こんにちは、マッピーです。
先日の9月上旬の日曜日に、1日ガチでフードデリバリーサービスの配達業務（Uber Eats と出前館）をやってみました。
今までフードデリバリーは、副業として月1回くらい数時間やる程度でしたので、ほぼほぼ初心者です。
この状態で一体いくら稼げたのか、初心者がバイクを使って1日ガチで稼働してみましたので、その結果のレポートをお伝えしていきます。
「これからUber Eats や出前館を始めようと考えているけど、いくら稼げるのか気になる」という方の参考になればと思いますので、興味のある方は是非最後までご覧ください。
目次
結論：時間は11:00〜21:00で実働9時間 約16,000円の売上
初心者でも時給1,780円！
まず始めに結論から申し上げます。
1日に稼いだ金額は約16,000円でした。（時給換算で約1,780円）
11:00に東京都内にある自宅からスタートし、21:00にアプリをオフラインにして終了するまでに稼いだ金額です。
17時以降は出前館のブーストが上がるため、少し早めの16:30時以降は出前館に切り替えをして、それまではUber Eats をメインで稼働しました。
Uber Eats は12件配達で7,920円、出前館は8件配達で約8,000円で合計20件配達しています。
ちなみに夕方の時間帯は無音の時間が多少ありましたが、1日を通してそれなりに鳴ってはいました。
売上だけ見ると平均的なアルバイトより稼げることがわかりました。
稼働時の条件
では、どんな条件で初心者が時給1,780円を達成したのか？
いたってシンプルで、休日の晴れの日に東京都内をバイクで1日稼働しただけです。(^^;
詳しい条件は下記に記載しておきます。
【条件】
- 場所：東京都多摩地区〜23区
- 日時：9月上旬の日曜日11:00〜21:00
- 乗り物：バイク（DIO110という原付2種スクーター）
- 前半はUber Eats 、16:30以降は出前館で稼働
- 15〜16時頃までは休憩
- 天気は晴れ
初心者が1日ガチでやってみた感想
1日で約100km走行。体力的にバイクなら慣れれば問題ないが、自転車は辛い
バイクならアクセルを回すだけで移動できるため、体力的な負担は小さいです。
といっても、お店にピックアップ（商品を受け取る）に行ったり、お客様宛へ商品を届けるといった最低限の移動はする必要があるため、多少の疲れはあります。
この程度であれば、慣れれば問題ないでしょう。
しかし、自転車だと常に漕ぎ続ける必要があり、体力的に相当な負担がかかります。
1日ガチで稼働すると走行距離は約100kmにもなるため、本格的に稼働するならバイクがおすすめです。
特に幹線道路では一気に距離を稼げます。
ただし、副業として数時間稼働するくらいなら自転車でも大丈夫でしょう。
14〜17時頃はリクエストが鳴らないので休憩すると良い
日曜日とはいえ、14時〜17時頃はリクエストの鳴りは悪いです。
お昼の時間帯はよく鳴っていましたが、14時を過ぎると明らかに鳴りが悪くなりました。
そのため、15時頃から休憩に入りました。
その後、16時前には稼働再開しましたが、なかなか鳴らず、次にリクエストが鳴ったのは16:30頃でした。
常に安全運転を心がけると、ゆとりが生まれる
Uber Eats や出前館のフードデリバリーサービスは業務委託です。（個人事業主）
アルバイト等とは違い、雇われているわけではないので、万が一事故を起こした場合は自分の保険を使うことになります。（Uber Eats は最低限の保険は付いていますが）
どんなに急いでいても無理なすり抜けやスピードを出すこと等は控え、常に安全運転を心がけるようにしました。
もらい事故などはどうしようもありませんが、なるべく可能な限り安全運転を心がけたことにより、心にゆとりが生まれました。
集合住宅で建物がわからないことが多かった
GoogleMapを使えば目的地付近まで移動できますが、周辺に着いたら似たような集合住宅がたくさん並んでいることがあり、どの建物なのかわからないことが多く困りました。
また、ナビでは建物の裏まで案内されるが、実際の入口は逆であったり、そんなこんなでタイムロスしてしまいました。
GoogleMapだけでなく、Yahoo! MAPを見ると建物名が書いてあったりするので、併用するのが良いですね。
まだ不慣れなのでこんな状態ですが、ずっとやっていれば建物なども覚えていきスムーズに配達できそうです。
待たせる飲食店とすぐに出てくる飲食店の差が激しい
Uber Eats でも出前館でも同じですが、飲食店に料理を受け取りに行く際に既にできあがっていてすぐに渡してくれる飲食店と20分以上待たせる飲食店、店によって対応は様々でした。
すぐに料理を渡してくれるお店なら良いのですが、長時間待たせるお店もあり、この間お客様にも待たせてしまうし、こちらも時間ロスになってしまいます。
Uber Eats はキャンセルできるようですが、これも経験だと思ってキャンセルせずにぐっとこらえました。（笑）
長距離走行となるため、原付2種スクーターでの稼働がおすすめ！
1日ガチで稼働すると、走行距離は約100kmにもなります。
100kmというと、ちょっとしたツーリングにも行けてしまう距離。
これだけの距離を走ろうとすると自転車では相当ハードです。
また、バイクであっても50ccの原付の場合、30km/h制限や二段階右折など、原付ならではのルールが存在し、効率よく動けません。
そこでUber Eats や出前館をガチでやる場合におすすめなのが、原付2種（51cc〜125cc）のスクーター。
ナンバープレートはピンク色となり、普通自動二輪免許（小型AT限定）以上が必要となりますが、30km/h制限や二段階右折といった原付特有のルールもなく、車と同じ速度で走れます。
燃費もリッター40〜50キロ以上走り、維持費も激安です。
そして車体も軽くて小さくて扱いやすいです。
シート下にレインコートやタオル類などの必要な持ち物も常備しておけるので、ガチでフードデリバリーをやるならおすすめです。
マッピーはバイクと自転車、両方とも稼働経験がありますが、本格的にやるなら断然バイクですね！
まとめ：ガチで稼働すればそれなりに稼げます
以上、今回は初心者が1日ガチでUber Eats と出前館をやった場合、いくら稼げるのかについてお伝えしました。
マッピーの場合、1日で約16,000円の売上でしたので、仮に20日稼働した場合は約32万円稼げる計算。
普通に生活していくだけなら、フードデリバリーだけでも十分生計を立てることが可能なことがわかりました。
※報酬を引き下げられる可能性があったり、閑散期もあるため、実際にこの通り稼げるとは限りません。あくまで参考程度にお願いします。
アプリを立ち上げオンラインにすればすぐに稼働、終了する時はオフラインにして閉じるだけ。
昔はこんなサービスなかったので、良い時代になったなと思います。
副業でもおすすめできますが、万が一会社を退職しても仕事がなくて困るということはなさそうです。
是非、参考にしてみてください。それでは。
・初心者でもバイクを使えば時給1,780円（都内の休日）
・1日ガチで稼働すると走行距離100kmにもなるため、自転車よりバイクがおすすめ
・夕方の時間帯はリクエストが鳴りづらいので休憩すると良い
・目的地周辺に似たような建物がたくさんあったりしてわかりづらく、初心者は慣れるまで大変
・すぐに料理が出てくる飲食店と長時間待たせる飲食店があり
・本格的に稼働するなら、原付2種スクーターがおすすめ
・ガチで稼働すればフードデリバリーだけで生計を立てることも可能
