北海道車旅のフェリー・宿泊攻略|さんふらわあ予約と前日宿探しの実体験
カエルン、大変だポン!ボクもマッピーみたいに車で1ヶ月北海道を旅しようと思って予約サイトを見たんだけど、フェリーの部屋はいっぱいあるし、26泊分のホテルなんて今から全部決められないポン〜!
落ち着くケロ、タヌピ!でも確かに、台風が来たらフェリーはどうなるのかとか、1ヶ月分の洋服をどうやって車に積むのかとか、いざ準備しようとすると疑問だらけケロね…。
マッピーたちは、前日や前々日に宿を決めながら約4,200kmも走ったんだったニャ。どうやって移動や宿の手配を乗り切ったのか、具体的な手配術を教えてほしいニャ!
みんな、長期の車旅は「事前のちょっとした準備」と「現地での柔軟な手配ルール」を知っているかどうかで、快適さも費用も大きく変わるんだ。
今回は北海道・東北27日間旅シリーズの最終章として、私たちが実践したフェリー予約の工夫から、前日宿探しの手順、バンガロー泊とホテルの比較、そして格安SIMを使った通信費節約術まで、すべてのノウハウを大公開するね!
車で北海道を長期間旅したいと考えたとき、「フェリーはどう予約すればいい?」「宿は前日予約でも本当に大丈夫?」「バンガローとホテルはどっちがお得?」と悩む方は非常に多いです。
私たちは2026年8月下旬から9月下旬にかけて、奥さんの実家から借りた車(トヨタ アクア)をフェリーに乗せ、夫婦2人で27日間(北海道22日間+東北5日間)、走行距離にして約4,200kmの車旅を行ってきました。
・大洗〜苫小牧フェリー「さんふらわあ」のおすすめ客室と船内の注意点
・悪天候でも安心!取消手数料を「200円」に抑える予備日予約の工夫
・利尻島へ渡る際にフェリー代を大幅に浮かせた「稚内の駐車場」活用法
・前日〜3日前に宿を探すときの検索条件、妥協ライン、満足した宿の実名
・寝袋持参のバンガロー泊とホテル泊、実際に泊まって分かった損得勘定
・スマホ3台×月1,390円SIMの通信術と、長期車旅の必須アイテム
1.大洗〜苫小牧フェリー「さんふらわあ」の予約・客室選び・船内攻略

まずは、関東から車で北海道へ上陸するための大動脈、商船三井さんふらわあ(大洗〜苫小牧航路)の予約と船内の攻略法から解説するよ。約18時間の船旅になるから、部屋選びと事前準備がすごく重要なんだ。
おすすめ客室は「スーペリアオーシャンビュー(和洋室)」!2ヶ月前予約が基本
私たちが利用したのは、夕方便の「スーペリアオーシャンビュー(和洋室)」です。
この部屋を選んだのには明確な理由があります。同じ価格帯の「スーペリアオーシャンビュー(和室・2名定員)」が8.72平米なのに対し、私たちが借りた「和洋室(4名定員)」は13.35平米と約1.5倍も広く、広々と使えるからです。
【広さ】
13.35平米(ベッド2台+畳スペースがあり、まるでホテルの一室)
【水回り】
室内に専用のシャワー&トイレ完備
【家電・備品】
テレビ、冷蔵庫、電気ケトル、ドライヤー、スリッパ
【アメニティ】
パジャマ、バスタオル、フェイスタオル、バスマット、歯ブラシセット、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディタオル、綿棒、お茶(梅こぶ茶・煎茶スティック)
【当時の料金目安(ネット割引前)】
大人1人28,600円、大人1人追加で+14,850円、乗用車(5m未満)追加で+44,000円(※料金は期間により変動します)
なお、私たちが利用した時期は2名利用でも追加料金なしで4名定員の和洋室を借りられましたが、期間によっては1〜2名で借りる場合、「大人旅客運賃の50%×1名分(または2名分)」の追加料金が必要になる場合があります。詳細は予約時に公式サイトで確認しておきましょう。
もっと費用を抑えたい方は
- ツーリスト(雑魚寝)
- コンフォート(テレビ付き寝台)
- インサイド(窓がない2名用の少し狭い個室)
- 逆にさらに豪華な部屋を希望する方は「プレミアム」や「スイート」もありますので、予算とお好みで選んでみてください。
フェリーの予約は、原則として「乗船日の2ヶ月前の同日午前9時」から開始されます(予約開始日が日曜・祝日などの所定の休業日に当たる場合は翌営業日になります)。私たちが2ヶ月前に見た時点ですでに埋まっている日もあったため、余裕をもった予約がおすすめです。
公式サイトからのインターネット予約なら、対象期間では「旅客運賃と乗用車運賃が5%割引」になります(※D・E期間やバイク等は割引対象外)。車の場合は「車種・ナンバー・車両の長さ」が必要になるためすぐ分かる状態にしておき、その場で手続きが完了してポイントも付くクレジットカード払いでスムーズに予約しましょう。
予備日予約で日程変更に備える方法とキャンセル料の仕組み
2ヶ月前にフェリーを予約する際、一番心配なのが「当日、悪天候で出発できなかったらどうしよう」という点ですよね。そこで私たちが実践したのが、あらかじめ予備日も予約しておく方法です。
ここで知っておきたいのが、予約のキャンセル料(取消手数料)の仕組みです。
| キャンセルするタイミング | 取消手数料(予約番号1件につき) |
| 乗船日の7日前まで | 200円 |
| 乗船日の6日前〜2日前まで | 券面金額の10% |
| 乗船日の前日〜出港時間まで | 券面金額の30% |
| 出港後 | 券面金額の100%(返金なし) |
もし予備日を「本来の出発日の1〜6日後」に設定してしまうと、本来の出発日当日に無事フェリーに乗れた時点で、予備日は「6日前〜2日前」の期間に入っており、券面金額の10%の取消手数料が確定してしまいます。それを避けるには、出発日よりも前に予備日をどうするか決めなければなりません。
そこで私たちは、予備日を「当初の予定日より1週間以上後の日付」に設定しました。
こうすることで、当日無事にフェリーへ乗船してから予備日をキャンセルしても、「乗船日の7日前まで」の条件が適用され、わずか200円の追加料金で済んだのです。
(※インターネット予約でクレジットカード払いの場合は払戻事務手数料が無料ですが、支払い方法や予約内容によって手数料の条件が異なる場合があります。また、フェリー会社が欠航を決定する前の自己都合キャンセルには手数料がかかるため、最新の公式条件もあわせて確認してください)
乗船50分待ち・食事・船内Wi-Fiの注意点!快適に過ごす4つのコツ


実際に「さんふらわあ」に乗船してみて分かった、船内で快適に過ごすための注意点を4つまとめました。
・車の乗船開始から50分待たされた
港で車の搭乗が始まってから、実際に自分の車が船内へ入れるまで約50分待たされました。トイレなどは乗船待機列に並ぶ前に済ませておきましょう。
・車両甲板の「何階に停めたか」が分かりにくい
船内の地下駐車場は、自分の車を何階に停めたのかが非常に分かりづらい構造でした(特定の階以外はすべてトラック専用だったりします)。車を降りたら、忘れないよう階数や柱の表示をスマホで撮影しておくのがおすすめです。
・レストランのバイキングは早めに行くべし
夕食・朝食セット(2人で7,400円)のバイキングを利用しましたが、私たちが利用した時は激混みで席が空くまで待ちました。夕食バイキングの営業時間は18時45分〜20時45分で、20時15分(ラストオーダー)になると料理が片付けられてしまいます。バイキングを選んで席についてゆっくり食べると30分はあっという間に過ぎ、1時間は必要になるため、早めにレストランへ行く必要があります。
また、船内の共用席も割とすぐに埋まります。自販機の値段は安くはありませんが、そこまで高額ではありません。船の揺れはそこそこあるため、酔う人は酔い止め薬が必須です(船内の売店にもあります)。
・海上では通常の電波が入らない!船内Wi-Fiは「30分×2回」まで
乗船中は普段の4Gや5G回線がほとんど入りません。船内のWi-Fiサービスとして、1乗船につき1人あたり「30分×2回(合計60分まで)」無料で外部のインターネットに接続して使えますので、ネットを使いたい時はこちらを利用するとよいです。
ただし、1回ログインすると30分以内に接続を切っても「1回分」としてカウントされてしまう点には注意してください。また、YouTubeなどの動画を見たい場合は60分では足りないため、YouTubeプレミアム等を契約して事前に動画をダウンロードしておけば、オフラインで快適に観られます。
利尻島や大間へのフェリー移動と、稚内の駐車場活用術


今回の旅では、大洗〜苫小牧以外にも2つのフェリー航路を利用しました。ここで重要なのが「車を乗せるか、人だけ乗るか」の判断です。
- 稚内〜利尻島(ハートランドフェリー)
人のみ乗船(往復2人で14,360円) - 函館〜大間(津軽海峡フェリー)
車ごと乗船(片道2人+車で20,990円)
例えば稚内~利尻島のハートランドフェリーは人だけなら1人片道3,590円ですが、車を乗せると2~3万円前後の料金がかかるため注意が必要です。
そのため、利尻島へ行く際は車をフェリーに乗せず、稚内に置いていきました。フェリー乗り場前の駐車場は1日1,000円と高めですが、そこから歩いて約1km(10分強)の稚内駅前にある「稚内北臨港駐車場」は、無料で車を停められるためおすすめです(※無料駐車場を複数日利用する場合は、現地の案内や駐車ルールも事前に確認しておくと安心です)。
ハートランドフェリーは約1時間40分(1.5時間強)で着く航路ですが、船内はとても綺麗で、2等席でも電車の有料特急のような座席で十分快適でした。2等席の和室(雑魚寝スペース)にはコンセントもあり、
- 売店や自販機
- 大型スーツケースが置ける荷物置き場
- 電子レンジ、ポット、Wi-Fi
- ベビールームやペットルーム
上記のようなものまで揃っています。
(※徒歩乗船の開始は出航の15分前でした。私たちが利用しようとした利尻島のレンタルバイク屋は予約不可で大行列になっていたため、借りたい方はフェリー到着後すぐに降りられるよう出口付近で待機し、急いで向かう必要があります)
一方、函館から青森の大間へ渡る津軽海峡フェリー(約90分)は、そのまま東北を走って帰るため車ごと乗船しました。さんふらわあのように豪華で広いわけではありませんが、自販機、トイレ、コインロッカーなど最低限の設備はしっかり揃っています。
▼ フェリー代を含めた「27日間・総額65.4万円の全内訳」はこちらの親記事で公開しています
2.北海道旅行の宿は前日予約でも大丈夫?長期車旅の宿探し術
フェリーの予約方法、すごく勉強になったケロ!でも北海道に上陸した後、26泊分の宿はどうやって毎日探していたケロか?
天気予報が直前まで変わるから、私たちは基本的に「前日〜3日前」に次のルートと宿を決めていたんだ。運転中は私がハンドルを握り、助手席の奥さんが自分のスマホで宿や飲食店を検索してくれるという、二人三脚の手配術を紹介するね!
ただし、最初にお伝えしておくと、前日予約で必ず希望の宿が見つかるわけではありません。観光シーズンや週末、そもそも宿が少ない地域では、空室がなかったり高額なホテルしか残っていなかったりすることも多々ありました。私たちの方法は、日程に余裕を持たせながら柔軟に探すための手配術として参考にしてください。
宿探しの検索条件と妥協ライン(1人7,000円以下・禁煙・トイレ有無)
宿探しには、比較サイトの「トラベルコ」をはじめ、「楽天トラベル」や「Yahoo!トラベル」など色々な旅行サイトを横断して使いました。
1日の走行距離を「200km前後」に抑えるようにし、その日の目的地周辺で探します。旅行サイトでは金額や禁煙・喫煙、食事の有無、駐車場の有無、キャンセル料無料など細かく条件を選択できますが、私たちが設定した基準は以下の通りです。
【基本条件】
禁煙ルーム、駐車場あり、予算は「1人1泊7,000円以下(できれば4,000〜6,000円台)」
【妥協した条件】
部屋の中のトイレ(安い宿は部屋にトイレがないことも多いため、できればトイレ付にしたかったのですが、仕方なくここは条件から外しました)
実際に泊まって大満足!コスパが良かった宿3選の実名レビュー


宿によって当たり外れや地域差が大きかったですが、前日〜直前の予約でも泊まれて「ここは本当に良かった!」と満足したコスパの良い宿を3つ紹介します(※料金は2026年8〜9月に私たちが宿泊した時点の実績です。現在の料金や条件は公式サイト等でご確認ください)。
- クレスIII(美瑛エリア:1人素泊まり約4,000円)
1人約4,000円という安さにも関わらず、とても綺麗で清潔感があり、十分な広さがありました。アメニティはありませんが、セミダブルのベッドや冷蔵庫、ハンガーがあり、共用スペースには冷凍庫やキッチン(電子レンジ、ポット、コップ等)、有料のコインランドリーと乾燥機も1台ずつ完備。天気が不安定だったこともあり、連泊してゆっくり過ごせた当たりの宿です。 - Guesthouse ushiyado / ウシヤド(中標津エリア:1人素泊まり約3,000円)
カプセルホテルのようにベッドスペースが区切られた造りですが、プライベート感が確保された個室のような空間になっており、トイレもシャワーもすべて男女別で清潔でした。さらに、地元産の中標津牛乳やパンが無料の朝食として提供されており、これで1人約3,000円は大満足のコスパでした。 - ベルジャヤ八甲田スキーリゾート(青森県・八甲田ロープウェイ近く:1人素泊まり約5,400円)
東北ルートに入って宿泊したホテルです。1人約5,400円と手頃なのに館内は綺麗で広く、私たちが泊まった日は他に宿泊客がほぼいなかったため、温泉も含めて館内すべてが貸切のような贅沢な状態でした。
▼ 平日に貸切状態で旅を楽しめる「FIRE後の時間の自由」についてはこちらで語っています
希望エリアに宿がない時の切り替え手順と、電話予約のみの宿の注意点
旅の途中で何度も直面したのが、希望するエリアの周辺で検索しても「手頃な宿がまったくない」という問題です。その場合、私たちは以下の順番で条件を切り替えて対応しました。
- 予算を少し上げて再検索してみる
- それでもなければ、バンガローがある周辺のキャンプ場を探してみる
- もう少し遠い街(先のエリアや手前のエリア)まで範囲を広げて探す
- どうしても見つからない場合、Googleマップで直接「宿」を検索して電話する
ここで気をつけたいのが、4番目の「ネット予約不可で電話予約のみの昔ながらの民宿」です。
クッチャロ湖周辺で他に選択肢がなく、Googleマップで見つけた宿に電話予約して泊まったのですが、玄関を開けた瞬間からタバコ臭く、トイレに灰皿があり、水回りも男女共用という合わない宿にあたってしまいました(1人素泊まり6,100円)。
電話予約しかしていない個人の宿などを利用する際は、電話口で禁煙環境や水回りの状況を事前に確認しておくことが大切です。
▼ この宿での失敗談や、利尻島レンタサイクルでの教訓はこちらの記事で詳しく解説しています
3.バンガローと安宿・ホテルを比較!長期旅行ではどちらがお得?


マッピーたちは昔使っていた寝袋を持って行って、キャンプ場のバンガローにも泊まったんだよね?バンガローに泊まれば、宿代はかなり安く抑えられたポン?
それがね、実際に泊まってみると「バンガローだからといって激安になるわけではない」というリアルな現実が分かったんだ。追加費用も含めて、ホテルとバンガローを比較してみよう!
バンガローは追加費用も含めて比較しよう!リアルな損得勘定
今回の旅では、天塩町の「鏡沼海浜公園キャンプ場(バンガロー)」と、斜里町の「クリオネキャンプ場(モバイルテント:バンガローとテントの中間のような施設)」の合計2回、寝袋を使って宿泊しました。
室料だけを見ると安く見えますが、実際に支払うトータルの費用を整理すると以下のようになります。
| 比較項目 | バンガロー・モバイルテント等 | 格安ホテル・ゲストハウス |
| 室料の目安(今回の2名実績) | 1室 2,700円〜4,500円前後 | 2名合計 6,000円〜8,000円前後 |
| 別途かかりやすい費用 | 宿泊税、近くの日帰り温泉代(2人分)、ゴミ袋代など | 宿泊税(施設により駐車場代や入湯税など) |
| 室内の設備 | 照明とコンセントのみの小屋が多い(水回りは外の共用、朝晩は寒い) | ベッド、空調、清潔な水回りやシャワーが整っている |
| 寝具の準備 | 寝袋・マット・枕などの持参が必要 | 備え付けの布団やベッドでそのまま眠れる |
(※北海道では2026年4月から宿泊税が導入されており、自治体や宿泊料金によって1人1泊100円〜500円等の税金がかかります)
このように、バンガローの室料に「宿泊税+2人分の温泉代+ゴミ袋代」などが追加されると、合計金額は安宿(1人3,000〜4,000円のゲストハウスやホテル)に泊まるのとそこまで大差なくなってしまうケースがありました。
バンガローは照明とコンセント以外何もない空間なので、疲れの取れやすさや快適さを考えると、清潔なホテルやゲストハウスを基本にし、宿が見つからない時の選択肢としてバンガローを活用するのが私たちには合っていました。
寝袋・マット持参が向いている人、ホテル・ゲストハウスに絞るべき人

では「寝袋を持って行って正解だったか?」を振り返ると、今回の私たちの旅に関しては「持参して大正解」でした。
バンガローには寝具がないため、持参した「寝袋・銀マット・簡易枕・ミニテーブル」が2回の宿泊でしっかり役立ちました。ただし、昔使っていた銀マットをそのまま持って行ったところ、床が硬くて背中が痛くなり寝心地はイマイチでした。気になる方は「エアマットレス」などを用意した方が快適に眠れます。
【持参が向いている人】
夫婦2人旅や1人旅で、車の荷物スペース(後部座席やトランク)に余裕がある人。または、旅行の大半をバンガローやキャンプ場で過ごして徹底的に宿代を下げたい人。
【ホテル等に絞るべき人】
子ども連れの3〜4人家族など。後部座席に人が乗ると、荷物を置くスペースに余裕がなくなります。出発時はギリギリ積めても、1ヶ月も旅をしているとお土産などで荷物がどんどん増えていくため、たまにバンガローに泊まるためだけに寝袋類を持っていくのはおすすめしません。この場合はホテルやゲストハウスに絞る方が車内を広く使えます。
4.約4,200kmの車旅を支えた通信費節約術と必須アイテム
約1ヶ月も車で移動しながら生活するのって、スマホのギガ(通信費)や洗濯はどうしていたのか気になるニャ!
そこはFP1級の腕の見せ所だね!私のスマホ3台と奥さんのスマホを連携させた通信費の節約術と、車旅で本当に役立った持ち物を紹介するよ。
スマホ3台×日本通信SIM(月1,390円)のテザリング&povo2.0活用法
今回の旅では、私はスマホを3台持参し、奥さん自身のスマホと合わせて以下のように役割を分担しました。
- 私のメインスマホ(写真撮影&テザリング親機)
1日200枚以上の写真撮影を担当。さらにテザリングを常用して他のスマホへWi-Fiを共有していたため、バッテリーの減りが一番激しい端末です。 - 私のナビ用スマホ(車載ナビ代わり)
車にも純正ナビは付いていましたが、Googleマップの方がすぐ検索できて使い勝手が良いため、こちらをナビ専用として多用しました。 - 私のサブスマホ(休憩中・宿での調べ物&予備)
休憩中や宿にいる際に、宿探しや飲食店、観光スポットなどを調べるために使用。メインスマホの電池切れや万が一の故障に備える保険用でもあります。 - 奥さんのスマホ(移動中の調べ物)
車で走行中、助手席で奥さんが宿やお店を検索する際は、私のサブスマホを渡すのではなく、奥さん自身のスマホ(私のメイン機からテザリング接続)を使って調べてもらいました。
正直、私のスマホは2台でも代用できましたが、念のため3台持って行って使い分けたことで、バッテリー切れの心配もなく非常にスムーズでした。
そして重要なのが通信回線のコストです。すべての端末で大容量プランを使うと高額になるため、私のメインスマホ1台だけを日本通信SIMの「合理的みんなのプラン(月額1,390円・20GB+70分無料通話または5分かけ放題付)」にプラン変更し、テザリングで共有しました。
普段は月290円の「合理的シンプル290プラン」を使っていますが、たくさん通信する旅行中の1ヶ月間だけこのプランに切り替えました。無料通話も付いているので、宿へ電話予約する際にもそのまま使えて非常に便利でした。
私のメインスマホ以外の端末には、基本料0円の「povo2.0」を入れてあります。無課金(低速128kbps)のままでもナビ程度ならなんとか動きますが、地図の読み込みなどが遅いため、スムーズに動かすためにメイン機からのテザリングを使用していました。この方法により、複数台をフル活用しながら、旅行中のメインの通信費を月額1,390円(SIM初期費用や維持費等は別途)に抑えることができました。
▼ 旅行中にも大活躍した「日本通信SIM」の速度検証とプラン解説はこちら
▼ ナビ専用に「サブ機」を使うメリットと熱暴走対策はこちら(車旅にも応用できます!)
▼ サブ回線として便利な「povo2.0」を月額42円で維持する方法はこちら
Googleマップのルート案内に注意!東北ルートとの違いと紙地図の価値

3週間かけて北海道をほぼ1周した後、函館から大間へ渡り、5日間かけて東北を下道で観光しながら帰宅しました。
両方走ってみて感じたのは、「道は北海道の方が圧倒的に走りやすい」ということです。
北海道は全体的に道が広く、信号も少なくて流れもスムーズですが、東北に入ると道が狭くなり、信号も交通量も増えます(それでも関東に比べれば十分に快適です)。そのため、東北ルートでは1日に走行できる距離を北海道より少し少なめに見積もっておく方がよいです。
なお、宿の取りやすさや価格に大きな違いは感じませんでしたが、北海道では1人数百円程度の宿泊税がかかっていたのに対し、私たちが泊まった東北の宿ではかからなかった分、少し安く済みました(※東北でも一部地域では宿泊税が始まっています)。
そして青森を走行中に起きたのが、Googleマップによる「獣道(けものみち)のような道路への案内」です。
Googleマップで出た最短ルートをそのまま信じて進んだ結果、途中でとんでもない細道であることに気づき、引き返すこともできず、回避するために予定外の有料道路(860円)を使わざるを得なくなりました。他にも、通りづらい狭い住宅街を抜けるルートを案内されることがありました。
出発前にルート全体を見て「この道、本当に通れるの?」と疑問を持つことが大切です。ルートが怪しいと感じたら、車載のカーナビやYahoo!カーナビなど他のナビも併用すると安心です。
また、スマホがあっても全体を見渡せておすすめポイントが書いてある紙の地図「ツーリングマップル(3,080円)」は本当に便利でした。長距離の車旅には1冊持っていくことを強くおすすめします!
服は5日分+コインランドリー!100均グッズなど車内で役立った持ち物
最後に、27日間の旅を支えてくれた洗濯のやりくりと、途中で買い足してよかったアイテムをまとめます。
・洋服は「5日分(+着ている1着分)」を持参
服は5日分持っていき、4〜5日に1回のペースでコインランドリーで洗濯しました(計5回利用、洗濯と乾燥を同時に使用して1回平均1,000円前後)。街に出ればコインランドリーは普通にあるため、洗濯に困ることはありません。
洗濯から乾燥までは早くても1時間はかかるので、その間に近くの飲食店で昼食を食べたり、周囲を観光したりして上手く時間を使いました。なお、小銭しか使えない機器もありましたが、店内には両替機がありましたので、キャッシュレス中心の方も千円札など「十分な現金」は準備しておきましょう。
・車内で必要になり購入した100均グッズ等(計2,420円)
ダイソーなどの100円ショップで購入し、車内で大活躍したのが以下のアイテムです。
- サンシェード
駐車中に車内が暑くなり、買ったお土産(お菓子など)にダメージを与えないために役立ちました(※チョコレートなど溶けやすいものは保管場所にも注意しましょう)。 - 座席用フック
長期旅行では予想以上に荷物が多くなるため、後ろの座席に荷物をかけるためのフックが非常に重宝しました。 - 仕分け用バッグ&ガムテープ
衣類や小物の仕分け、ちょっとした固定などに便利です。
また、北海道では地方都市でも夜になると営業している飲食店が少なく、ピーク時間以外はお店に入りづらいこともありました。そんな時は、かなりの田舎町にも店舗がある「セイコーマート」や、東北なら和食から洋食までメニューが豊富で観光地の店よりずっと安いご当地ファミレス「まるまつ(キャッシュレス決済可)」を上手く活用すると、食事にも困らず食費も節約できますよ!
5.まとめ:事前準備と柔軟な手配で北海道車旅を楽しもう!
フェリーの予備日予約の仕組みから、前日の宿探し、スマホの格安SIM活用法まで、具体的ですごく参考になったケロ!
バンガローとホテルの比較や、Googleマップの注意点も知れてよかったポン!ボクもツーリングマップルと100均のフックを用意して計画を立てるポン!
二人とも、最後まで聞いてくれてありがとう!
北海道をほぼ1周し、東北を巡った27日間・約4,200kmの車旅ノウハウ、いかがでしたでしょうか。
長期の車旅は、最初から26泊すべての宿を決めなくても、
- フェリーの予約と予備日のルールを押さえる
- 日程に余裕を持たせて前日〜3日前に宿を探す
- 通信や洗濯の仕組みを作っておく
というポイントさえ知っていれば、自分たちのペースで自由に回ることができます。
全4回にわたってお届けしてきた「北海道・東北27日間気まま旅シリーズ」が、これから北海道旅行を計画する方や、いつかサイドFIREして自由な旅に出たいと願う皆さんのヒントになれば、これほど嬉しいことはありません。
ぜひ皆さんも、安全運転で素晴らしい旅を楽しんでくださいね!
▼ 【全4回】北海道・東北27日間「気まま旅」シリーズ完全版はこちら!
・第1弾:【2026年版】北海道約1ヶ月旅行の費用はいくら?夫婦2人でかかった総額65.4万円のリアルな内訳
・第2弾:【FIRE後の生活】北海道約1ヶ月の気まま旅で実感した「時間の自由」という最高の贅沢
・第3弾:【北海道1ヶ月旅行の失敗談】穴場絶景3選・ハズレ宿・ドライブの注意点を大公開!
・第4弾:【フェリー・宿泊攻略編】さんふらわあ予約と前日宿探し・持ち物の実体験(※この記事です)
▼ 知識ゼロ・資産ゼロから始める「ハッピーFIREへの完全ロードマップ」はこちら





















