「FIREしたらどこに住もう?」
これは、多くの人が自由を手にした瞬間にぶつかる“最初の悩み”です。
都会の便利さか、地方のゆとりか、それとも海外の刺激か…。自由になったからこそ、逆に迷ってしまうのが“住む場所”です。
移住先選びに失敗すると、想定外の不便や生活費の圧迫を招きます。その結果、”失敗した”と感じる人は少なくありません。
そこでこの記事では、FIRE後の住む場所を選ぶポイントから、地方・都市・海外のメリット・デメリットを徹底的に比較します。
この記事を読めば、「あなたにとって本当に心地よい暮らし方」を考えるヒントがわかるため、FIRE後に住む場所で後悔することがなくなるでしょう。
資産6,000万円を達成し、いつでもFIREできる状態である筆者がFIRE後に移住先について徹底解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
FIRE後の住む場所を考える5つの重要ポイント
FIREを達成すると、時間と自由を手に入れます。
だからこそ「どんな環境で暮らしたいか?」を改めて考えることが大切です。
ここでは、住む場所を選ぶときの5つの重要な視点を紹介します。
①生活コストを見直す
FIRE後は支出の最適化が最重要です。支出を抑えれば資産が長持ちします。特に住居費・食費・光熱費は大きな割合を占めるので、物価・家賃・税金・交通費のバランスを見極めましょう。
また、家賃が高い都市部に住むのか、それとも生活コストを抑えられる地方に移るのかで、FIREの持続性が大きく変わります。
家賃・光熱費などの固定費が安い地域は、資産を長持ちさせる鍵。ただし、単に安さだけが目的ではありません。快適に暮らせる範囲で支出を最適化することがポイントです。
家賃5万円前後×自炊中心なら、月10万円台で十分暮らせる地域もたくさんあります。特にFIREの聖地、大分県杵築市や国東市では、単身用アパートなら家賃1万円前後の物件が数多くあります。
②ライフスタイルとの相性を考える
FIRE生活はあなたのライフスタイルとの相性がとても大切です。お金に縛られない自由な時間をどう使うかが重要になります。
早期リタイアはゴールではなく、人生を再スタートするための手段だと捉えることが大切です。あなたが理想とするFIRE生活はどんな一日ですか?例えば、
- 朝、自然の中でコーヒーを飲みたい
→ 地方向き - 街のカフェや美術館を巡りたい
→ 都市向き - 新しい文化や環境に刺激を求めたい
→ 海外向き
「どこが良いか」ではなく、「どんな生き方をしたいか」で選ぶのが本質です。つまり、自分の理想の暮らしに合う環境を探すことが、FIRE後の幸福度を大きく左右します。
ライフスタイルとは、個人の生き方を表すもので、その人にとって大切にしている価値観や暮らし方などを指します。
③生活環境を確認する(特に地方)
自由に暮らすといっても、生活環境はとても重要で、FIRE後も生活の質に直結します。
特に地方では医療機関が限られ、交通も車中心になることが多いです。特に以下の点は忘れずに確認しておきましょう。
- スーパー、病院、公共交通機関の有無
- インターネット環境
- 住居費
- 地域のルール
(ごみ捨て等) - 自然災害リスク
(ハザードマップ、避難場所) - 手続き
(役所、引越し等)
また、都市部は利便性が高い一方で、人混みや騒音によるストレスとなる場合もあります。都市部でも地方でも、FIRE後は「どんな暮らしをしたいか」を優先して考えるのがポイントです。
事前にインターネットで調べるだけでなく、移住先の下見は忘れずに。実際に下見をすることで、インターネットの情報だけでは得られなかった現地情報が手に入ることがあります。可能であれば短期滞在がおすすめです。実際の生活感が見えてきます。
筆者も日本一家賃が安いと言われる、九州の杵築市に旅行ついでに下見に行ってきました。下見をしたことで、インターネットではわかりづらかったリアルな街の環境が手に入りました。
当時のレポートは以下にリンク貼っておきますので、よければこちらもご覧ください。
これらの情報を事前にリスト化し、下見や情報収集を効率的に行うことが、後悔しない移住のために重要です。
④気候をチェックする
気候は地域により全く異なります。冬の寒さが厳しい地域や、湿度が高い場所など、気候の相性も重要です。旅行で一度訪れ、四季の様子を確かめておくのがおすすめです。
例えば寒さでは、北海道・東北・山陰・北近畿、このあたりは冬の寒さが厳しい地域と言われます。
逆に夏は、関東地方の内陸(埼玉県北部や群馬県など)・盆地(兵庫、山梨など)・日本海側の内陸(新潟など)・東北の一部(山形市など)あたりが厳しい暑さに見舞われます。
夏は暑く、冬も寒いという地域(群馬県・新潟県など)もあります。
他にも…以下のような点で後悔する場合もあるのでよく確認しておきましょう。
- 自然豊かな場所に惹かれて移住したが、虫が多くて後悔
- 豪雪地帯で冬は毎日雪かきが必要だった
- 台風ばかりで住宅に被害が発生した
⑤人とのつながり
移住先で地域コミュニティに溶け込めるかも、大事な判断材料です。FIRE後は会社などの“人間関係の枠”がなくなるため、孤独を感じやすくなります。(特に独身の場合)
人とのつながりを保つ方法の例を挙げます。
- ボランティアや地域の活動に参加する
- ゆるく働く
(アルバイト、パート、フリーランス等) - 趣味のコミュニティに入る
- 街の行きつけの店を持つ
FIRE後の住む場所としての地方移住|メリット・デメリット
自然豊かで静かな環境に惹かれ、地方移住を検討する人は多いです。
特にFIRE後は「通勤の必要がない」ため、住む場所を自由に選べるのが大きな強みです。
ここでは、地方移住のメリットとデメリットをそれぞれ7つずつ紹介します。
地方移住の7つのメリット
FIRE後に地方移住する主なメリットは、以下の7つです。
- 家賃が安く、固定費を大幅に減らせる
- 自然に囲まれた静かな暮らしができる
- 人混みや満員電車がない
- 家庭菜園やDIYなど、自由な時間を活かせる
- キャンプや登山などアウトドアを気軽にできる
- 人との距離が近く、地域コミュニティが温かい
- 地域によっては移住支援金や住宅補助もある
地方移住の7つのデメリット
続いて、FIRE後に地方移住するデメリットは以下の7つです。
- 車が必須な地域が多く、交通のアクセスが不便
- 病院や行政サービスが少ない地域もある
- 人間関係が濃く、プライバシーを保ちにくいことも
- 地域によっては冬季の雪・寒さなど自然環境の影響
- ネット環境が弱い地域も一部存在
- 仕事の選択肢が限られる
- 虫が多い
地方暮らしに向いている人
FIRE後に地方移住のメリットとデメリットをふまえ、地方暮らしに向いている人は以下の人達です。
・自然が好き・静かな暮らしを好む人
人が多く、賑やかな都市部よりも、多少不便でも自然が多くて静かな環境を好む人には、地方暮らしは向いています。
地方であれば中心部でも基本的に都市部より静かです。自然に囲まれ静かな環境暮らしが好きな方や、都市部の騒がしい環境に疲れた人にピッタリでしょう。
・ミニマルライフ・スローライフ志向の人
ミニマルライフや、時間に追われずに自分らしいペースでゆったり生活するスローライフの方にも向いています。ミニマルライフの方は、自分にとって必要なものだけを厳選するので、無駄な買い物も減り生活コストを大幅に抑えられるのです。
スローライフの方も、時間に追われずに自分のために時間をつくれるので、心の余裕を楽しむことができます。
・家賃を抑えて資産を長持ちさせたい人
地方では、都市部より家賃が圧倒的に安いです。地方移住によってこの家賃を大幅に抑えられます。
例えばSUUMOによると、1LDK/2K/2DKの家賃は、東京都新宿区18万円前後で、山梨県北杜市5万円前後と3倍以上も差が出ました。特に少ない資産でFIREする方にとって家賃を抑えられるのは大きなポイントです。
FIRE後に都市で暮らす選択肢|メリット・デメリット
FIRE=地方移住、というイメージも比較的多いですが、実はFIRE後も都市部で暮らす人は少なくありません。
便利さ・刺激・人とのつながりを重視する人には、都市生活も魅力的です。
ここでは、FIRE後に都市部で暮らす場合の主なメリットとデメリットを紹介します。
都市生活の4つのメリット(都市生活の強み)
都市生活での主なメリットは以下の通りです。
- 病院・交通・買い物が便利
- 交流・イベントなどの機会が多い
- 街が賑やかでお店も夜遅くまで営業している
- サイドFIREや副業に有利(仕事が多い)
都市生活の4つのデメリット(注意点)
続いて都市生活の主なデメリット(注意点)を紹介します。
- 家賃や生活費が高い
- 騒音や人混みなどのストレス
- 自然が少なく、リラックスしにくい
- 消費の誘惑が多く、節約しづらい
都市暮らしに向いている人
都市部でのメリットとデメリットを踏まえて、都市部での生活が向いている人は以下の人達です。
・社交的、アクティブな人
都市部は多様な娯楽や文化施設があり、交通の利便性も高いため、社交的でアクティブな人は都市部生活に向いていると言えます。
都市は常に変化し、新しい情報やトレンドが生まれる刺激的な環境があります。また、多くの人々が集まるため、様々なコミュニティやグループ活動に参加しやすく、人とのつながりを広げることができます。
・FIRE後も仕事や人との交流を続けたい人
FIRE後も仕事を続けたい人(サイドFIRE)や、人との交流を続けたい人も都市部での生活は魅力に映るでしょう。都市部はパートやアルバイトなどの求人も豊富にあり、時給も高いため選ぶことに困りません。
また、多様なイベントやコミュニティが存在するため、自分のライフスタイルに合った交流先を選びやすい環境にあります。
・「便利さと刺激」でモチベーションを保ちたい人
都市部は、公共交通機関の利便性や仕事の選択肢、多様な商業・文化施設などから「便利さ」と「刺激」を享受できる環境にあります。便利さと刺激でモチベーションを保ちたい人にとっては都市部での生活が向いていると言えます。
FIRE後の住む場所として海外移住を選ぶ|メリット・デメリット
FIRE後の海外移住は、低コストかつ刺激的な人生を送れる選択肢です。「物価の安い国でゆるく暮らす」これはFIRE勢の間で根強い人気であり、特にタイ・マレーシア・ポルトガルなどは人気の国です。
ここでは、良い意味でも悪い意味でも日本では経験できない、代表的な海外移住のメリットとデメリットを紹介します。
海外移住の5つのメリット
海外移住するメリットは以下の5つです。
- 日本より生活費が安い国も多く、資産効率が高い
- 新しい価値観や文化を体験できる
- 夏の気候・リゾート感が味わえる
(例:タイ・マレーシアなど) - 海外でリフレッシュ、語学スキルも磨ける
- 日本とは違う環境で生活することで
未知の状況でも対処するスキルが身に付く
海外移住の7つのデメリット(注意点)
逆に海外移住の主なデメリットは以下の7つです。
- 医療・治安・保険・税金の問題
- ビザ更新や長期滞在の制限
- 言葉や文化の違いによるストレス
- 家族・友人との距離が遠くなる
- 為替変動リスクがあり、生活費が安定しない
- 日本では当たり前だった無料サービスはほとんどない
(例:飲食店の水やおしぼり、清潔な公共トイレ、無料Wi-Fiなど) - 治安や政治情勢の変化リスクがある
日本における税務上の「非居住者」となるための主な要件は、「国内に住所を有しないこと」、または「国内に居所を有する期間が1年未満であること」です。これは、単に海外に滞在した日数だけでなく、生活の本拠がどこにあるかという観点から総合的に判断されます。 詳しくは国税庁のHPなどでご確認ください。
海外移住に向いている人
海外移住のメリットとデメリットを踏まえた上で海外移住に向いている人は、次のような人です。
- 新しい文化や人との交流が好きな人
- 英語や現地語を学ぶ意欲があり、言葉の壁も前向きに楽しめる人
- 柔軟に環境に適応できる人
- 長期滞在ビザ・資産管理のリスクを理解している人
- 精神的に自立しており、一人でも楽しめる人
- 寒さが苦手で1年中温暖な気候を好む人
人気の海外移住先
FIREした後に検討したい、人気の海外移住先を紹介します。
・タイ(バンコク・チェンマイなど)
円安でも比較的物価は安い(2分の1程度)。温暖な気象なため寒さに苦手な方にも向いています。首都バンコクは公共交通機関も発達していて移動も便利。日本人コミュニティもあります。
また、タイ政府観光庁が運営する外国人のための長期滞在プログラム(タイランド・プリビレッジ)があり、比較的ビザも取得しやすいのが特長です。
観光目的で60日以内ならビザ不要・パスポート残存期間はタイ入国時に6ヶ月以上必要。
・マレーシア(クアラルンプール、ペナンなど)
タイと同じく円安の現在でも物価は安め(2分の1程度)。温暖な気候なのもタイと同様です。マレー系、中華系、インド系など他民族国家であるため様々な文化に触れることができます。
英語が準公用語として使われているため、英語が通じやすい。医療や教育水準も高いのが特長。
観光・商用目的で90日以内の滞在ならビザは不要。パスポート残存期間はマレーシア入国時に6ヶ月以上必要。帰路(または次の目的地)の航空券を所持していることが条件。
・ポルトガル(リスボンなど)
ポルトガルはヨーロッパ諸国の中でも物価は安いため生活費を抑えられます。年間を通して比較的温暖な気象であり過ごしやすいのもポイント。治安も良好であり、英語も通じやすいため外国人も暮らしやすい環境です。
世界遺産大国で街全体が世界遺産登録されている、「シントラの文化的景観」「エヴォラ歴史地区」「国境防衛都市エルヴァスとその要塞群」などもある。
観光目的で90日以内ならビザ不要。パスポート残存期間は「滞在期間+3か月」以上必要。
| 国名 | 月の生活費目安 | メリット | 注意点 |
| タイ (チェンマイ) |
約10〜15万円 | 物価安・日本人多い・治安安定 | ビザ更新・暑さ |
| マレーシア (ペナン) |
約12〜18万円 | 医療水準高い・英語通じる | 滞在許可の条件厳しめ |
| ポルトガル | 約15〜20万円 | 気候温暖・ヨーロッパ文化 | 英語通じにくい地方も |
【国内】地方3地域の生活費比較表
参考に国内各地域の1ヶ月あたりの生活費をまとめました。以下の項目以外にも通信費、日用品、保険料や医療費などかかる費用は他にもあります。あくまで参考程度にお考えください。
| 地域 | 家賃 (1LDK/月) |
食費 (月) |
光熱費 (月) |
合計 (月) |
特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北海道(旭川) | 約45,000円 | 約30,000円 | 約13,000円 | 約88,000円 | 冬の光熱費高め。自然・食が豊か。 |
| 長野(松本) | 約55,000円 | 約32,000円 | 約14,000円 | 約99,000円 | 夏涼しく、登山・アウトドアに最適。 |
| 鹿児島(霧島) | 約48,000円 | 約31,000円 | 約13,000円 | 約94,000円 | 冬暖かく物価も安定。生活しやすい。 |
※参考:各自治体の物価指数+不動産情報サイト(2024年平均相場)
都市部(東京・大阪)では同等条件で 約16〜18万円/月 が相場。
地方に移住すれば、月6〜10万円の生活費削減も可能です。
あなたに合ったFIRE後の住む場所を見つけるための4ステップ
FIRE後の理想の暮らしは、人それぞれ。以下の4ステップで「後悔しない住まい選び」ができます。
①まずは「理想の1日」を書き出す
「朝起きてから寝るまで、どんな一日を過ごしたいか?」
これを紙に書くだけで、自分が求める暮らし方が明確になります。
FIREの理想の1日は、個人の価値観によって異なります。一般的には「自分の時間を自由に使い、心身ともに健康に過ごすこと」を軸に、趣味や学び、家族との時間などを大切にするライフスタイルが描かれます。
例えば、
- 朝は海辺を散歩したい
- カフェで時間を気にせず読書をしたい
- 畑をいじりたい
- 以前からやりたかった趣味に没頭したい
- 時給を気にせず興味のある仕事をやってみたい
などなど、様々です。理想の1日を明確にイメージしてから、移住先の候補地を選ぶのが成功の近道です。
②“旅行で済む場所”と“住みたい場所”を分けて考える
観光で楽しい場所と、実際に住みやすい場所は違います。目的や重視する点(利便性、自然、費用など)が異なるため、分けるのが一般的です。
旅行先は短期滞在を前提とした観光やリフレッシュが目的ですが、住む場所は日々の生活の基盤となるため、長期的な視点で「利便性」「安全性」「住環境」などが重要になります。
「旅行で楽しかったからあの街に住みたい」と、このように考えると「こんなはずじゃなかった」と後々後悔する可能性が高くなるでしょう。
生活インフラ・医療・買い物環境など、暮らしの現実面を確認しましょう。
③生活コストと幸福感のバランスを取る
FIRE後の目的は「節約」ではなく「自由と幸せ」です。生活コストを抑えすぎてストレスを感じたら本末転倒。単純に「コストを下げれば幸せになる」「お金があればあるほど幸せになる」というものではありません。
重要なのは、自分にとって最適なバランスを見つけ、お金を何に使うかを意識することです。人それぞれ「何に価値を感じるか」は異なります。
自分の価値観に基づき、生活コストを調整しながら、精神的な満足感や人間関係、健康といった非金銭的な要素も大切にすることが、最適なバランスを見つける鍵となります。
あなたの“ちょうどいい幸福ライン”を探しましょう。
④短期滞在で“お試し移住”する
理想の1日をイメージし、住みたい場所が明確になり、いざ移住してみると、想像していたものと違う場合もあります。実際に住んでみなければわからないことはよくあることです。
そのようなリスクを回避する方法として、いきなり移住せず、1週間〜数ヶ月程度の滞在で「実際の暮らし」を体感しましょう。
1週間~数か月程度の滞在であれば、以下のような方法があります。
- ホテルや旅館を利用する
(一番簡単だが高額になる) - ウィークリーマンション
(週単位の短期賃貸) - マンスリーマンション
(1ヶ月単位の短期賃貸) - 短期滞在型の賃貸物件
ウィークリーマンション(週単位の短期賃貸)とは、家具や家電、食器などが備え付けられた、1週間から利用できる短期賃貸マンションのことです。マンスリーマンションも家具や家電、食器などが備え付けられていますが、最低1ヶ月から契約できます。
短期滞在をすることで、旅では見えない「生活のリアル」がわかります。自分に合うかを実際に確かめてから本格的に動くと、失敗リスクを最小限にできます。
まとめ|FIRE後の住む場所選びは「どこ」より「どう生きたいか」
FIRE後の住む場所に「正解」はありません。地方、都市、海外、どの選択も正解です。
大切なのは、どこに住むかよりも、「どう生きたいか」。
お金よりも「心が満たされる暮らし方」を優先することで、FIRE後の人生はもっと穏やかで幸せになります。
自分らしく、ゆるく幸せに生きる。それがハッピーFIREの本質です。
以下の記事では、資産5,000万円でFIREが可能かどうか、独身と夫婦別でシミュレーションしています。よければこちらもご覧ください。














