本ページはプロモーションが含まれています。※筆者は元金融機関勤務・FP1級資格保有者です。実体験と専門知識をもとに、2026年10月時点の最新情報を解説しています。

  • いつか仕事を辞めたら、時間を気にせず北海道を1周してみたい!
  • でも、1ヶ月近く旅行したら一体いくらかかるの?

そんな疑問を持っている方へ、私たち夫婦の実体験をすべて公開します。結論から言うと、夫婦2人・27日間の北海道・東北旅行でかかった総額は「654,168円」でした。

北海道22日間、東北5日間。大洗からフェリーでマイカーを持ち込み、ホテルや民宿だけでなく、キャンプ場のバンガローなども使いながら約4,200kmを旅しました。

しかも今回の旅は「1ヶ月分の予定を最初から決める」という一般的な旅行ではありません。天気予報を見ながら、前日や前々日に次の行き先と宿を決める、かなり自由な旅です。

その結果、予想以上に自由を満喫できた一方で、「宿がない」「疲れた」「忘れ物をする」といった長期旅行ならではの現実にも直面しました。この記事では、実際に使った654,168円の全内訳と、27日間旅して初めて分かった長期旅行のリアルを包み隠さず紹介します。

カエルン

1ヶ月近くも北海道と東北を旅行してきたなんて羨ましいケロ!でも、毎日ホテルに泊まって美味しいものを食べてたら、とんでもない金額になりそうケロ〜。

タヌピ

ボクもいつか車で北海道を1周してみたいポン!でも、一体いくら貯金を用意しておけばいいのか全然見当がつかないポン…。

マッピー

二人とも、長期旅行はお金だけでなく体力のペース配分もすごく大事なんだ。 今回は、奥さんの退職記念を兼ねて夫婦で27日間じっくり旅をしてきた私たちが、「実際にかかった費用の全内訳」と「長期旅行で思い知った過酷なリアル」を包み隠さず大公開するね!

1.【結論】夫婦2人で27日間!北海道・東北旅行の総額は?

マッピー

今回の旅程は「2026年8月25日(火)〜9月20日(日)」の合計27日間です。大洗からフェリー(さんふらわあ)で北海道の苫小牧へ渡り、3週間間かけて北海道をほぼ1周しました。

その後、函館から大間へフェリーで渡り、東北を下道で観光しながら帰宅するという、約4,200kmのルートになります。お盆のピークは過ぎていますが、まだ夏の観光シーズンが残る時期のリアルな費用として参考にしてください。

夫婦2人・27日間・総額654,168円!

自宅を出発してから帰宅するまでに支払った、すべての費用(夫婦2人分)の合計は以下の通りです。

約1ヶ月(27日間)旅行の総額と内訳

・フェリー代:118,430円
・宿泊費(26泊分):253,921円
・ガソリン・高速代:28,975円
・食費:181,099円
・観光・入場料など:38,520円
・その他(お土産等):33,223円
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合計:654,168円

フェリー代や宿代、お土産代から現地での食費まで、本当に「全てコミコミ」でこの金額に収まりました。 2人で約65.4万円なので、1人あたり約32.7万円。日割り計算すると、「1人あたり1日約1万2,000円」で旅をしていたことになります。

ミニマッピー

宿代やフェリー代も入って1日1万2,000円なら、思ったよりも安く済んでいる気がするニャ!どんな工夫をしたのか詳しく知りたいニャ。

2.実際にかかった費用の詳細な内訳を大公開

大洗から苫小牧へ向かうフェリーさんふらわあに乗船待機するマイカー
タヌピ

65万円の内訳を、もっと詳しく教えてほしいポン!どこにお金がかかったのか気になるポン。

マッピー

わかったよ。これから同じように長期旅行を計画している方の参考になるよう、項目ごとにリアルな使い道を解説していくね。

①フェリー代:約11.8万円(3航路・合計4回乗船)

今回の旅では、以下の3つのフェリー航路を利用し、合計4回乗船しました。(※料金は時期により多少前後します)

  • 大洗〜苫小牧(さんふらわあ):83,080円
  • 稚内〜利尻島(ハートランドフェリー往復/人のみ):14,360円
  • 函館〜大間(津軽海峡フェリー):20,990円

フェリーは人が乗るだけなら数千円で済みますが、車を乗せると一気に跳ね上がります。(利尻島へのフェリーは車を乗せると高額なため、車は稚内の無料駐車場に置いて渡りました) それでも今回のように長期間滞在する場合、マイカーを持ち込めたことで、レンタカー代を気にせず自由に移動できたのは大きなメリットでした。

②宿泊費(26泊分):約25.4万円(夫婦2人で1泊平均約9,800円)

今回の旅で最もお金がかかったのが、26泊分の宿泊費です。普通のビジネスホテルやペンション、民宿のほか、キャンプ場のバンガロー(モバイルテント)など、様々な宿を使い分けました。

26泊で253,921円だったため、夫婦2人の1泊平均は約9,800円でした。 どんなに安い宿を探しても、バンガロー以外の普通の宿であれば「1人1泊4,000円」は絶対にかかります。場所によっては1人6,000円でも安い方でした。

③ガソリン・高速代:約2.9万円(約4,200km走破)

今回は奥さんの実家からコンパクトカーの「トヨタ アクア(ハイブリッド車)」を借りて行きました。これが大正解でした。

  • ガソリン代:28,115円
    (全6回給油)
  • 高速・有料道路代:860円
    (青森で獣道を回避するために1回だけ使用)

北海道の快適な道を走ったこともあり、燃費は常に27km/L前後をキープ。27日間でなんと約4,200kmも走ったのに、ガソリン代が3万円以下に収まったのはハイブリッド車のおかげです。

④食費:約18.1万円(夫婦2人・1日約6,700円)

稚内の樺太食堂で食べたボリューム満点のうにだけうに丼
十勝平野の絶景を一望できるナイタイ高原牧場のソフトクリーム

食費には、フェリーのバイキングから、コンビニのお菓子、観光地のソフトクリーム、スーパーのお惣菜まですべて含まれています。

181,099円を27日で割ると、夫婦2人で1日約6,700円の計算になります。 今回の旅で一番の贅沢は、稚内にある「樺太食堂」で食べたランチでした。「うにだけうに丼」が1人5,950円と高額でしたが、ボリューム満点で本当に美味しかったです。逆に東北では、ご当地ファミレスの「まるまつ」を利用して美味しく節約する日もありました。

⑤観光・アクティビティ代:約3.9万円(道内各地を訪問)

今回の旅では、道内各地の主要な観光スポットを数多く訪れたため、入場料なども積み重なりました。

  • 利尻島のレンタサイクル(クロスバイク):1日3,000円
  • サホロリゾート ベアマウンテン(バスコース):7,040円(2人分)
  • のぼりべつクマ牧場:6,400円(2人分)
  • その他、網走監獄や函館山ロープウェイ、恐山など多数

のぼりべつクマ牧場などは少し高額ですが、施設の規模も大きく可愛い小熊を間近で見られるため、値段以上の価値がありました。

⑥その他雑費:約3.3万円(お土産、コインランドリーなど)

  • お土産代:22,223円
    (白い恋人などのお菓子やキーホルダー)
  • コインランドリー代:5,300円
    (全5回利用。1回平均1,000円程度)
  • ツーリングマップル(地図):3,080円
  • 車内用のサンシェードや100均グッズなど:2,420円

長期旅行では洗濯が必須なので、コインランドリー代が地味にかさみます。小銭を多めに用意しておくのがおすすめです。(キャッシュレス非対応な店舗も多い)

3.北海道を旅して分かった「長期旅行のリアルな現実」

カエルン

1ヶ月近くも好きなところを自由にドライブできるなんて、毎日が夢みたいで最高ケロね!

マッピー

それがね、実際に経験してみると「理想と現実のギャップ」に何度も打ちのめされたんだ。これから長期旅行をする人に絶対知っておいてほしい、過酷なリアルをお話しするね。

1日の走行距離は「200km前後」が私たちにはちょうどよかった

北海道は広いため、「1日で300km進んで観光しよう」などと無理な計画を立てがちですが、私たちはおすすめしません。

私たちの場合は、「1日の移動距離を200km前後に抑える」というルールで走ることで、観光や食事、休憩を楽しむ余裕を残せました。これ以上走ると、ただ時間を気にして移動するだけの慌ただしい旅になってしまうと感じました。

宿が見つからない!?行き当たりばったり旅の過酷さ

今回の旅は、数日先の天気予報を見ながら「明日はどこへ行こうか」とルートと宿を決めるスタイルでした。自由で素晴らしい反面、これが予想以上に大変でした。

宿探しで直面した過酷な現実

・北海道は場所によって、ネットで検索しても宿が全くヒットしないエリアが多数ある。
・あっても高額なホテルしか空いていない。
・希望の場所で宿が取れず、予定外に長距離を走って別の街まで移動せざるを得ない。

FIREして時間はたっぷりあるはずなのに、「今日の宿が確保できない」「予定より時間がかかって到着が夜遅くなる」といった理由で、時間的制約に追われることも多かったです。

宿泊税のボディブローと、タバコ臭いハズレ宿の存在

長期旅行では、宿代とは別にかかる「宿泊税」や入湯税なども積み重なります。 2026年4月からは北海道宿泊税も導入され、宿泊料金に応じて1人1泊100〜500円がかかるようになりました。1泊だけなら小さな金額でも、長期旅行になるとじわじわ効いてきます。

また、ネット予約非対応で電話でしか取れないような個人の民宿や古いビジネスホテルには要注意です。私たちが泊まったある民宿は、素泊まり6,100円もするのに

  • 玄関を開けた瞬間からタバコ臭い
  • トイレに平気で灰皿がある
  • 男女共用の水回り

という厳しい環境でした。タバコが苦手な方は、予約時の確認が必須です。

毎日宿が変わると「忘れ物」が頻発する

27日間、ほぼ毎日違う宿に泊まっていると、予想外のトラブルが起きます。それが「忘れ物」です。

チェックアウト時に夫婦でダブルチェックをしているにも関わらず、傘や保冷剤、クレンジングオイルなどを部屋に置き忘れてしまうことが何度もありました。疲労が溜まっていることに加え、毎日部屋の間取りやモノの置き場所が変わるため、視界に入っていても脳が認識できなくなってしまうのです。「いつもと違う隙間や冷蔵庫にモノを置かない」という対策が必要です。

4.長期旅行をするなら知っておきたい3つのアドバイス

タヌピ

長期旅行って、お金があれば解決できる問題ばかりじゃないんだポンね。体力も気力もすごく削られそうポン…。

マッピー

その通りなんだ。最後に、これから長期旅行を目指す方へ、サイドFIREを実践する私たちの経験から得た3つの強烈なアドバイスを送るね。

アドバイス① 8月下旬の北海道は要注意!長袖・上着を忘れずに

9月の北海道でおすすめの卯原内サンゴ草群落地の真っ赤な絶景

実は今回の旅、全体の9割が晴れ(気温も20度台前半で快適)という非常に天候に恵まれたスケジュールでした。丸1日土砂降りという日はなく、悪くても半日雨や曇り程度です。

しかし、そんな好条件の気候であっても、「最近の北海道は本州と同じくらい暑い」と言われるのは7月下旬から8月上旬のほんの一時期だけです。 私たちが旅をした8月下旬以降は、すでに秋の気配が漂っており、日によっては風が強くて非常に寒い日もありました。もちろん年によって気象条件は変わりますが、夏休みの時期であっても長袖や上着は絶対に必須アイテムです。

アドバイス② 体力の限界は来る!「何もしない日」を作ろう

20代の頃とは違い、40代の私たちが毎日移動と観光を続けると、中盤には「そろそろ家に帰って休みたいかも…」という気持ちが少し顔を出しました。いくらお金や時間があっても、体力問題は解決できません。

長期旅行では、1週間に1度程度は同じ宿に「連泊」し、観光をせずにただのんびり身体を休める日を意図的に作らないと、最後まで体力が持ちません。

アドバイス③ ヒグマだけじゃない!実際に怖かったのは鹿の飛び出し

北海道のドライブ中に遭遇した野生のエゾシカの親子

メディアでよく騒がれているヒグマですが、私たちは27日間の旅で野生のヒグマに遭遇することはありませんでした。(クマ牧場などは別です)

一方で、道東や道北を中心に「エゾシカ」や「キタキツネ」が道路の端から急に飛び出してくるヒヤッとする場面には何度も遭遇しました。北海道の真っ直ぐな道はスピードを出しがちですが、常に動物の飛び出しを意識した安全運転が求められます。

5.まとめ:時間の自由を使った1ヶ月旅は一生の財産になる!

カエルン

大変なこともたくさんあったみたいだけど、夫婦で1ヶ月近くも旅ができるなんてやっぱり最高の贅沢ケロね!

タヌピ

ボクも不要な固定費を削ってインデックス投資を頑張って、いつかこんな自由な旅をしてみたいポン!

マッピー

二人ともありがとう!疲労や予期せぬトラブルも含めて、この27日間の旅は私たち夫婦にとって一生の忘れられない財産になりました。

会社員時代は「27日間の北海道旅行なんて無理」と思っていました。でも今は、

  • 今日はここまでにしよう
  • 雨だから連泊しよう
  • この街が気に入ったからもう1泊しよう

と、自分たちのペースで決めることができます。

今回の旅で一番贅沢だったのは、65万円を使って旅行できたことではありません。 その27日間を、自分たちの好きなように使えたことでした。

お金を貯めた先には、こんな素晴らしい景色と経験が待っています。皆さんもぜひ、自分のペースで心穏やかな資産形成を続けていってくださいね!

今回の旅で経験した、「本当に行ってよかった絶景」や「大失敗したトラブルの詳細」、そして「フェリーの攻略法」などは、今後の記事で詳しくシリーズ化してお届けします。楽しみにしていてくださいね!

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