雑談

ご挨拶やお礼の電話は、ほぼ100%電話営業なので売り込まれないように注意すべき

こんにちは、マッピーです。

今回は電話営業に関するお話です。

皆さん、普段生活をしていて、例えば↓このような電話を受けることはありませんか?

「先日はご来店ありがとうございました。本日はご来店頂いたお礼と簡単なご案内の件でご連絡しました」「いつもご利用ありがとうございます。今回はいつもご利用頂いているお礼とお得なキャンペーンの件でご案内しました」「先日はお申込みありがとうございました。本日はご契約のお礼とご挨拶の件でご連絡しました」等々。

わざわざ挨拶やお礼の電話をしてくれるなんて、気が利く会社(人)だな、なんて思ったら要注意!

相手は企業です。
電話するのにも人件費をはじめ様々なコストがかかっています。

挨拶やお礼だけのために、わざわざ個人に連絡などしません。

それでは何故このような連絡をしてくるのか、かかってきたらどうしたらよいか、今回はお話したいと思います。

一度このようの電話を受けた方もそうでない方も是非最後までお付き合い下さい。

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ご挨拶やお礼の連絡はほぼ100%電話営業である。相手のトークに乗せられないよう注意!

挨拶やお礼の電話はほぼ100%電話営業です。

「ご挨拶」「お礼」と相手を油断させ、上手く営業トークに持ち込み、最終的には自社の商品を買ってもらったり、契約させるのが目的です。

つまり、一度お店に来店や契約、資料請求等をしたことにより、相手に個人情報を渡しているので、その情報を使って営業をかけています。

例えば、あるカード会社ではカード契約後にこのような連絡がきます。

「先日はご契約頂きましてありがとうございました。今回はご契約のお礼と◯◯様にお得なキャンペーンを紹介したくご連絡しました」

これは、「お礼」「お得なキャンペーン」という単語で相手を油断させ、最終的には高い利息を支払うリボ払い(自動リボなど)にさせるのが目的であることが多いです。

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次に、とある生命保険会社で「いつもご契約を頂いているお礼とご挨拶の件で連絡しました」と連絡してくることがあります。

これも相手の会社は、お礼や挨拶の連絡をしてきているのではなく、それをきっかけにさせ、別の生命保険商品を提案され新たに契約させるのが主な目的です。(違う場合もありますが)

最後は「先日は資料請求頂きありがとうございました。今回はそのお礼と◯◯様に是非オススメしたい商品があってご連絡しました」。

これも同様ですね。

オススメしたい商品=相手が売りたい商品です。

つまり業者にとって、このオススメ商品の契約や売ることができれば、自社に利益が出るので必死に売り込んできます。

ここで挙げたのはほんの一例ですが、相手からわざわざ連絡してくるということは、このような理由があってしていることがほとんどです。

つい相手のトークに乗せられないよう気を付けたいものですね。

電話が来たら、すぐに断ることが大事!出なければ何回も架けてくる可能性あり

では、そのような電話営業が来たらどうすれば良いでしょうか?

それはキッパリと断ることです。
ただし、「今忙しいので」ではダメです。

「今忙しい」だと、いつ頃なら対応できるか聞いてくるので、「要りません」「不要です」「そのような電話はもう掛けて来ないで下さい」とハッキリ断りましょう。

そうすることで、業者側の電話してはいけないリストに入り、まともな業者なら営業のために今後も電話を掛けてくることはなくなります。

また、着信があっても出なければ問題ないという考えもあると思いますが、電話に出なければ日時を変えて何回も掛けてくることが考えられます。

何回も掛けて欲しくないなら、一度電話に出てキッパリ断った方が良いでしょう。

ただ、どうしても電話に出たくないという人もいると思いますので、その場合は着信拒否にする方法もありますよ。

電話営業ではなく、重要な電話の場合は注意しよう!

ただし、業者からの電話だからと言って全て電話営業だとは限りません。

「ご挨拶」や「お礼」なら、ほぼ電話営業と見て間違いないですが、中には重要な電話の場合もあります。

それは、あなたが何かやってしまったり、やらなければいけないことをやっていない場合などです。

例えば、クレジットカードやローンの支払いを延滞した場合は、支払いをしなければカード会社から何度も連絡が来ます。

「しつこい」と思って電話を無視していると、そのカードが使えなくなるだけでなく、個人信用情報機関に情報が行き他社カードにも影響が出る場合があります。

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他の例でいうと、カードローンの契約をしたのに、必要書類を提出せずにそのままにしていた場合なども何回も連絡は来ます。(カードローンに限らずです)

それもそのはず、申し込みだけしても書類を出してもらわなければ契約に進みませんから、相手の会社も困るでしょう。

このような電話は営業電話ではありませんので、キチンと対応することが必要です。

 

以上、今回は業者からのご挨拶やお礼の電話は、ほぼ100%電話営業であるお話をしました。

これを知っておくだけで、業者からの電話営業は防げますよ。

それでは。

今回のまとめ

・ご挨拶やお礼の電話はそれが目的ではなく、電話営業である

・上手く営業トークに持ち込み、最終的には自社商品の購入や契約をさせるのが目的

・お客様には「お得なキャンペーン」と伝え、キャンペーンを餌に契約や購入に持っていこうとする場合もある

・オススメ商品とは、相手の業者が売りたい商品

・電話営業はキッパリ断ることが大事、出たくなければ着信拒否もあり

・業者からの電話は全て電話営業ではなく、中には重要な場合もあるのでしっかり確認