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こんにちは、マッピーです。
巷ではとにかく安いと評判の日本通信SIM、乗り換えを検討しているけど、本当に安いのか、メリットだけでなく、デメリットはないのか気になっている方は多いのではないでしょうか?
この度、筆者マッピーも日本通信SIMを契約しましたので、実際に安くなるのか、速度は?実際に契約するまでの流れや、契約から約2ヶ月使用した感想も含めてレビューします。
「外で通信はほとんど使わないのでとにかく安くしたい!」
「スマホはそこそこ使うけど、今より安くなるなら乗り換えたい」
こんなお悩みをお持ちの方は役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
日本通信SIMの特長は、1GB290円、20GB1,390円と他社と比べて圧倒的な安さ!
日本通信SIMはNTTドコモの回線を利用している通信会社で、他社と比べても圧倒的な安さが特長です。
料金プランは下記の通りとなっています。
- 合理的シンプル290プラン 1GB 290円(税込)
- 合理的みんなのプラン 20GB 1,390円(税込)
※月70分無料通話、または通話5分かけ放題付き - 合理的50GBプラン 50GB 2,178円(税込)
※月70分無料通話、または通話5分かけ放題付き
全プランで国内通話30秒11円、1GB220円でデータ容量の追加可能
例えば、毎月1〜2GBくらいしか使わないライトユーザーの方であれば、合理的シンプル290プラン(290円)+1GBデータ追加(220円)=510円で済みます。
そこそこのデータ容量を使う方もわずか1,390円という低価格で20GBまで使うことができ、おまけに無料通話も付いてくるという太っ腹ぶり。
参考に、他社の格安SIMで日本通信SIMのプランに近いものを探すと、下記のような料金になります。
- mineo (1GB 1,298円 5GB 1,518円)
- IIJmio (2GB 850円 20GB 2,000円)
- NUROモバイル (3GB 792円 15GB 1,790円)
- IEON MOBILE (1GB 858円 20GB 1,958円)
※2024年12月26日現在の料金で、キャンペーンなどの適用は除きます。全て音声通話SIMでの比較です。
これを見る限り、日本通信SIMが圧倒的にお得なのがわかりますね。
あまり使わない方も、たくさん使う方もおすすめなのが日本通信SIMです。
日本通信SIMのデメリットは?
とにかく安いのが特長の日本通信SIMですが、デメリットはないのでしょうか?
他の格安SIMと比較してここがデメリットと感じたポイントについて解説していきます。
(他の格安SIMでもありがちな、店舗サポートがない点や混雑時は通信速度が低下するなどの問題は省いています)
✕ 契約時に3,300円の初期手数料がかかる
日本通信SIMは激安ですが、契約時に3,300円の初期手数料がかかります。
他社では事務手数料が割引、キャッシュバッグなどのキャンペーンがよくありますが、日本通信には一切ないため、契約時に初期手数料がかかるのはどうしても避けられません。
✕ キャンペーンは一切なし
契約時の初期手数料が大幅割引されたり、通信量が増額されたり、月額料金が割引されたりなどの他社でよく見るこのようなキャンペーンは日本通信SIMでは一切ありません。
そのため、契約時に手数料がかかるのはデメリットと言えるでしょう。
ただし、後に解説しますが、スターターパックを買うことにより、この初期手数料は下げることは可能です。
✕ 繰越や家族間のパケットシェアサービスがない
他社でよくあるサービスの、データ容量を使いきれなかった場合に翌月に繰り越せるサービスや、家族間でデータ量料をシェアできるサービスは日本通信SIMにはありません。
例えば、20GBの合理的みんなのプランを契約し、5GB余ったからといって次月にそれを繰り越すということは不可です、
「他社ではできるのに」と残念がる方もいらっしゃると思いますが、このような余計なサービスを省いて料金を安くしていると考えれば納得できるのではないでしょうか。
✕ ミドルユーザーにピッタリなプランがない
1GBで月額290円、20GB使っても月額1,390円とライトユーザーにもヘビーユーザーにも激安な日本通信SIMですが、一方でミドルユーザーに最適なプランがないのが弱点。
「3GB以下では少なすぎる」「でも20GBでは多すぎる」そんなユーザーにおすすめできるプランが残念ながらないのです。
「毎月データ容量はそれなりに使うけど、20GBもいらない。電話もほとんどしないので無料通話も不要」
そんな方には下記の格安SIMがおすすめ!
月額1,000円を切る料金設定ながら、毎月5GB以上使えるので、ミドルユーザーにピッタリです。
キャンペーンを利用すればさらにオトクになりますよ。
- HISモバイル 自由自在2.0プラン(音声通話付き)7GB ⇨ 990円
- NURO Mobile VMプラン(音声通話付き)5GB ⇨ 990円
(3ヶ月ごとに+3GB付与・使いきれなかったデータ容量は翌月に繰越可)
✕ 現状では何分通話したか確認できない
主に20GBの合理的みんなのプラン、または50GBの合理的50GBプランの月70分プランを契約されている方に該当される場合が多いですが、何分通話したのかマイページで確認できません。
1ヶ月間の内、何回か通話して「あと何分残っていたっけ?」と思っても、確認できないのは不便です。
ただし、これはアプリなどを使えば把握はできるので、どうしても確認したい方はアプリを入れましょう。
日本通信SIMのメリットは?ここが良かった◎
2か月程使用してみて個人的に良かったと思った点をまとめました。
安さ以外にどんな点が良いのか載せていますので、参考にしてください。
◎データ量の上限値を自由に設定できる
日本通信SIMはデータ量の上限値を自由に設定可能です。
例えば「私は絶対2GB以上使わないから、2GBまでの料金にしたい」と思った場合、上限値を2GBに設定すれば2GB分までの料金しか請求されません。
今月だけ4GB使ってしまったから、4GB分しっかり請求される、ということもないのは安心ですね。
◎データ量の上限値を超えても低速で使える
上限値以上の料金が請求されることがない一方で、「データ量の上限値を超えた場合は完全に止まってしまうの?」と逆に不安になる方もいるかもしれません。
日本通信SIMは、データ量の上限値を超えてしまった場合でも低速で通信できるようになっています。(以前は完全に使えなくなりましたが、今は低速で使えます)
低速でもLINEやメールはなんとか使えるので、例えば「今月だけ上限値以上に使ってしまった」そんな時でも最悪通信はできます。
これなら万が一何かあった時でも大丈夫そうです。
◎通話料が30秒11円と一般的な携帯会社の半額
安いのはデータ通信料だけではありません。
一部の通信会社を除き、一般的な携帯会社の通話料金は30秒22円(税込)ですが、日本通信SIMは半額の30秒11円と半額です。
格安電話アプリなど使わなくても、通常の通話でこの料金なのは嬉しいポイントですよね。
気になる通信速度は?普段は快適だが、混雑時は遅いので注意!
「いくら安くても通信速度が遅すぎるのはちょっと…」
やはり通信速度は気になりますよね。
ここでは、筆者が日本通信SIMを使ってどのくらいのスピードが出たか一例を載せておきます。
結論から言うと他の格安SIMと同様に回線が空いている時は速く、昼時や夕方の時間帯、人が多い繁華街などでは遅くなる傾向にあります。
日本通信SIMを契約するまでの流れを解説
筆者が実際に日本通信SIMを契約した時の流れをここで紹介します。
その際に↓必要な持ち物を載せておくので、こちらを先に準備してから始めるとスムーズです。
【申し込みに必要なもの】
- 本人確認書類(免許証やマイナンバーカードなど)
- クレジットカード
- メールアドレス
- スターターパック(利用する場合のみ)
- MNP予約番号(〃)
①MNP予約番号を取得する(新規契約の場合は不要)
まずは今お使いの通信会社からMNP予約番号を取得します。
各通信会社によって電話で取得する方法、Webサイトで取得する方法、店頭で取得する方法など様々な方法があるので、現在使用している通信会社はどのように取得するのか確認しましょう。
MNP予約番号発行には手数料が一切かかりませんが、有効期限は発行当日を含めた15日間と期限があるので、取得後はなるべく早めに手続きするとよいでしょう。
尚、一部の通信会社ではMNPワンストップ制度が使えるため、MNP予約番号を取得せずとも、そのまま日本通信SIMのHPから手続きができます。
【MNPワンストップ方式対応の通信会社の一例】
・NTTドコモ ・au ・ソフトバンク ・楽天モバイル -LINEMO ・mineo ・IIJmio ・イオンモバイル ・NUROモバイル ・HISモバイル など
②日本通信SIMに申込みをする
MNP予約番号を取得したら、日本通信SIMに申し込みしましょう。
筆者のマッピーはスターターパックを購入したため、パッケージ内に入っているQRコードからアクセスして申し込みしました。
スターターパックを購入して申し込みする場合、申込コードがあるので、これを忘れずに入力してください。
これを忘れると初期手数料が請求されてしまいます。
③希望のプランを選んで必要事項を入力して申し込みを完了させる
日本通信SIMにアクセス後は、「合理的シンプル290プラン」「合理的みんなのプラン」「合理的50GBプラン」の3つのプランの中から希望のプランを選びます。
その後は、
1.利用するSIMタイプを選ぶ(SIM・eSIM)
⇩
2.他社から乗り換え(MNP)、または新規申し込み
⇩
3.事前にスターターパックを購入したかどうか選択
⇩
4.データ量の上限値を設定
⇩
5.通話定額オプションの有無
⇩
6.マイページIDの有無(なければここで新規登録)
⇩
7.確認と同意、アンケートの協力
⇩
8.本人確認書類、本人名義のクレジットカード、メールアドレスの3点を用意
⇩
9.日本通信ID登録(IDがまだない場合は、ここで登録)
⇩
10.日本通信から日本通信ID登録手続きの案内メールが届くので、24時間以内にクリックして完了させる
⇩
11.日本通信IDとパスワードを使ってマイページにログインし、現在契約中の事業者を選択して、転出元の手続きをさせる(MNPワンストップの場合)
⇩
12.申込コードを入力(スターターパック購入された方は忘れずに入力)
⇩
13.本人確認情報を入力し、本人確認書類をアップロード
⇩
14.料金支払いに使うクレジットカード情報を入力
⇩
15.問題なければ申し込みを完了する。日本通信から申し込み完了メールが届くので、SIMカードが届くのを待つ(不備があった場合は別途メールで連絡あり)
筆者は約3日ほどでSIMカードが自宅に届きました。
※2024年10月23日現在、筆者が実際に申し込みをした時の流れをまとめたものです。
初期手数料を安く抑えるには、スターターパックの購入が◎
キャンペーンも一切なく、初期手数料が必要な点がデメリットといえる日本通信SIMですが、初期手数料を安くする方法ならあります。
それは、スターターパックを購入すること。
こちらのパッケージを購入し、パッケージ内に書かれている申込コードを利用して申し込みをすれば初期手数料3,300円がかからなくなります。
つまり、初期手数料3,300円からスターターパックの購入費用を除いた数百円程度は費用を抑えることが可能です。
「少しでも安く契約したい」という方はぜひ検討してみましょう。
例えば楽天市場で買えば安く入手できるだけでなく、楽天ポイントもたくさん付くのでよりオトクにゲットできますよ。
ただし、一度購入して契約に至らなかった場合でも返品は一切受けられないので、注意しましょう。
「日本通信SIMと契約するぞ」と決めてから買った方がいいでしょう。
まとめ:料金重視で毎月のデータ容量3GB以下、もしくは8GB以上利用するユーザーにおすすめ!
今回は日本通信SIMについてレビューしました。
キャンペーンがなく、契約時には必ず初期手数料がかかるものの、1GB290円、20GB1,390円という他社を圧倒する低価格は検討する価値が十分あります。
毎月3GB以下、または8GB以上利用するユーザーでとにかく料金を安くしたいと考えている方にとっては、非常にお得な通信会社なのは間違いないでしょう。
また、スターターパックをできるだけ安く購入して契約すれば初期費用も抑えられるため、この機会にぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか?
特に楽天市場などでは安く購入できるだけでなく、楽天ポイントも多く付くためおすすめです。
・日本通信SIMは1GB290円、20GB1,390円(無料通話付き)と圧倒的な低価格な特長
・キャンペーンは一切なく、契約時に必ず初期手数料が必要だが、スターターパックを買えば費用を安く抑えられる
・繰越、家族シェアサービスはなし、またミドルユーザーにぴったりのプランもない
・データ上限値を自由に設定でき、超えても低速通信可
・通話料は30秒11円と、一般的な携帯会社の半額
・通信速度は混雑時は速度は遅いが、それ以外は十分快適に利用できる