povo

povoを最安運用する方法とは?半年間たった18円で維持するやり方を解説

こんにちは、マッピーです。

「povoは基本料0円と聞いたけど、課金しなくてもずっと使えるの?」
「とにかく最安維持する方法が知りたい」

基本料0円が魅力のpovo2.0ですが、ずっと0円で運用できるのか、もし課金しなければならないなら最安だといくらで回線が持てるのか気になりますよね。

povoを契約している、または検討されている方によくある悩みですが、ずっと使い続けるには最低限の費用はかかるものの、実はとっても簡単な方法でほぼ料金がかからず最安運用ができます。

そこで本記事では、povoを最安で維持するための通常の方法と裏技、最安運用する上でのメリットとデメリット、最安運用でもpovoを快適に利用する方法について解説しています。

本記事を読めば誰でもほぼ料金をかけずにpovoを運用するやり方がわかります。

povoを最安運用をしたいと考えている方は、ぜひ最後までチェックしてください。

povo2.0は基本料0円だが、180日間以内に1回はトッピング購入が必要

povo2.0は基本料0円ですが、ずっと0円で使い続けられるわけではありません。

基本は180日間以内に最低1回トッピング、または従量通話料・SMS送信料の合計が660円を超えなければ自動解約の対象になります。

180日以上無課金等が続いた場合の流れは、下記の通りです。

①長期間チッピング未購入による利用停止予告がメールやSMSで届く

②メールに記載の利用停止日を経過すると、回線が利用できなくなる(回線継続希望なら担当部署に連絡と、その際にトッピング購入が必要)

③契約解除予定日を経過すると契約中の回線が自動解約される

約半年に1回はお金を支払って、何かしらのトッピングをしてくださいということですね。

最後の有料トッピングの有効期限から約4ヶ月を過ぎるとこのような警告メールが届きますが、180日以内に有料トッピングを購入すれば問題ありません。

【通常の最安運用】180日間330円〜でpovoを維持する方法

初めに、povoを最安運用する通常のやり方と料金について解説します。

povoを使い続けるには、180日間に最低1回のトッピング(または660円以上の課金)が必要ですが、それでは最安で回線を維持するためにはどのトッピングがよいのでしょうか?

基本的に180日間以内に、下記のトッピングを購入するのが安く済むのでおすすめです。

①「データ使い放題(24時間)330円」をトッピング

1つ目は「データ使い放題(24時間)330円」のトッピングです。

利用開始から24時間のみという制限はあるものの、時間内であればデータ通信が使い放題になります。(2024年9月16日購入分までは翌日の23時59分まで利用可能)

例えば、下記のような使い方ができます。

  • 旅行先でテザリング機能を利用してwifiルーター代わりに使う
  • 外出先で動画をたくさん観る
  • wifi環境がない場所で、大容量ゲームのダウンロードやアップデートをする

普段はほとんどデータ通信は使わないけど、この日だけはたくさん使いたい、という方におすすめです。

②「留守番電話サービス)330円」をトッピング

次におすすめなのが「留守番電話サービス330円」のトッピングです。

スマホの電源が切れている、圏外の場所にいる、電話に出れない状況の時など、かかってきた相手の伝言を預かってくれるサービスです。

保存件数は3分間✕100件で、伝言の保持期間は録音から1週間となっています。

データ使い放題24時間より、伝言サービスの方が良いという方はこちらがおすすめ!

こちらのトッピングの購入及び解約は午前9:02〜午後8;00の間でのみ申込み可能。また、購入当日と解約申込みの翌月1日は回線解約とMNP予約番号発行不可なので、利用する場合は注意しましょう。

さらに初回購入は事前に暗証番号の設定が必要です。

③★期間限定のお得なトッピング

こちらはpovoが期間限定で不定期に出てくるお得なトッピングを購入する方法です。

期間限定のためいつ出てくるかわかりませんが、自分の環境に合った場合はこちらをトッピングするのもあり。

2024年11月7日現在では、下記のようなトッピングが期間限定で販売されています。

コンビニや飲食店でのお買い物券が一緒に付いていたり、時間限定でデータ使い放題なんてのもあって面白いですね。

このような期間限定のお得なトッピングは頻繁に出てくるので、povo2.0アプリを定期的にチェックするとよいでしょう。

  • 【期間限定】ローソンお買い物券500円+データ追加300MB(24時間)500円
  • 【期間限定】スシローお食事券1,000円分+データ追加1GB(30日間)1,250円
  • 【期間限定】データ使い放題(6時間) 250円

【★裏技:最安運用】180日間18円でpovoを維持する方法

では続いて、約半年間(180日間)18円でpovoを維持できる、最安運用の裏技について解説します。

この方法はあくまで裏技であり、公式で推奨している方法ではありませんが、通常の最安運用よりもさらに料金をかけずに回線を維持することが可能です。

月末に「5分以内通話かけ放題550円/月」をトッピングして即解約する

裏技を使った最安運用は、「5分以内通話かけ放題550円/月」のトッピングを利用すれば簡単に実現できます。

具体的な方法は下記の通りです。

①月末になったら、「5分以内通話かけ放題550円/月」をトッピングする

②トッピングをした当日中に上記のトッピングを解約する

③当面の間は日割り計算となるため、550円÷30日=18円、の料金でpovoを維持できる

このように180日以内の月末に「5分以内通話かけ放題550円/月」を契約して即解約すればわずか18円で約半年間回線を維持できます。

※180日間で18円運用をする上での注意点

180日間わずか18円で運用できる裏技ですが、もちろん注意点もあります。

これから1つずつ解説していきます。

✓「当面の間は日割り」という文言

最安運用の裏技はずっと使えると考えない方がよいでしょう。

何故ならpovoの公式サイトに「当面の間は日割り」という文言があるからです。

公式ページの注意事項には、下記のような記載されています。

月の途中で通話トッピングを購入した場合、定額料は満額かかります(当面の間は日割りとなります)。

引用元:5分以内通話かけ放題|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン【公式】povo2.0

つまり、通常はいつ通話トッピングをしても550円/月かかるけれど、当面の間は日割り計算にしますよ、ということです。

そのため、あまり利用しすぎると改悪される恐れがあることは頭に入れておきましょう。

✓月末以外は最安にならない

月末にトッピングをすると忘れそうなので、少し早めにトッピングをして解約をしたいと考える方もいるかもしれません。

ただ月末以外に「5分以内通話かけ放題550円/月」をトッピングしても最安の18円にはなりません。

例えば、月末の2日前にトッピングをした場合、3日分の料金54円かかります。

これでも十分安いのですが、とにかく最安維持をしたい方は注意しましょう。

✓povoからメールが3通ほど届く

トッピングをして即解約は簡単ですが、povoからメールが3通ほど届くのでわずらわしいと感じる方も注意です。

具体的には、下記のようなメールが届きます。

  1. 【povo】トッピング購入完了のお知らせ   ⇨ トッピング購入後に届く
  2. 【povo】契約書面発行のご案内       ⇨ 購入完了のお知らせの後に届く
  3. 【povo】トッピング解約受付完了のお知らせ ⇨ トッピング解約後に届く

※解約した時間によっては、②と③は順番が前後する場合もあります。

メールが届くだけなので、その他に何かしなければいけないわけではありませんが、連続してメールが届くので、そのことは頭に入れておきましょう。

povo2.0を最安運用するメリット・デメリット

最安運用をして、トッピングをせずにpovo2.0を使い続ける場合のメリットとデメリットは、下記のとおりです。

◎メリット

  1. 約半年(180日間)わずか18円の料金で、音声通話付きのau回線が持てる
  2. ほぼ料金がかからないので、サブ回線やナビ用スマホに最適
  3. 他社回線を利用していて万が一通信障害が起きた場合、リスク分散になる
  4. 期間限定のオトクなトッピングも充実している
  5. 仕事用、スマホナビ用、サブ回線用など、使用用途に合わせて一人で複数回線契約しても料金がほぼかからない(auとUQ mobileも含めて一人最大5回線まで契約可)

×デメリット

  1. 約半年(180日間以内)の月末にトッピングして解約する作業が必要
  2. 月末にトッピングと解約を忘れた場合、最安にはならない
  3. 5分以内通話かけ放題が日割り計算でなくなった場合、最安運用できなくなる
  4. 複数回線契約する場合、管理が面倒になる

最安運用でも快適にpovo回線を利用する方法

トッピングを利用しない最安運用だと、通信速度も最大128kbpsで通話も発信すると有料になるなど、wifiメインの使い方でしか利用できないと思われるかもしれません。

ただ、実はほぼ無課金の最安運用でもそれなりに快適にpovoを利用する方法はあります。

その上手な利用方法について解説していきます。

New!! ①ローソン来店で100MBもらう(月10回まで最大1GB)

2024年11月19日より、ローソンに来店するだけで100MBのデータ容量がもらえる「povo Data Oasis(ポヴォ データ オアシス)のサービス「povo Data Oasis(ポヴォ データ オアシス)のサービスが始まりました。

利用方法はローソンに来店し、povo2.0を利用している端末で位置情報を取得すると100MB(1日に1回まで)、最大1GB(月に10回まで)もらえます。

アクセス方法はpovo2.0アプリやローソンアプリ、ローソン公式サイトなどから利用可能。

また、通常のローソンだけでなく、ローソン100やローソンストア100も対象なので、例えば、自宅の近所、通勤途中、勤務先の近くにローソンがある場合などに重宝するでしょう。

昼休みに昼食買いに行くついでにローソンでデータ通信容量をもらって、そのもらったデータ容量をそのまま昼休みに使う、なんて使い方もできますね。

データ容量がもらえるのは1日1回までですが、毎日0時にリセットされます。

また、追加されたデータ容量の有効期限は24時間です。

①ギガ活を利用する(2024年6月30日まで)

こちらで紹介しているau PAY方式のギガ活は2024年6月30日で終了しました。

au PAY方式のギガ活とは、au PAYの対象店舗で一定額以上の買い物をau PAYコードですると、それに応じてデータボーナスがもらえるサービスです。

例えば、下記のような店舗でau PAYで支払うとデータ通信が利用できるプロモコードが後日メールで送られてきます。

  • ローソンで500円以上  ⇨ 300MBのプロモコード
  • ウエルシアで500円以上 ⇨ 300MBのプロモコード
  • オーケーで2,000円以上 ⇨ 1GBのプロモコード

ギガ活を利用するには、auIDを使って事前エントリーが必要ですが、一度エントリーを済ませばずっと有効なので忘れずに済ませましょう。

もし普段よく利用しているお店で対象店舗があれば、au PAYを使って支払えばガンガンギガ活プロモコードをゲットできます。

このギガ活プロモコードを使えば、トッピングをしなくても快適にデータ通信が使えます。

対象店舗でau PAY払いをすると、このようにギガ活プロモコードが記載されたメールが後日届きます。

②期間限定のオトクなトッピングを上手く利用する

先ほども少し触れましたが、povoは期間限定のトッピングが定期的に登場します。

トッピングを購入するので正確には最安運用とはなりませんが、例えばローソンで300円以上買い物される方は【期間限定】ローソンお買い物券500円+データ追加300MB(24時間)500円を購入すればおまけでデータ追加500MBも付いてきます。

他にも休日などで一定の時間だけたくさん使いたい方は、6時間だけデータ使い放題もおすすめですね。(これらは2024年11月7日現在の期間限定トッピングです)

このような期間限定トッピングを上手く利用することで、最安運用とはならなくても自分の目的と合っていれば結果的に得するのではないでしょうか。

③無料、または格安の電話アプリを使う

povoの通常の通話料は30秒あたり22円ですが、電話アプリを利用すれば無料、または通常より低料金で通話ができます。

例えば下記のような電話アプリを使うと、大幅に通話料金を下げられるので、通話をよくされる方には特におすすめです。

特にLINEは多くの方が既に入れているので、そのまま無料で通話できますね。

  • 楽天でんわ ⇨ 30秒11円と半額(100円につき1ポイントも貯まる)
  • SkyPhone ⇨ SkyPhoneユーザー同士なら通話無料(ユーザー登録もなし)
  • LINE    ⇨ LINEアプリ同士なら無料で通話可能
スマホからの電話は、通話アプリを使えば半額以下に!?メリットとは?スマートフォンを使っている皆さん、電話をする時はどのようにしていますか? 「無料通話があるLINEで電話している」「標準で入ってい...

povo2.0がおすすめな人・おすすめできない人

基本料0円で維持できて最安運用も可能な魅力的なpovo2.0ですが、全ての方におすすめできるわけではありません。

中には、povoを契約しない方がよい方もいます。

では、povoはどんな方におすすめできて、どんな方におすすめできないのかをまとめてみました。

【こんな人におすすめ】

  • とにかく基本料をかけずにスマホを持ちたい
  • プライベート用と仕事用で2回線以上欲しい(au・UQ mobile含めて累計5回線まで契約可能)
  • 使う時と使わない時の差が激しい
  • 旅行や仕事などで使うナビ専用のスマホを持っている
  • ネットを使うときはほぼwifiがメイン
  • 将来的にはMNPで他社へ移行する可能性もある(新規よりMNPの方が優遇される場合が多いため)

【こんな人はおすすめできない】

  • インターネットで手続きするのが難しい(povoはオンライン専用プラン)
  • 面倒なことはせずに普通に使いたい
  • スマホ本体も同時に購入したい
  • au回線の電波が入りづらい環境にいる
  • いつトッピングしていいのかわからなくなったりするなど、管理するのが苦手

以上のようにとにかく最安維持に拘る方や、サブ回線が欲しい方には非常におすすめですが、トッピング購入や180日以内に課金するなどの面倒なことをしたくないという方や、ネットでの手続きが難しい方はやめた方がよいでしょう。

まとめ:povo2.0の最安運用は簡単。万が一改悪されても約半年で330円は激安

以上、今回はpovoを最安運用する通常の方法と裏技、そのメリットとデメリット、最安運用でも快適にpovo利用する方法等について解説しました。

裏技を使った最安運用だと180日間でわずか18円、通常の最安運用でも330円と激安でau回線が持てるのは非常に魅力的です。

あまりスマホを使わない方はメイン回線としても良いですが、低料金のためサブ回線にするのも非常におすすめです。

以下の記事では、そんなpovoにピッタリのスマホ2台持ちのメリットについて解説しているので、こちらも合わせてご覧ください。

スマホは2台持ちがオススメ!楽天モバイルやauのpovo2.0なら無料で2台目が所有できるこんにちは、マッピーです。 今回はスマホに関する話題です。 以前に格安SIMにすると料金が大幅に下げられオススメできるお話を...
今回のまとめ

・povo2.0は基本料0円だが、180日以内にトッピング、または660円以上の課金が必要(通常の最安は330円)

・月末に「5分以内通話かけ放題550円/月」をトッピングして即解約すれば、180日間で18円という裏技で最安運用ができる

・裏技を使った最安運用は将来改悪されるリスクあり

・最安運用をすれば、ほぼ料金がかからずau回線が持てるので、サブ回線や通信障害が起きた時のリスク分散になる

・最安運用でもwifiメインならそこそこ使える