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こんにちは、マッピーです。
今回はタイ旅行記2024年夏③で、タイ旅行4日目となります。
寝台列車でチェンマイに到着して2日目の内容となりますので、前回と前々回の「タイ旅行記2024年夏①」「タイ旅行記2024年夏②」をご覧になっていない方は、ぜひそちらからご覧ください。
目次
ホテルで朝食後に友人と待ち合わせ、郊外にあるワット プラタート ドーイカムへ向けて出発
朝6:30頃起床し、チェンマイ2日目の朝（タイ滞在では4日目）を迎えました。
昨日は疲れていたため爆睡でしたが、スマホの充電関係のトラブルにより4、5時間くらいしか寝られませんでした。
うーん、眠い…。
これから出発の準備してチェックアウトを済ませますが、その前に朝食です。
今回宿泊したホテル「チェディ ホーム」では、朝食付きのプランを予約しています。
朝食はこの中から好きなものを選べます。
料金が書いてあるので「別料金？」と一瞬思いましたが、ホテルの方に聞いたらおかわりが記載の料金で、最初の一皿は無料とのこと。ややこしい！
筆者はこちらを選びました。パンに目玉焼きと朝食らしいメニューです。写真ではわかりづらいですが、そこそこボリュームあります。
こんなところにも猫ちゃんが…。
ホテルの黒猫ちゃんが見送りしてくれました。可愛い！(=^・^=)
朝食を食べてチェックアウトを済ませ、待ち合わせ時間の8:30に友人と合流し、早速出発です。
途中のガソリンスタンドで給油しました。日本でいうレギュラーは91に該当するようです。3リッターだけお願いしたら、30バーツ分と勘違いされました。
段々郊外っぽい雰囲気になってきましたが、道路は結構混雑しています。郊外にあるワット プラタート ドーイカムへ到着。絶景です。
ホテルから約40分程バイクを走らせ、本日最初の目的地であるワット プラタート ドーイカムへ到着です。
こちらは駐車場も入場も無料です。
途中は軽い山道で、バイクが20〜30km/h程しか出ない場面もありましたが、短い区間だったので特に問題なく到着。
あのまま急勾配がずっと続いていたらヤバかったかも？
後で知りましたが、このお寺はご利益があるお寺として有名らしいですね。
山の上にあるので、お寺だけでなく絶景なのも魅力的でした。
アクセスはちょっと面倒ですが、Grabタクシーやソンテウなどでも来られるようなので、市内だけでなくこちらまで足を伸ばしてみるのもおすすめです。
巨大な大仏、迫力満点です。
観光客の方はみんな絶景に夢中です。
写真ではわかりづらいですが、見晴台からの景色は絶景でした。
ワット プラタート ドーイカムはやや郊外にありますが、ぜひ来て欲しいお寺の一つです。途中のアーンケーオ ダムにある、おしゃれなカフェで休憩
次の目的地はさらに山奥にある「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」という秘境の観光地です。
Googleマップではここから約24km、1時間弱で到着と出ていますが、道を見るとワット プラタート ドーイカムへ来た山道以上に山道っぽい。
はたして、こんな長い山道をこんなポンコツバイクで登るのか、もし登らなかった場合は、Grabタクシーやソンテウを検討しようと思います。
まずは山道に入る前の「アーンケーオ ダム」という小さな湖でいったん休憩を取ることにします。
途中にあったチェンマイ郊外の小さな村を走る。中心部と違って人が少なくのどかです。
約30分でアーンケーオ ダムに到着です。チェンマイ大学内にある池のような小さなダムですが、神秘的な雰囲気がありました。
湖の周辺はこのようになっています。
アーンケーオ ダムの前にオシャレなカフェを発見！「リビング エ ドリーム」というカフェで、ここで休憩しました。
カフェ店内の様子。
ダムを見ながら休憩できます。雰囲気抜群です。
ブルーハワイを飲みました。
こちらのカフェは雰囲気もよくゆったりできるので、もし機会があったら行ってみてください。Googleマップでの評価も高めです。
秘境の地にある観光地、ワット・プラタート・ドイ・ステープへ向かうも、バイクが登りません！
険しい山道を登っていきます。
途中まではそこそこ順調だったものの、標高が高くなるにつれバイクが悲鳴を上げてきました。
110cc程度の小排気量ポンコツスクーターで二人乗りはやはり無謀でした。
特に急な坂道だとアクセス全開でも20km/h程度しか出ず、まるで自転車並み？
とにかく遅く、後方から来た車に次々と抜かれていきます。
一人乗りの友人はもう少し余裕がある感じでしたが、この時だけはワンランク上のバイクを選んでおけばよかったかなと後悔。
途中で走っていたソンテウも同じようなスピードだったので、おそらくソンテウもスピードが出ないのでしょう。（笑）
こんな山道をポンコツバイク二人乗りで走るのはヤバイ！
エンジンを唸らせながら、やっとワット・プラタート・ドイ・ステープに到着しました。ここは標高約1,080mのところあるため、平地に比べると気温が低く涼しい。
そして山奥にあるとはいえ、チェンマイを代表する有名な観光地なので観光客もたくさんいました。
周りに飲食店や雑貨屋なども多数あり。
駐車スペースは結構いっぱいです。
ソンテウがたくさん停まっていたので、ソンテウでも来やすいのかもしれません。
本堂に向かうには、この長い階段を登っていく必要があります。（すみません、何段かは忘れました）
5〜10分くらい登ってやっとメインの寺院まで到着。疲れた。
チケット売り場、入場料は一人30バーツでした。
お寺内はこんな感じです。
金ピカです。それにしてもチェンマイのお寺は金ピカばかりですね。（笑）
標高が高いだけあってワット プラタート ドーイカム以上に絶景でした。この景色だけでも見る価値あり！
階段を登るのが大変な方はエレベーターも用意されています。下りだけ利用しました。（一人10バーツ）
山奥ですが、観光地なのでATMもありました。タイは現金大国なので現金が足りなくなってもカードがあればすぐにお金を引き出せます。
ワンちゃんがお昼寝中。
ワット・プラタート・ドイ・ステープを約1時間観光した後、時間も迫っていたのでそろそろ出発です。
走行中、間違えて変なところに来てしまったため、引き換えして市内地へ戻ります。
さっきまで晴れていたのに、このあたりは霧が出ていて小雨も降ってきました。
↓こちらは途中の山の中にあった集落のような観光地？
ワット・プラタート・ドイ・ステープから少し離れているだけですが、ほぼ人はいません。
飲食店も誰もいない。こんなんでやっていけるのだろうか？市内へ戻り、途中で見かけたワット・ローク・モーリーを軽く観光
ということで、集落を出たらさっさとチェンマイ市内へ戻ります。
時間も14時を回ったのでそろそろ戻らないと時間がヤバイ（17時にチェンマイ駅発の寝台列車に乗るため）
帰りは下り坂なので非常に楽チン、あっという間にチェンマイ市内まで戻ってきました。
そして、チェンマイ市内まで戻ると激しい渋滞が始まりました。
タイ国内のあちこちで見かけた「cafe Amazon」、タイのコーヒーチェーン店のようです。
ガソリンスタンドで給油がてらすぐ隣にあったワット・ローク・モーリーを軽く観光してバイクを返却します。
特に入場料がかかることもなく、無料で入れました。
他のお寺に比べると小さく目立った特長はないものの、人は少なめなのでゆったり観光できます。
バイクを返却し、Grabタクシーで再びチェンマイ駅へ
時刻も15時を過ぎ、レンタルバイク屋さんへ戻ってきました。
2日間一緒に旅をしたこのバイクともお別れです。
ポンコツだったけれど、チェンマイの魅力的な場所をいっぱい連れていってくれたバイク、頑張って走ってくれてありがとう！
返却時は特に問題ないか軽くチェックをして終了。
レンタルバイク屋に到着し、返却手続きをしています。
レンタルバイクに人気のPCXがありました。（しかも自分が乗っているのと全く同じ型） 料金は1日500バーツと借りたバイクより高額でしたが、こいつを借りていればもっと快適に走れただろうな。
レンタルバイクを返却後はホテルへ戻り、預かってもらっていたスーツケースを受取ります。
そこでGrabタクシーを呼んでチェンマイ駅へ。
Grabタクシーはチェンマイ駅に到着。
チェンマイ駅に戻ってきました。昨日来たばかりなのに懐かしく感じるのは何故だろう？
時刻は15:30で出発まで約1.5時間程あります。
この時間内にシャワーを浴び、駅の売店で食料の買い込みなどをしました。
シャワーは一人10バーツで入れますが、アユタヤ駅のシャワーよりはキレイで空いていました。
ただし、荷物を持ってシャワー室に入るのは困難なので、一人が荷物の見張りをして交代で利用しました。
一人旅の場合は、荷物預かり所を利用すると良いかも？
寝台列車でバンコクへ戻る。食堂車で食事を楽しみました。
出発の30分くらい前（16:30頃）には既に寝台列車はチェンマイ駅に到着していたため、乗り込みます。
乗車前に車掌さんにチケットを確認してもらい、自分の座席がある車両へ。
いよいよチェンマイともお別れ、2日間でしたが楽しかった。
今回の寝台列車では1等車を予約していました。今はソファーですが、2等車と同じ様に2段ベッドに変わります。1等車は洗面所やコンセント、お水も付いているので快適に移動できます。
↓寝台列車からの景色を動画でどうぞ。
食堂車はこんな感じです。
こちらも食堂車です。ちなみに持ち込みは一切不可でした。
こちらがメニュー表です。どれも全て190バーツです。
スープとドリンク付きで、そこそこボリュームがありました。
190バーツ（約800円）と飲食店で食べるよりやや割高ですが、寝台列車の食堂車で景色を見ながら食事ができることを考えると、ここで食べる価値は十分あると思います。
お弁当のようになっていますが、調理室があり、そこで調理して持ってきてくれているので出来たてを食べられます。
寝台列車の食堂車は高いという口コミが広まっているせいか、乗車人数の割には非常に空いているのでおすすめ！
時間は18時頃でしたが、自分たちの他に、もう2グループくらいしかいませんでした。
↓食堂車の様子をぜひ動画でご覧ください。
食事が終わってしばらく雑談していると、他のグループの人がジュースを飲みたかったらしく、残念ながらもう在庫切れの模様。
そこで店員さんがこちらまで来て「そのジュースをこの水と交換してくれないか？」と声をかけてきました。（この時点でジュースにはまだ手を付けていなかったためと思われます）
一度お客さんに渡したものをまた譲ってくれって、しかも実際は手を付けていませんが、もしかしたら手を付けているかもしれないのに…。
数本渡しただけで在庫切れになるくらいならもっと積んでおけよと思ったのと、一度お客さんに提供したものを他の客が欲しがっているから返して欲しいって、いくらなんでも図々しすぎませんか？(-_-;)
日本でこんなことあったら大変なことになりますが、タイだから許されるのでしょうね。
どこかの田舎の駅にしばらくの間停車していました。
食事して雑談した後はお部屋に戻りました。その後、車掌さんがベッドに直しに来てくれました。
ベッドに変わった後の1等車のお部屋はこんな感じです。個室というだけでゆったりできますね。
2段ベッドの上段は荷物を置けるスペースがたくさんありました。
何故かコンセントはこんな変なところに。（謎）
毛布が入っていたビニール袋をこのように広げれば靴を脱いで歩けるスペースが完成し、裸足で歩けます。
まだ時間も少し早かったので、お菓子を食べながら妻と明日のバンコクの予定について話し合って就寝しました。
いよいよ明日はタイを観光できる最終日で、朝6:00にバンコクに到着します。
市内観光して今回の旅も終了です。
次回は【タイ旅行記2024年夏④】で、今回のタイ旅行記最後になります。
ワット・ポー周辺に行くも、ボッタクリに遭遇してしまうのでした。
