我慢できないのであれば、もう少し新しい機種を買えばこの点は解決できます。
③古すぎるスマホは、ナビアプリに対応していない可能性がある
3点目はあまりに古いスマホを買った場合、ナビアプリが対応していない可能性があります。
Androidなら13〜14が現在主に販売されている最新のOSですが、何年も前のスマホだとOSやCPUが古すぎてナビアプリが使えない、または使えても更新できない可能性もあります。
最低でもAndroid11以降のスマホを買いましょう。
④中古スマホ購入の際は、バッテリーの劣化に注意
最後に、中古スマホを買う場合はバッテリーに注意してください。
販売業者がバッテリーの状態について表記していればある程度の参考資料になりますが、何も書いていない場合、バッテリーが劣化している可能性があります。
その場合、バッテリーが十分に持たずすぐに電池切れを起こす可能性もあるので、購入の際は十分注意してください。
どうしても気になる方は、新品を買いましょう。
バイクナビが快適に使える!!おすすめのスマホ3選
以上の点を踏まえてどんなスマホがバイクナビに適しているのか、これから紹介していきます。
Redmi Note 10 JE(XIG02)
auが2021年8月に発売したシャオミ製のSIMフリースマホが、Redmi Note 10 JE XIG02です。
※新品の参考価格12,000円台。
auから出ていますがSIMロックはかかっていないため、他キャリア回線でも使用できます。
主な特徴は下記のとおりです。
【ここが◎】
- IPX8相当の防水と、IP6X相当の防塵に対応(共に最高等級)
- 4,800mAhの大容量バッテリー
- 大画面6.5インチ(2,400×1,080)TFT液晶搭載
- おサイフケータイ対応で、普段のキャッシュレス端末としても使える
- Android13へアップデートに対応しているため長く使える
【ここが×】
- CPUはSnapdragon 480 5G、RAMは4GBでややスペック不足
- シャオミ製スマホはUIにやや癖がある
CPUはSnapdragon 480 5Gのため決して高性能ではありませんが、バイクナビに求められる大容量バッテリー、防水防塵に対応していながら新品が12,000円台で買えるのは破格です。
筆者のマッピーもこちらの機種を使っていますが、メイン端末として考えるとスペック不足を感じるものの、ナビ専用では非常に優秀な機種です。
バイクナビでは実用で7〜9時間程耐え、突然の雨にも安心な防水対応。
さらに防塵対応のため、塵や埃の侵入も防いでくれ、バイクナビとして使っていても壊れる可能性は低いでしょう。
SIMカードがなくても、オフラインでも使えるGoogle MapやMAPS.MEくらいならサクサク動くので、まさにバイクナビにピッタリのスマホです。
arrows We(FCG01)
続いておすすめなのが、auから2021年12月に登場したarrows We FCG01です。
※新品の参考価格10,000〜11,000円前後。
こちらもSIMロックはかかっていないため、他社回線でも利用可能。
ちなみにこの機種はauだけでなく、ドコモ版とソフトバンク版もありますが、au版が一番価格が安いためおすすめです。
開発元のFCNT(富士通の携帯事業を引き継いだメーカー)は2023年5月30日に経営破綻しましたが、中国の大手電子機器メーカーLenovoがFCNTの事業を承継して新会社を設立したため、安心して使い続けられるでしょう。
特徴は下記の通りです。
【ここが◎】
- 泡で洗える圧倒的な耐水性能(防水はIPX8相当で最高等級)
- IP6X相当の防塵に対応(最高等級)
- 4,000mAhの大容量バッテリー+5.7インチの小型画面で電池長持ち
- おサイフケータイ対応で、普段のキャッシュレス端末としても使える
- 最新のAndroid14までアップデート可能
【ここが×】
- CPUはSnapdragon 480 5G、RAMは4GBでややスペック不足
- 画面解像度は(1,520×720)と低いため、文字がややぼやける
こちらもRedmi Note 10 JE XIG02と同程度のスペックのため高性能ではありませんが、その分価格が安く、泡で洗えるほどの圧倒的な耐水性能を実現しているのがポイントです。
実際は泡で洗うことはなかなかないかもしれませんが、それくらいの耐水性能があればバイクナビとしても安心して利用できますね。
もちろん防塵にも対応しています。
解像度が低いのはマイナスポイントですが、ナビで使うには実用的に問題はなく、小型サイズ+バッテリー容量4,000mAhもあるため長時間稼働します。
筆者のマッピーはUber Eats などでも利用するため、こちらの機種も購入して使っています。
AQUOS wish
最後におすすめなのが、2022年1月〜2月にかけて各キャリアで発売されたAQUOS wishです。
※新品の参考価格12,000〜14,000円前後。
ドコモ版・au版・ワイモバイル版・楽天モバイル版とありますが、価格に大差はありません。
こちらもSIMロックはかかっていないため基本的にどのキャリアの回線でも使えます。
主な特徴は下記の通りです。
【ここが◎】
- IPX7相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能(防塵は最高等級)
- 5.7インチの小型画面で電池長持ち
- おサイフケータイ対応で、普段のキャッシュレス端末としても使える
- 国産のシャープ製端末
- 最大2回のOSアップデート(Android13まで)に対応しているため長く使える
【ここが×】
- CPUはSnapdragon 480 5G、RAMは4GBでややスペック不足
- 画面解像度は(1,520×720)と低いため、文字がややぼやける
- バッテリー容量は3,730mAhとやや少ない
arrows Weと似たスペックとなりますが、こちらは国産のシャープ製端末のため、国産ブランドが良いという方におすすめです。
スペック自体は低いものの、OSアップデートは最大2回まで対応しているのでより長く使えます。
少しでも長く使いたい方におすすめの1台です。
SIMカードがなくてもスマホナビは使えるが、あるとより便利
Google MapのオフラインマップやMAPS.MEアプリを使えば、回線契約なし(SIMカードがなし)でもスマホナビは使えますが、回線契約をすればオンラインでナビが使えるためさらに快適です。
Yahoo!カーナビはそもそもオンラインでなければ使えませんし、Google MapやMAPS.MEもオンラインで使えた方が情報量なども増え断然便利です。
ただ、バイクナビのためにもう1回線契約するのはお金がかかってしまいますよね。
そこでサブ回線として利用するのに最適なのがauのpovo2.0です。
auのpovo2.0は基本料0円で回線が維持でき、無課金だと最大128kbpsと激遅ですが、ナビ利用ではなんとか使うことができます。(wifiなどで事前にマップデータを読み込んでキャッシュしておくとスムーズ)
そしてもう1つおすすめなのが、日本通信の合理的シンプル290プランです。
こちらは基本料290円と激安ながら電話番号付きの回線が持て、1GBまで高速データ通信可能。
初期費用がかかるのがデメリットですが、ドコモ回線なので田舎でも安定して使えるのが特長です。
以下の記事では、ほぼ0円でau回線が維持できるpovo2.0の魅力と1GBわずか290円でドコモ回線が持てる合理的シンプル290についても解説していますので、こちらの記事もぜひ併せてご覧ください。
メインのスマホをバイク用ナビで使うのはNG
中には、今使っているスマホをバイクナビとして使っている方、これから使おうと考えている方もいるのではないでしょうか。
そのスマホをサブ機(サブスマホ)にするなら問題ありませんが、メイン機のままバイクナビとして使うのは避けたほうが無難です。
その理由についてこれから解説していきます。
×スマホは精密機器のため、外部に晒すとダメージが大きい
バイクは車と違い、常に外部にさらされている状態のため、周りの車の排気ガスやホコリ、そして振動など、電子機器には過酷な状況となっています。
短距離や短時間であればほとんど影響はないかもしれませんが、頻繁にナビとして使っている場合、スマホにはかなりのダメージがあると思われます。
特に最近のスマホは、カメラが3つ4つ搭載していて手ブレ補正の機能もあるため、カメラとしても非常に優秀です。
そのスマホのカメラに付いている手ブレ補正機能がバイクの振動によって壊れてしまう可能性があります。
また、ゲリラ豪雨のような急な大雨に見舞われた場合、非防水スマホなら一発で壊れてしまう可能性が高いでしょう。
激安スマホを使っているならまだしも、数万円以上出して買ったスマホが短期間で壊れてしまっては悲しいですよね。
防水防塵対応であってもダメージは蓄積されていくので、メインスマホをバイクナビにするのは控えるべきです。
×損傷・故障・バッテリー切れになった場合、連絡手段がなくなりデータも消える
十分気をつけていたとしても、「スマホホルダーから外れて落ち後続車に轢かれる」「使っていて途中で故障する」「バッテリー切れになる」といったリスクは十分考えられます。
いつも使っているメインスマホが壊れてしまったら中のデータは全て消え、バックアップを取っていなければ復旧は困難でしょう。
また、おサイフケータイなど使っていたらさらに面倒なことになります。
そして、連絡手段もなくなるので、例えば山奥でバイクの故障や転倒して怪我をした場合などは、連絡ができず命に関わるなど大変なことになってしまう危険も…。
このような理由から、メインで使っているスマホをナビとして使うのはあまりオススメできません。
×真夏に使い続けるとバッテリーがすぐに劣化する
先程の内容と少し話は被ります、、真夏の日中は日差しが強烈なためスマホがかなりの高温となり、内部部品だけでなく、バッテリーに大ダメージを与えてしまいます。
何故なら、スマホに使われているリチウムイオン電池は熱に非常に弱いため、暑さですぐにバッテリーが劣化してしまうからです。
例えば、以前は8時間ナビとして稼働していたスマホが、5時間程度でなくなってしまう、ということも十分に考えられます。
短時間の利用であればそこまで気にする必要はありませんが、真夏に長時間バイクでナビを使い続けるとあっという間にバッテリーが劣化する原因となるため避けましょう。
おすすめのスマホホルダーを紹介
スマホだけ買ってもバイクに固定するスマホホルダーがなければ始まりません。
既に取り付け済みの方もいらっしゃると思いますが、最後に筆者マッピーが実際に使っているおすすめのスマホホルダーも紹介します。
上記の写真は、管理人マッピーのバイク、PCX160にスマホホルダーを付けスマホをセットした写真です。(スマホは前に使っていたものです)
こちらは、Kaedearというメーカーのスマホホルダーになります。
走行中に金属音が鳴ることがあるのは欠点ですが、縦向きにも横向きにも利用でき、真ん中のボタン1つでスマホがセットされ、取り外しもワンタッチですぐに行えます。
また、ミラーマウント付きのため、ハンドルバーがない原付スクーターなどにも取り付けできます。
何度もツーリングで利用していますが、落下することはありませんでした。
楽天市場等で2,500円くらいで購入できます。
このスマホホルダーは使い勝手が良くおすすめです。
また、真夏や雨天時も利用される方は合わせてサンバイザーを同時購入する良いでしょう。
炎天下でもスマホが停止することなく利用でき、多少の雨も防いでくれるので、想像以上に効果がありますよ。
まとめ:大容量バッテリーを搭載した防水防塵対応スマホがバイクナビに最適
今回はバイクナビで使うおすすめのスマホや選ぶポイント、注意点等について解説しました。
最後に、バイク用のナビスマホを選ぶ際の重要ポイントについてもう一度整理しておきます。
- 防水防塵に対応していること
- 大容量バッテリー搭載のもの
- なるべく安く、比較的新しい機種
以下の記事では、真夏の炎天下の中スマホナビを使う場合の対策や注意点についても解説しているので、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
・スマホは精密機器であり、万が一のことを考えメインスマホをバイクナビで利用するのは避けたほうが無難
・バイクで使うナビ用スマホは、1万円台の比較的新しい防水防塵対応した大容量バッテリー搭載機種がおすすめ
・SIMカードがなくてもオフラインでスマホナビは使えるが、あるとより快適
・バイクでスマホナビを使う場合、真夏の熱暴走に注意。また、古いスマホはアプリ非対応、動作が遅い、バッテリー劣化などの可能性がある