本ページはプロモーションが含まれています。※筆者は元金融機関勤務・FP1級資格保有者です。2026年8〜9月の実体験をもとに解説しています。

北海道旅行で失敗したくない方に向けて、2026年8〜9月に夫婦で約1ヶ月間、北海道・東北を車で旅した実体験を紹介します。私たちは27日間で約4,200kmを走り、感動するような穴場の絶景をたくさん楽しみました。

一方で、期待外れだった観光地や、においがキツい宿、利尻島でのレンタサイクル地獄、運転中のヒヤリ体験など、失敗も少なくありませんでした。

この記事では、ガイドブックに載っている絶景だけでなく、旅行を計画する前に絶対に知っておきたい「リアルな失敗談と注意点」を包み隠さず紹介します。皆さんの安全で快適な旅のヒントになれば嬉しいです!

ミニマッピー

マッピー、ただいまニャ!北海道のお土産の片付け、手伝うニャ〜!

タヌピ

ボクも手伝うポン!それにしても、写真を見せてもらったけど、北海道って本当に綺麗な絶景ばかりで最高だったポンね!

マッピー

二人ともありがとう!確かに絶景の連続で最高の旅だったけど……実はその裏側で、数え切れないほどの「失敗」や「ヒヤリとするトラブル」もやらかしてきたんだよ。

カエルン

えっ、そうなのケロ!?キラキラした旅行記には書いてない、そのリアルな失敗談をぜひ詳しく聞きたいケロ!

1.北海道旅行で本当に良かった穴場絶景3選

マッピー

まずは、今回の旅で「絶対に行ってよかった!」と心から思えるスポットを紹介します。有名な観光地というよりも、人が比較的少なくてゆっくりと景色を堪能できる場所を中心に選びました。

野付半島|「この世の果て」を思わせる独特の景色

道東に行くなら絶対に外せないのが「野付半島」です。根室海峡に細長く突き出した全長約26kmの半島で、海水に浸食されて樹木が立ち枯れた「トドワラ」など、不思議な光景が広がっています。

半島の内側には波のない静かな「野付湾」、外側には白波が立つ「根室海峡」の海が広がり、両側で全く異なる海の表情を楽しめます。天気が良ければ、国後島の雄大な山影を望むことも。

海と空がどこまでも広がる風景は、まさに「この世の果て」を思わせる独特の絶景でした。 私たちが訪れたときには野生のシカの群れやキツネも見かけ、北海道の大自然の中にいることを強く実感できました。(※野生動物には近づかず、静かに見守りましょう)

萌の丘|田園風景をのんびり眺められる穴場の絶景

萌の丘の石碑とそこから見下ろす沼田町ののどかな田園風景

沼田町にある「萌の丘」は、1999年のNHK連続テレビ小説『すずらん』のロケ地にもなった場所です。周囲に遮るものがなく、のどかな田園風景や山々を一望できる「これぞ北海道!」という景色が広がっています。

簡易トイレや広い駐車スペース、東屋(ベンチ)もあり、私たちが訪れたときは人も少なく、静かな風を感じながら景色をゆっくり楽しめました。行くまでの道がやや狭いので運転には注意が必要ですが、人混みを避けてのんびりしたい方には最高の穴場です。

新栄の丘展望公園|美瑛の丘とソフトクリームを楽しむ

美瑛エリアにある「新栄の丘展望公園」は、パッチワーク状の美しい畑がどこまでも続く絶景を堪能できるスポットです。夕日の名所としても知られています。

ここでおすすめなのが、公園内にある「新栄の丘風味舎」のソフトクリーム(2026年8月時点で500円)です。ミルク感が濃厚で本当に絶品!同じ美瑛エリアの人気スポット「四季彩の丘」と比べると、私たちが訪れた新栄の丘は駐車場も無料で、比較的ゆっくり過ごせました。絶景を眺めながら食べるソフトクリームは格別でした。

2.北海道旅行で「期待と違った」と感じた有名観光地2選

カエルン

逆に「ここは行かなくてもよかったかも…」って思った場所はあるケロ?

マッピー

あくまで私個人の感想だし、満足している人もたくさんいる前提だけど…「人が少なくて静かな絶景を楽しむ」という目的で行くと、少し期待外れだった場所を2つ紹介するね。

釧路市湿原展望台|広大な景色ならサテライト展望台へ

釧路湿原にある有料(2026年9月時点で480円)の展望台です。 駐車場からすぐの立派な建物なのでつい入りたくなりますが、館内からの眺望では、肝心の「湿原の広がり」がイマイチよく見えません。館内の展示や資料を見る目的であれば良いのですが、絶景を期待するとガッカリする可能性があります。

私たちが湿原の広がりを感じるのに良かったのは、隣接する遊歩道を歩いた先にある無料の「サテライト展望台(北斗展望台園地)」です。展望台から歩いて向かう場合、往復45分〜1時間ほどが目安です。少し体力は使いますが、息をのむような広大な釧路湿原を間近に感じることができました。

四季彩の丘|花畑は見事。でも混雑と料金は事前確認を

美瑛にある超有名な花畑スポットです。広大な花畑は美しいのですが、非常に有名な観光地ゆえに観光バスや団体客が多く、私たちが訪れた時は大混雑していました。また、2026年7〜9月時点では、駐車場500円+入場料1人800円が必要で、トラクターバスやアルパカ牧場も別途有料でした。

花畑の見頃は、花の種類やその年の気候によって変わります。「北海道の田舎らしい、静かな景色をのんびり楽しむ」という私たちの旅行スタイルとは少しズレていたため、人の多さに疲れてしまいました。混雑や料金が気になる方は、訪問前に公式サイトを確認することをおすすめします。

3.北海道長期旅行で実際に起きた失敗談3選

タヌピ

人が多いのは疲れるポンね…。でもそれよりも、事前の宿探しとかで大失敗したって聞いたポン!一体何があったポン!?

マッピー

今回の旅で特に困ったのが、口コミだけでは分からなかった「私たちには合わない宿」に泊まってしまったことだよ。思い出すだけでゲンナリする失敗談を紹介するね。

クッチャロ湖周辺で遭遇した、私たちには合わなかった宿

タバコ臭や設備の古さなど、事前の口コミだけでは分からなかったハズレ宿のイメージ2

その日のルート上、クッチャロ湖(浜頓別町中心部)の周辺で急遽宿を探すことになりました。しかしこのエリアは清潔で手頃なホテルが少なく、ネット予約非対応の宿ばかり。古い口コミには良い評価もあったため、電話で予約をして三角屋根の二階建ての民宿に泊まりました。

ところが、玄関を開けた瞬間から強いタバコ臭が。トイレには平気で灰皿が置かれ、水回りはすべて男女共用。布団や座布団にはシミがついていて、禁煙部屋のはずなのに廊下から漏れる匂いで、かけておいた服までタバコ臭くなってしまいました。

これで1人素泊まり6,100円。私たちが泊まった時は設備の状態が気になり、正直なところ快適とは言えませんでした。確認できた口コミにはこうした点への言及がなく、予約前には気づけなかったのです。

【対策】宿選びで失敗しないために

今回の経験から、安さや口コミの星の数だけで決めるのではなく、禁煙環境、水回りの写真、最近の口コミもしっかり確認することが大切だと感じました。ネット予約に対応していない古い宿を利用する場合は、電話予約の際に「禁煙室の有無」や「トイレ・浴室の共用状況」を自分から確認すると、ミスマッチを減らせそうです。

利尻島の自転車で大失敗!60km走ったのに観光する余裕なし

利尻島1周60kmの過酷なサイクリング途中でクロスバイクを止めて休憩する様子

利尻島ではレンタルバイク(原付)を借りて快適に1周する予定でした。しかし、フェリー到着後に向かったレンタル屋は大混雑で、原付はすべて貸出中。仕方なくクロスバイク(自転車)を借りることになりました。

利尻島は1周約60kmもあり、アップダウンも連続します。時間内に返却しなければならないプレッシャーの中、ひたすら自転車を漕ぎ続けるだけの過酷なサイクリングになってしまいました。

『白い恋人』のパッケージになった景色が見られる「沼浦展望台」などの主要観光スポットも、時間と体力が残っておらず泣く泣くスルーすることに。島を1周した後は体力の限界がきて動けなくなり、急遽宿に連泊しました。

【対策】レンタサイクルを利用する前に

島を一周する距離だけでなく、坂道の多さ、観光スポットへの立ち寄り時間、レンタサイクルの返却時刻まで考えておくことが大切だと痛感しました。特に普段自転車に乗らない方は、「一周したあとに観光を楽しむ体力が残るか」まで考えて計画するのがおすすめです。

毎日宿が変わると忘れ物が増える?長期旅行で学んだ対策

約1ヶ月間、毎日違う宿に泊まり続けると、予想外のトラブルが起きます。それが「忘れ物」です。

連日の疲労に加え、毎日部屋の間取りや物の置き場所が変わるため、いつもなら気づくはずの忘れ物にも気づきにくくなってしまいます。チェックアウトの際、部屋を出る前に夫婦で二重チェックをしているにも関わらず、「懐中電灯」「スキンケア用品」「傘」「保冷剤(冷凍庫の中)」などを何度も置き忘れてしまいました。

【対策】忘れ物を防ぐマイルール

私たちはこの失敗から、「使い終わった物はすぐに定位置のカバンへ戻すこと」を徹底しました。また、退室時には目視だけでなく、「冷蔵庫・冷凍庫の中」「浴室の棚」「コンセント周り」を指差し確認することを、長期旅行のルールにしたいと思いました。

4.北海道ドライブの注意点|エゾシカ・速度・追い越しに気をつけよう

カエルン

北海道のまっすぐな道はドライブしていて気持ちよさそうだけど、運転で危険なこともあったケロか?

マッピー

北海道のドライブは、本州とは違う緊張感があるんだ。レンタカーで旅行する人に、実際に体験した「運転中のヒヤリ体験」をお伝えするよ。

エゾシカの飛び出しは本当に起きる(2025年の事故データ)

「動物注意」の標識は全国にありますが、北海道ではエゾシカの飛び出しによる交通事故が実際に多発しています。北海道庁によると、2025年のエゾシカ関連事故の届出は道内で合計6,705件に上りました。

私たちも今回の旅行で、茂みから突然大きなシカが出てきてヒヤリとしたことが何度もありました(特に道北や道東エリア)。特に早朝や夕方は注意が必要です。また、シカは1頭だけとは限らず、1頭が道路を渡ったあとに別のシカが続いて飛び出してくることもあります。北海道の自然を楽しむためにも、周囲をよく確認し、動物が飛び出しても安全に対応できる速度で走ることが大切です。

速度違反の取り締まりと、後続車への対応で気をつけたいこと

何もない真っ直ぐな一本道(特に道北の稚内に向かう道など)では、ついついスピードを出したくなりますが、私たちが走った区間でもパトカーによる速度違反の取り締まり(ネズミ捕り)を見かけました。切符を切られれば、せっかくの旅行の気分も台無しになります。

また、私たちが走った区間では、こちらよりもかなり速いスピードで走る車に出会うこともありました。後続車が近づいてきても、無理に速度を上げて合わせる必要はありません。速度制限と周囲の状況を優先し、安全に道を譲れる場所があれば、左に寄って焦らず先に行ってもらいましょう。「流れに乗ること」よりも、安全を優先することが一番のコツです。

5.まとめ:失敗も含めて一生の思い出に。でも次の旅では対策しよう

ミニマッピー

絶景だけじゃなくて、ハズレ宿やトラブルがいっぱいあったニャね…。

マッピー

北海道旅行では、SNSで見た景色に感動することもあれば、思い通りにならないこともたくさんあるんだ。

マッピー

でもね、においがキツい宿で寝られなかったことも、利尻島で自転車を必死に漕いで倒れそうになったことも、今振り返れば夫婦の大爆笑の思い出になっているんだよ。

私たちも27日間の旅で、絶景に癒やされる一方、宿選びやレンタサイクル、運転中のヒヤリ体験など、いろいろな失敗をしました。でも、こうした経験があったからこそ、次の旅ではもっと快適に、もっと自分たちらしく旅を楽しめると思っています。

これから北海道を旅行する皆さんも、事前にしっかり対策をして、安全に気をつけながら自分のペースで旅を楽しんでくださいね!

そして、トラブルが起きても「まあいっか」と時間を気にせず予定を変えられる、FIRE後の暮らしの魅力については、こちらの記事で紹介しています。

▼ 「雨なら休む、疲れたら連泊する」FIRE後の気まま旅の魅力はこちら

次回のシリーズ第4弾では、北海道で前日に宿を探すとき、どのような方法が役立ったのか?そしてフェリー「さんふらわあ」のリアルな乗り心地などを詳しく紹介します。お楽しみに!

▼ 第一弾!北海道・東北27日間旅の「リアルな総費用65.4万円の内訳」はこちら