本ページはプロモーションが含まれています。※筆者は元金融機関勤務・FP1級資格保有者です。2026年8〜9月の実体験をもとに、FIRE後の暮らしと「時間の自由」について綴っています。

  • FIREして仕事を辞めたら、毎日ヒマにならないのかな?
  • お金を貯めても、何に使えばいいか分からない…

資産形成を頑張っている方の中には、目標達成後のリアルな生活に疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、サイドFIREを達成して得られる大きな恩恵は「働く・働かないの自由」以上に、「自分の人生の時間を、自分たちの好きなようにコントロールできること」にあります。

カエルン

北海道から東北まで27日間も旅行できるなんて、本当に羨ましいケロ。ボクも早く仕事を辞めて、自由な時間を手に入れたいケロ〜!

タヌピ

でも、毎日予定を決めずに約1ヶ月も放浪するのって、逆に疲れちゃったりしないのかポン?夫婦喧嘩になったりしないか心配だポン。

マッピー

二人とも、FIRE後の生活に興味津々だね。 実は今回の長期旅行は、私たち夫婦にとって「サイドFIREして本当に良かった」と心の底から実感できた、人生の大きな転換点になったんだ。

ミニマッピー

会社員として働いていた昔の旅行とは、何がどう違ったニャ?

マッピー

会社員時代は「限られた休み」をいかに効率よく楽しむかという旅行だったけれど、今回は「時間をどう使うかを自分たちで決める」旅だったんだ。

マッピー

今日は、27日間の旅を通して分かった「時間の自由」の本当の価値と、お金の使い方について、じっくりお話しするね!

1.会社員時代は「限られた休み」に予定を詰め込む旅だった

マッピー

私は金融機関の管理職として長く働いていました。有休は比較的取りやすい職場でしたが、それでも今回の旅を通じて、会社員時代の旅行がいかに不自由な前提で成り立っていたかを痛感しました。

混雑・割高・雨でも決行…休日に縛られた旅行

会社員時代の旅行といえば、普段は1泊2日か2泊3日がほとんど。数年に一度だけ、無理をして10日ほどの休みを取るのが限界です。

職場に気を使って休むだけでも大変ですが、奥さんも会社員だったため、二人の休みを合わせようとすると、結局は土日祝日やGW、お盆、年末年始などの「一番混雑して高い時期」に行かざるを得ませんでした。

休日は限られているため、たとえ雨予報でも強行突破するか、次の休みに延期するしかありません。気候の良い時期を逃し、11月の寒くて日が短い時期にずれ込んでしまったこともあります。

さらに日数が短いため、「ここも行きたい、あそこも行きたい」と予定を無理やり詰め込み、一箇所あたりの滞在時間を時計で気にしながら行動するハードスケジュールでした。

旅行最終日の「明日から仕事か…」という憂鬱

会社員時代の旅行は楽しい反面、常に頭の片隅に「仕事のこと」がチラついていました。溜まっている業務のことや、休ませてもらっている職場への気遣いなど、完全に心をオフにすることはなかなかできません。

そして何より辛かったのが、旅行の終わりが近づいた時です。 帰りの電車や飛行機の中で、「あぁ、明後日からまた仕事か…」と現実に引き戻され、重いため息をつく。

会社員の方なら、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。限られた休みを使い、精一杯楽しむ。それが昔の私たちの旅行でした。

2.FIRE後の生活で一番変わったのは「時間の自由」

カエルン

分かるケロ!日曜日のお昼過ぎくらいから、サザエさんを見終わる頃にはもう心がどんよりしてくるケロよね…。

マッピー

本当にそうだよね。FIREしたら暇になるのでは?と思う人もいるかもしれませんが、実際はその逆でした。暇になるのではなく、「何をするかを自分で決められる時間」が圧倒的に増えたんだ。

疲労困憊で急遽連泊!利尻島をクロスバイクで約60km走った日

利尻島をレンタル自転車(クロスバイク)で1周した時の絶景2

今回の旅で自由を最も実感したのは、利尻島での出来事です。

当初、利尻島はレンタルバイクを借りてサクッと1周し、1泊だけしてフェリーで帰る予定でした。しかし、レンタル屋が大行列でバイクが借りられず、仕方なく自転車(クロスバイク)で約60kmを走破することに。普段長距離を走らない私たちは、足もお尻も筋肉痛で完全に疲労困憊になってしまいました。

そこで私たちは、「無理して移動するのはやめて、急遽ここでもう1泊してゆっくり休もう」と決断したのです。もし会社員時代なら、「明後日には仕事だから絶対に帰らなきゃ」と、ボロボロの体のまま無理をして移動していたはずです。天候や体調に合わせて、その場で予定を変えられる。これこそが、私たちにとってFIREで得た大きな恩恵なんだなと笑い合いました。

27日間の旅は「日数を決めない自由」から生まれた

北海道のまっすぐな道を長距離ドライブして少し疲れた様子のマッピーたち(アイキャッチ画像))

今回の旅は「27日間かけて北海道と東北を回ろう」と最初に決めて出発したわけではありません。

明日の天気を見る。疲れたら連泊する。雨なら休む。満足したら帰る。そうやって旅をして、気がついたらたまたま27日間経っていたというだけなのです。

私にとって「時間の自由」とは、何も予定がないことではありません。 「明日やっぱりやめよう」と思ったときに、本当に予定を変えられること。それこそが、今回の旅で初めて気づいた「時間の自由」の正体でした。

ちなみに、「雨なら無理して出かけなくてもいい」という考え方は、以前の4コマ漫画でも描きました。私たちの旅のスタイルに共感していただける方は、ぜひ読んでみてくださいね。

▼ 「雨なら休む自由」を描いた4コマ漫画はこちら

帰宅後も続く「明日からも自由だ」という幸福感

そして何より素晴らしかったのが、旅行の終わりです。

27日間遊び尽くして自宅に帰ってきた時、昔のような「明日から仕事か…」という憂鬱は一切ありませんでした。心にあったのは、「あぁ、楽しかった。明日からもまた、自分たちの好きなように時間を使える穏やかな生活が続くんだ」という幸福感です。仕事や職場への罪悪感をほとんど感じることなく、純粋に旅の余韻に浸れるのは、かけがえのない時間でした。

3.FIRE後、夫婦で27日間一緒に過ごして分かったこと

富良野のカンパーナ六花亭で絶景を見ながらコーヒーとデザートを楽しむのんびりとした時間
タヌピ

夫婦で約1ヶ月もずっと一緒にいて、意見が割れたりしなかったポン?

マッピー

それがね、しっかり話し合って役割分担をしていたから、すごく快適に過ごせたんだよ。

1ヶ月旅行を快適にする「価値観の共有と役割分担」

27日間ずっと一緒に過ごすため、出発前に「旅行中に何をしたいか」「絶対にやりたくないことは何か」をお互いに共有していました。

奥さんの希望は

  • 景色の良いカフェにたくさん行きたい
  • ずっと移動だと疲れるから何もしない日を作りたい
  • 汚すぎる宿には泊まりたくない

といったものでした。そこで、出来る限り奥さんの希望を優先し、ルートを組むようにしました。また、奥さんは野生のクマを怖がっていたので、山奥の林道は避けて普通の道を走るなどの工夫もしました。

役割分担も明確にしました。奥さんはあまり運転が得意ではないので、私が運転を担当し、その代わりに奥さんには助手席で

  • 明日の宿探し
  • 周辺の美味しい飲食店・観光スポットの検索

をお願いしました。FIREして長期旅行をするのも良い経験だよね、と夫婦の価値観が一致していたからこそ、忘れられない旅になったと思います。

「定年後に旅行」だけではもったいない?40代の今だから感じたこと

今回の旅で痛感したのが、体力問題はいくらお金があっても解決できないという残酷な現実です。

私たちは40代前半ですが、快適な車移動であったにも関わらず、旅の中盤には身体の疲れがグッと押し寄せ、「そろそろ家に帰って休みたいかも…」と感じる瞬間がありました。もしこの旅を、定年退職後の60代や65歳になってからしていたら、今回と同じペースや内容で楽しめたとは限らないと思います。

「定年したら夫婦でゆっくり旅行しよう」と言う方は多いですが、私たちは、若くて健康なうちにこうした長期旅行を経験できて本当に良かったです。だからこそ、私たちは「いつか」ではなく、今できる経験を少しずつ楽しんでいきたいと思っています。

4.FIRE後のお金の使い方:資産8,000万円でも65万円使った理由

カエルン

でもマッピー、今回の旅行で「約65万円」も使っちゃったケロよね。せっかく貯めたお金が減ってしまうのは怖くなかったケロか?

マッピー

資産がまだ少なかった昔の私なら、大きなダメージだと感じていたかもしれないね。でも、資産8,000万円を突破した今、この65万円は「使ってよかった」と心から思えるんだ。

65万円の旅行は浪費?私たちが「経験への投資」と考えた理由

気候の良い時期を狙い、時間を気にせず自由に回り、美味しいものを食べて絶景を見る。そんな、普段の生活ではなかなか味わえない初めての経験ができたことに、金額では測れない価値を感じています。

お金を投資に回して複利で増やすことも当然大切ですが、それと同じくらい「人生で数えるほどしかできない経験にお金を使うこと」も立派な投資の一つです。 『DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)』という本にもあるように、私たちは、若くて元気に動ける時期に経験へお金を使うことが、人生を豊かにしてくれると考えています。

4%ルールを目安に考える、人生を豊かにするお金の使い方

ホワイトボードで旅行費用の内訳(円グラフ)を説明するマッピー(アイキャッチ画像))

FIREの有名な基準に、資産の4%を目安に取り崩していく「4%ルール」があります。現在の我が家の資産8,000万円の4%に相当する金額は、年間で約320万円になります。

そして今回使った約65万円という金額は、資産8,000万円に対して「約0.8%」です。4%に相当する320万円と比べれば、約5分の1に収まります。今回のような長期旅行は毎月行くものではなく、たまに行く特別なイベントです。この程度の出費で夫婦の素晴らしい思い出が作れるのであれば、非常に有意義なお金の使い方だと感じています。

仮に今よりもっと資産が少なかったとしても、この経験にはそれだけの対価を払う価値が十分にありました。

5.まとめ:資産形成の先にある「ハッピーFIRE」の世界へ!

ミニマッピー

お金を貯めた先には、こんなに素敵な世界が待っているニャね!なんだかすごくワクワクしてきたニャ!

タヌピ

ボクも「明日から仕事か…」ってため息をつく生活から抜け出したいポン!無駄な固定費を削って、投資の種銭を作るポン!

マッピー

二人とも、その意気だよ!

ただ、FIREをすれば必ず幸せになれるわけではありません。大切なのは、自由になった時間を「自分が幸せだと思えること」に使えるかどうかだと思います。

お金の不安を減らすことで、自分の人生のハンドルを自分で握る。 雨が降れば休み、晴れたら好きな場所へ行く。そして、大好きな家族と一緒に心穏やかな時間を過ごす。

これこそが、私がずっと目指してきた「ゆる〜く生きる!! ハッピーFIRE」の真髄です。皆さんもぜひ、自分のペースで資産形成を進めて、自分だけの「時間の自由」を手に入れてくださいね。

今回の北海道・東北旅行で経験した、「本当に行ってよかった絶景」や「大失敗したトラブルの詳細」、そして「フェリーや宿の攻略法」などは、今後の別記事で詳しくシリーズ化してお届けします。楽しみにしていてくださいね!

▼ 第一弾!北海道・東北27日間旅の「リアルな総費用65.4万円の内訳」はこちら

▼ 知識ゼロ・資産ゼロから始める「ハッピーFIREへの完全ロードマップ」はこちら