【外出先でYouTubeの動画が止まる2つの原因】すぐにできる3つの対処法を徹底解説！

自宅では快適にYouTubeを見られても、通勤通学時などでは動画が止まってしまうことはよくあります。動画が見られないだけでなく、実はスマホ側に問題があることも考えられます。

そこでこの記事では、外出先で動画が止まる原因に加えて、スムーズにYouTubeを視聴するための具体的な方法を解説します。この記事を読めば、動画が止まっても正しい対処法がわかるので、今後はYouTubeが止まってしまう心配はありません。

YouTubeの動画が止まってしまう主な原因は、通信速度かスマホ側に問題があるためです。改善するにはスマホ設定や通信環境の見直しが必要です。それでも改善しない場合は、契約プランの変更、モバイルルーターなどの導入を検討しましょう。

【原因】外出先でYouTubeの動画が止まる2つの理由

通信速度が不足している場合、YouTubeが止まってしまうことがあります。携帯電話会社が定めるデータ容量の上限をオーバーした場合、通信速度制限がかかります。動画視聴は多くのデータ容量を消費するため、通信速度制限がかかることがあります。

通信速度は、時間帯や曜日によっても変動します。お昼（12時台）や夕方～夜間は多くの人がスマホを使用するため、通信回線が混雑します。

スマホの状態によっては、YouTubeの動画再生処理が追い付かず途中で止まってしまうことがあります。まずは下記の点を確認してみましょう。

スマホの状態を見直しても動画が止まってしまう場合、スマホ側のスペック不足が原因であることも考えられます。

スマホやアプリ側に問題があってYouTubeが止まってしまう場合、再起動で一時的な不具合が解消されます。再起動するとスマホのメモリ不足などの問題がクリアになるため、動画の再生もスムーズになることがあります。

YouTubeアプリのキャッシュが溜まりすぎるとスマホの動作が遅くなり、動画が止まってしまうことがあります。キャッシュを削除するとスマホの動作が軽くなり、パフォーマンスが向上します。

バックグラウンドで動作しているアプリが多いとスマホの動作に影響を与えることがあります。不要なアプリは削除してスマホの負担を軽減しましょう。

Androidの場合「設定」→「アプリ（またはストレージ）」→YouTubeからキャッシュを削除できます。iPhoneの場合はYouTubeアプリの再インストールが必要です。

YouTube動画の画質を下げることで、必要な通信速度とデータ通信量を減らせます。画質を下げればよりスムーズに動画を再生できるようになります。YouTubeを視聴中に右上の「設定（歯車マーク）」→「画質」を選ぶと画質変更できます。

例えば、1時間の動画視聴でフルHD（1080p）は約2.1GB、標準画質（480p）は約500MBのデータ容量を使います。

データ容量を使い切って通信速度制限がかかってしまう場合、契約プランの見直しを検討しましょう。大容量のデータ通信が可能なプランへ変更することで、通信速度制限を受けずにYouTubeを見られます。料金プランを変えずに、データ容量だけを追加する方法もあります。

例えばNTTドコモの場合、1GBあたり1,100円（税込）でデータ容量を追加できる「1GB追加オプション」というサービスがあります。申込みはオンライン・電話・店頭で手続きできます。

モバイルルーターは安定した高速通信ができ、外出先でも快適にYouTubeが見られます。複数のユーザーが同時に接続しないため、モバイルルーターは回線混雑の影響を受けにくい特長があります。

モバイルルーターとは持ち運べるWi-Fiルーターのことです。「UQ WiMAX」「Rakuten WiFi Pocket」など様々な種類があります。

スペックの高いスマホに買い替えることで、処理能力に余裕ができ、動画が止まる状況が改善されることがあります。現在の通信速度が明らかに遅いと感じる場合は、携帯電話のキャリア変更も検討してみましょう。携帯電話のキャリア変更で通信速度が改善されることもあります。

本記事では、外出先でYouTubeの動画が止まってしまう2つの原因と対処法について解説しました。YouTubeの動画が見られない主な原因は、通信速度が遅い、またはスマホ側に問題があるからです。

YouTubeが見られない時は、スマホの再起動、キャッシュの削除、YouTubeの画質を下げるなどを試してみてください。

スマホ側の対処法を試したが、解決しない、または外出先でYouTubeを見る機会が多い場合は、料金プランの変更やモバイルルーターの導入がおすすめです。本記事を参考に、様々な対処法を試してみてください。